天地創造ってどんなゲーム? ~スーファミの名作、2027年に復活!~

TenchiSouzou-SFC 1990年代
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  • 天地創造の面白いところ
    完成度の高いアクションRPG。
    明るい部分だけでなく悲しい部分もある物語。
機種スーパーファミコン
メーカーエニックス クインテット
発売日1995年(平成7年)10月20日

アークは故郷の村クリスタルホルムでいたずらばかりする平和な毎日を送っていた。
しかし開かずの扉に隠されていた箱を開けたことで異変が起き始める。村の者たちが全て凍りついてしまった。
アークが試練の塔を巡るたびに村の者たちは元に戻り、別の場所では大陸が復活していく。
アークたちが暮らしていたのは地球の裏側にある「地裏」であり、大陸が戻った場所は「地表」だった。かつて地表は生命にあふれた世界だったが、今は荒廃してしまっているという。
アークは世界を蘇らせるために地表へと旅立つ。

1995年は名作ゲームがいろいろ発売された年でした。

1995年に発売されたゲームの例
  • 1月
    • 1日 闘神伝
  • 2月
    • 24日 フロントミッション
  • 3月
  • 4月
  • 5月
    • 26日 シムシティ2000(スーファミ)
  • 6月
    • 30日 アークザラッド
  • 7月
    • ミスティックアーク
  • 8月
    • 5日 ヨッシーアイランド
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月
    • 1日 不思議のダンジョン2 風来のシレン
    • 1日 バーチャファイター2(セガサターン)
    • 8日 す~ぱ~ぷよぷよ通
    • 8日 スーパー桃太郎電鉄DX
    • 9日 ドラゴンクエストVI
    • 22日 がんばれゴエモン キラキラ道中
    • 25日 真・女神転生 デビルサマナー
    • 29日 ウィザーズハーモニー

年が明ければポケモン赤緑バハムートラグーン
こういう時期に天地創造はSFCソフトとして発売されました。

ジャンプ黄金期に始まった普通の漫画みたいなもので、名作に埋もれて評価される機会を逃した印象があります。発売されたころの僕はファミコンショップで働いていましたが、天地創造がハチャメチャに売れたような記憶はありません。

しかしアクションRPGとしての完成度は高く、根強いファンはいました。
いつしか天地創造、ガイア幻想紀、ソウルブレイダーの3作は「クインテット三部作」「ソウル三部作」と呼ばれるように。

それから31年近くたった2026年8月25日、天地創造の復活が明かされました。

ジャンルはアクションRPG

登場人物や世界はドットで表現され、主人公は武器や魔法を使って戦います。
「聖剣伝説2や神々のトライフォースっぽい」と言った方がいいでしょうか。ちょっと前、他のゲームでも同じようなことを言っていたな……

今になって思うと、こういうのが当時のはやりだったのかもしれません。

キャラクターデザイン

主人公たちのデザインは藤原カムイさん。
天地創造が発売されたころは月刊少年ガンガンで「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」を連載していました。

「ジャンプ黄金期」みたいな「ガンガン黄金期」があるとしたら、僕はロト紋やZ MANや魔法陣グルグルをやっていた時期だと思います。
それとも鋼の錬金術師が連載されていたころか……そのときはそのときで藤原カムイさんはエデンの戦士たちをやっていました。

ガンガンは月刊じゃなく隔月だった時期があります。
ロト紋の連載時期と隔月の時期には被っている部分があるので、作者さんも締め切りで大変だったときがあったんじゃないでしょうか。

荒廃した世界

第2章に入ると舞台はアフリカ大陸だのユーラシア大陸だの……つまり僕たちの住んでいる世界が元になっています。
最初はぼろぼろになってしまった姿で、まさにクロノトリガーっぽい未来世界。これこそ当時のはやりです。
高度成長期が終わり、バブルも崩壊し、「1999年7の月に恐怖の大王が……」なんて有名な予言もあり……クロノトリガーの未来や天地創造の滅びた世界は未来への漠然とした不安とぴったり合うものでした。

ノストラダムスの大予言 ~恐怖の大王って何? 1999年に何が起きた?~
1970~1980年代生まれの方にオススメ。これはノストラダムスの大予言ブームについての記事です。1999年7月に恐怖の大王が現れる……有名なその言葉からブームになり、いろいろな作品が影響を受けました。

物語の展開(決定的なネタバレは避けています)

1章はアークが地元から旅立つ部分。

2章はアークが動物たちを復活させていく部分。

3章は人間も登場。
しかし人間の暗い部分も見ることになります。

4章は予想外の方向に……
13時って何ですか。1時ってことじゃないんですか。深夜番組の放送時間を25時とか言うのと同じですか。それとも後のペルソナ3で言う影時間みたいなものですか。

エンディングには悲しげな部分もあります。
「何もかもハッピーエンドじゃない」というのもあのころのはやりだったのかもしれません。
天地創造というゲームが悲しくともプレイヤーを最後まで引っ張っていけるのは、主人公アークの明るい性格があるからなのでは。

ちょっとした考察(ネタバレがあるので見えにくくしています)

最後にノックしたのは普通にアークだと思います。あれだけ復活してきた人だしまた帰ってきてもおかしくないかと。
しかしアークが表のエルのところに帰ったとなると「裏のエルはどうした? 放っておく?」となってしまいます。「また出会う」とか言っていましたし。

最後に出てくるエルは表であり裏でもあるみたいな人なのでは。つまり最初から同じ魂を持つ人が2人(他のキャラも同じようなものでそれぞれ2人ずつ)いたようなもの。
それなら表のエルのところへ帰ると裏のエルのところへ帰ったことにもなります。

上にも少し書いたとおり、2026年8月25日に天地創造の復活が明かされました。
対応機種はSwitch2、Switch1、PS5、PS4、XboxSeriesX/S、そしてPC。
発売は2027年です。

タイトルは「Terranigma」になっています。これは当時海外で発売されたときのもの。
「もしかして日本のソフトなのに日本ではおま語(おまえの言語はフォローしない)になる?」なんて不安も頭をよぎりますが、Steamの天地創造ページで字幕欄を見ると「日本語」の部分にチェックマークが付いています。
音声欄にはピンが付いていない……しかしこれは他の言語でも同じ。

音声がないことからも予想できますが、これはリメイクではなくリマスター。
その方がいいんじゃないかという意見もあります。名作を現行機で遊べるようにする、ということだけで十分な価値があるかと。

天地創造(SFC)の中古価格を調べるとフリマサイトでは1万円以上がごろごろ出てきます。駿河屋では6000円台。
最新機種でもできるようになるのでこの辺りも変化しそう。

僕はスクエニの方々が過去作を復活させるならスクウェア作品のような気がしていました。
しかし現れたのはエニックスの天地創造。アクトレイザールネサンスっだってあるもんな……
この調子でたまには過去の名作を復活させてほしいです。

次に復活するスクウェア作品は何? ~クロノトリガー? FFシリーズ?~
これはどのスクウェア作品が次に復活するか考える記事です。ロマサガ2や聖剣伝説3のようにリメイクされるゲームはこれからも出るはず。せっかくだし面白く作り直してほしいです。まずはロマサガ3がどうなるか気になります。

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