- この記事に書いてあること
ファイアーエムブレムシリーズ一覧。
ファイアーエムブレムシリーズの歴史。
どんな順番で遊ぶか。おすすめ作品。
FE万紫千紅の発売日まで残り1か月弱。
今のうちにファイアーエムブレムシリーズの歴史などについてまとめて予習復習しておきます。
FEシリーズ一覧
スピンオフ作品やリメイクを除いて発売された順番で年表を作るとこうなります。
| 発売日 | 機種 | 作品名 |
| 1990年4月20日 | FC | ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 |
| 1992年3月14日 | FC | ファイアーエムブレム外伝 |
| 1994年1月21日 | SFC | ファイアーエムブレム 紋章の謎 |
| 1996年5月14日 | SFC | ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 |
| 1999年9月1日 | SFC | ファイアーエムブレム トラキア776 |
| 2002年3月29日 | GBA | ファイアーエムブレム 封印の剣 |
| 2003年4月25日 | GBA | ファイアーエムブレム 烈火の剣 |
| 2004年10月7日 | GBA | ファイアーエムブレム 聖魔の光石 |
| 2005年4月20日 | GC | ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 |
| 2007年2月22日 | Wii | ファイアーエムブレム 暁の女神 |
| 2012年4月19日 | 3DS | ファイアーエムブレム 覚醒 |
| 2015年6月25日 | 3DS | ファイアーエムブレム if |
| 2019年7月26日 | Switch | ファイアーエムブレム 風花雪月 |
| 2023年1月20日 | Switch | ファイアーエムブレム エンゲージ |
| 2026年9月17日 | Switch2 | ファイアーエムブレム 万紫千紅 |
↓スピンオフ作品やリメイクを入れて発売順で並べるとこちら。カタログにしては長いんじゃなかろうか。
| 発売日 | 機種 | 作品名 |
| 1990年4月20日 | FC | ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 |
| 1992年3月14日 | FC | ファイアーエムブレム外伝 |
| 1994年1月21日 | SFC | ファイアーエムブレム 紋章の謎 |
| 1996年5月14日 | SFC | ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 |
| 1997年9月29日 | サテラビュー | BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編 |
| 1999年9月1日 | SFC | ファイアーエムブレム トラキア776 |
| 2002年3月29日 | GBA | ファイアーエムブレム 封印の剣 |
| 2003年4月25日 | GBA | ファイアーエムブレム 烈火の剣 |
| 2004年10月7日 | GBA | ファイアーエムブレム 聖魔の光石 |
| 2005年4月20日 | GC | ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 |
| 2007年2月22日 | Wii | ファイアーエムブレム 暁の女神 |
| 2008年8月7日 | DS | ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 |
| 2010年7月15日 | DS | ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 |
| 2012年4月19日 | 3DS | ファイアーエムブレム 覚醒 |
| 2015年6月25日 | 3DS | ファイアーエムブレム if |
| 2015年12月26日 | WiiU | 幻影異聞録♯FE |
| 2017年2月2日 | iOS Android | ファイアーエムブレム ヒーローズ |
| 2017年4月20日 | 3DS | ファイアーエムブレム Echoes |
| 2017年9月28日 | New3DS Switch | ファイアーエムブレム無双 |
