Untitled Goose Game 【ネタバレを避けた人間攻略法ヒントあり】

タイトル	Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜 ※横文字部分の読み方は「アンタイトルドグースゲーム」。
機種	Windows NintendoSwitch
メーカー	House House
発売日	2019年(令和元年)9月20日
後に続いた機種	PS4 XboxOne Steam

序盤の物語

あなたは名もない1羽のガチョウです。
あなたが訪れたのは人間たちが平和に暮らす町。
あなたはそんな暮らしが大嫌い！
いたずらを繰り返して人間たちの日常を台なしにしましょう。

販売ページより引用・抜粋

ガチョウって何？

「ガチョウ」と言われてもピンと来ないかもしれません。アヒルとは違います。

「おでこにコブがあるのがガチョウ。ないのがアヒル」という話もありますが、コブが小さめの種類もいるそうです。「メスはコブが小さい」という種類もいるようです。

なお、上の画像にいる鳥2羽はいつもどおりいらすとやさんのもの。左がアヒルで右がガチョウです。
本作のガチョウ君はコブが目立たない個体ですが、2人プレイにするとコブの目立つ個体が出てきます。

ガチョウアクション

ガチョウ君が作中でできるのは……

• 歩く。走る。
• 羽ばたく。
• 鳴く。
• 物をくわえる。
• かがむ。

これらを使い、町の人たちをびっくりさせたり物を勝手に持っていったり……いたずらの限りを尽くします