| 2019年7月26日 | Switch | ファイアーエムブレム 風花雪月 |
| 2022年6月24日 | Switch | ファイアーエムブレム無双 風花雪月 |
| 2023年1月20日 | Switch | ファイアーエムブレム エンゲージ |
| 2025年9月25日 | iOS Android | ファイアーエムブレム シャドウズ |
| 2026年9月17日 | Switch2 | ファイアーエムブレム 万紫千紅 |
FEシリーズの特徴
ジャンルはシミュレーションRPG。ウォーシミュレーション+ファンタジーRPGです。
ユニットにはマルスだのルキナだの個人名が付いていて、それぞれのクラス(ユニットとしての技能)を持っています。
しっかりとした物語があり、ユニットたちはそれぞれの個性に従って話したり協力したり争ったりします。
最大の特徴はファイアーエムブレムのテーマ(または初代のCMソング)でも歌われている「手強いシミュレーション」だということ。
どんなに育てて強くなったキャラだろうとやられたらそれまで。失った仲間は(基本的に)二度と戻りません。
ただしこれは最近の作品だと難易度設定で緩和でき、「やられた場合はとどめを刺される前に撤退」とすることもできます。
FEシリーズの歴史
シリーズの始まり
スーパーマリオはファミコンで始まって2作目がディスクシステム。
ゼルダの伝説はディスクシステムからのスタート。
ファイアーエムブレムはと言うと普通のファミコンのみ。ディスクシステムには関わっていません。初代FEが出た1990年はもうディスクシステム末期でした。
ファイアーエムブレム登場以前のシミュレーションゲームは
- 信長の野望や三国志など歴史もの
- ファミコンウォーズや大戦略などドンパチに専念するゲーム
こういう作品がメインだったと思います。
ファイアーエムブレムのようなファンタジー作品は珍しいパターン。他は半熟英雄辺りだったでしょうか。
ファミコンが現役だったころ、メジャーなゲームはこの辺りでした。
- スーパーマリオやスパルタンXなどアクションゲーム
- グラディウスやスターソルジャーなどシューティングゲーム
- ベースボールやゴルフなどスポーツゲーム
- (ドラクエやFFなどRPG ←売上ランキングでは上位だけどタイトル数では『次点』程度)
そういうわけでファイアーエムブレムはメジャーなゲームじゃありませんでした。
しかし「RPGと信長の野望(←シミュレーションゲームの例え)を足したようなゲームがある」という存在感はあったと思います。
ファイアーエムブレムの人気が膨らんだのはスーファミの時代になってから。
ファミコンは「大抵のゲームはアクションかシューティング」という感じでしたが、スーファミはRPGがドッと増えました。この空気がファイアーエムブレムの「シミュレーションRPG」という部部分と噛み合ったんじゃないでしょうか。
ファイアーエムブレム、海外へ!
海外展開があるゲームって普通に昔からありましたが、全てがそうだったわけじゃありません。例えばファミコンのハットリくんや桃太郎伝説がどれだけ人気ゲームでも海外に持っていったら「何これ?」となってしまうかも。
しかしだんだん海外展開が普通になり……そういう空気に乗ったのかどうかは知りませんが、ファイアーエムブレムもゲームボーイアドバンスの封印の剣から海外で発売されるようになりました。
このころは売り上げは伸びていました。海外展開は正解だったんだと思います。
FEシリーズはNINTENDO64に欠席しました。しかしゲームキューブやWiiには新作が出ていました。
それはいいとして、売り上げは徐々に減りつつありました。
ゲームキューブは任天堂機の中で見ると売り上げイマイチの方なので蒼炎の軌跡もあまり売れなくて仕方ないかも。
Wiiは売れたんだから暁の女神も……と言いたいところですがWiiを買っていたのはライト層。ファイアーエムブレムはコア層のゲームと見られていたので一致しません。
このころのファイアーエムブレムも完成度は高く評価される作品だったのに……しかし当時のRPGファンってPS2とかDSとか他のハードがメインになっていなかったでしょうか。
じゃあDSで出た新・暗黒竜と光の剣や新・紋章の謎が売れたのかと言うと、そうでもなかった……これは仕方ないです。リメイクですし、スーファミ版が分作になっているので2作目の新・紋章の謎はどうしても売り上げが下がります。
ファイアーエムブレム復活!
僕は「いろいろ理由があったから売れなくても仕方ないよね」と納得していればいいですが、メーカーの方々はそうもいきません。生活がかかっています。
「この調子で売れなかったらシリーズ終了」みたいな案もあったそうな……
しかしファイアーエムブレムは3DSの覚醒で復活を果たしました。販売本数がスーファミやアドバンスのころより上がっているくらいです
こうなった理由として最も考えられるのは商業的な変化。ライト層に訴求したこと。
覚醒は仲間同士の恋愛要素を取り込み、子世代の参戦まであります。タイムスリップの要素もあるのでSF的な部分もあると言えます。
ifにも仲間同士の恋愛があります。ifの中で3つのルートがあり、どれにしたかで展開が全く違うことも話題になりました。
風花雪月もルート分岐がある作品。前半はみんなで仲よくしているのに後半は血の同窓会になって……という展開はかなりの衝撃でした。
エンゲージには過去作の主要人物が数多く登場。ここまでのFEの集大成的な部分もあったと思います。
こうしてファイアーエムブレムは復活だかパワーアップだかしましたが、みんながみんな納得しているわけじゃありません。
ライト層向けになったということはコア層から不満を持たれてしまいやすいということ。「昔の硬派なファイアーエムブレムが好きだったのに」「ちゃらくなった」という意見をたまに聞きます。
以前の記事にも書いた覚えがありますが、時代に合わせて変化することは大事だと思います。変化して売れ続けていれば、先々でまた硬派なファイアーエムブレムが作られるかもしれません。すたれて消えてしまったら新作も何もありません。
だから硬派なファイアーエムブレムが好きだった方にはちょっと大目に見ていただけると助かります。

やられても復活できる設定を切って難易度をハード寄りにすれば、少なくともゲーム面では以前に近づくと思います。
新作登場! FE万紫千紅
近々発売されるファイアーエムブレム万紫千紅はファイアーエムブレム風花雪月の流れをくむゲームです。
舞台自体が風花雪月で名前が出ていた土地のダグザ(シャミアの地元)。明らかに風花雪月の登場人物と関係がありそうなキャラもいます。風花雪月の紋章らしきものもあります。
今回も2部構成
風花雪月の物語は前半と後半に分かれていました。
前半は学校パート。後半はドンパチが始まってしまった後です。
万紫千紅も前半と後半に分かれているようです。
前半はカイたち4人の主人公がメイン。後半は真の主人公がメイン。こうなっていることは長いこと伏せられていました。
真の主人公は外見だけが明かされていたので「誰なのこの人」と言われていました。
過去? 未来?
風花雪月に関係があるとなると、風花雪月に対して過去なのか未来なのかが気になります。
明らかに共通の登場人物なのはソティス。風花雪月では子供の姿で、万紫千紅では大人の姿です。
普通に考えれば風花雪月が過去で万紫千紅が未来。しかしソティスは神様です。力が衰えたら大人姿から子供姿になるかもしれません。
散策はどうなる?
風花雪月はとても人気がある作品。しかし「散策が面倒」とよく言われます。僕はすごく好きなんですが……うまく使えばスカウトが調子よくなりますし。

そういう意見が出ていることはメーカーの方々も把握しているはず。
万紫千紅の散策はできることが増えているようですが、どうなるのか……
ファイアーエムブレムあれこれ
あれこれの範囲がざっくりしすぎているんじゃなかろうか。
ファイアーエムブレムシリーズの主人公は誰?
作品によって違います。
ファイアーエムブレムシリーズの初代主人公は誰ですかとなるとマルスですが、作品が変わるとシグルドだのベレト・ベレスだのいろいろ出てきます。
プレイヤー自身が主人公をキャラメイクするタイプの作品もあります。
FEは初めてなんだけど、どの順番で遊んだらいい?
なんたら1、なんたら2、みたいに続いているゲームだと1から順にやらないといけないような気がしてきます。
ファイアーエムブレムはそこまで考えずに新しめの作品からやればOK。
この記事を書いている時点だと風花雪月かエンゲージのどちらかを最初に遊べばいいです。
おすすめ順を考えるなら、
- 風花雪月かエンゲージ
- 万紫千紅
1でエンゲージを選んだなら先に風花雪月をやるのもいい。
万紫千紅発売後にこの記事を読んだのなら万紫千紅から入ってもいい。 - 過去作の気になるもの
3DS作品の覚醒・if・エコーズ
Switchで遊べるスーファミの紋章の謎・聖戦の系譜←NintendoSwitchOnlineへの加入が必要 - もっとハマりたいなら……
Switchで遊べるゲームボーイアドバンスの封印の剣・烈火の剣・聖魔の光石
Switchで遊べるゲームキューブの蒼炎の軌跡←↑NintendoSwitchOnline追加パックへの加入が必要
FE初心者なんだけど、難しくない?
難易度を下げればかなり簡単になります。
以前のシリーズ作だと「やられたら出番終了」ということばかりでしたが、最近の作品は「やられても撤退したことになり、次のバトルからまた参加できる」という難易度設定にできます。
難易度を下げても難しい場合は、敵と乱戦状態になるのを避けて1人ずつ集中攻撃して倒すようにしてはどうでしょうか。
または防御力が高いキャラを盾役にして後ろから弓や魔法で攻撃するとか。
普通のRPGと同じく、こまめに回復することもシンプルかつ手堅い攻略法です。
自由に何度も戦えるステージがある作品なら、そこに繰り返し行ってバンバンレベル上げするのもわかりやすい攻略法です。
どうしても難しくて勝てない方にはファイアーエムブレムifのフェニックスモードをおすすめしたいです。
これはやられてもその場で復活するモード。全滅する方が難しくなります。
万紫千紅の前に風花雪月をやらないといけない?
やっておいたら面白いことが増えそうですが、やらないと話についていけないことはないと思います。今までの作品がそういう雰囲気でしたし。
風花雪月とエンゲージはどっちの方が面白い?
物語は風花雪月の方が面白いです。
戦闘はエンゲージの方がよくできています。
「中途半端なことを言わずどっちかにしろ」となったら僕は風花雪月をおすすめします。
「どのクラスで始めるかで物語が変化」「比較的平和だったのに5年後……」と、面白い部分がいろいろあるからです。
おすすめ作品は?
僕自身のおすすめはSwitchだと風花雪月です。
3DSだと難しいところ。
ifと言いたいですが、「白夜編は物語が王道だけど難易度が低い(難易度をハードにすればいい?)」「暗夜編は物語に突っ込みどころがある(バトルは面白い)」「透魔編は遊ぶ手段がない(ダウンロード販売が終了している)」という感じなので人を選ぶかもしれません。
覚醒の方が無難に遊べるのでは。
おすすめランキングを作るならこんな感じ。
- 風花雪月
- エンゲージ
- if
- 覚醒
- 聖戦の系譜
自分の好みだけで人気ランキングを考えると聖戦の系譜が上がってきます。
作品ごとのつながりってある?
世界観や時系列のラインがいくつかあります。
- 暗黒竜と光の剣→外伝→紋章の謎→覚醒
- 聖戦の系譜(前半)→トラキア776→聖戦の系譜(後半)
- 烈火の剣→封印の剣
- 蒼炎の軌跡→暁の女神
エンゲージにはいろいろな作品のキャラが登場しますが、時系列的な繋がりはなさそうです。
クリア時間はどのくらい?
風花雪月やifは複数のルートがあるので、全ルートを見ようとするとプレイ時間がすごいことになります。
最近のファイアーエムブレムシリーズは1周100時間前後くらいでクリアできます。
○○(キャラ名)が好きなのに弱いと言われている……
気にせず育てましょう。
好きなキャラを活躍させる方が面白いです。
ファイアーエムブレムの略称って何?
「FE(エフイー)」じゃないです?
「ドラクエ」「FF(エフエフ)」に比べるとメーカーの方々は言っていない気がします。
まとめ
ファイアーエムブレムシリーズは今年で36周年。危機的な状況もありましたが、長く続いたと思います。
これからも楽しいシミュレーションRPGとして遊んでいきたいです。


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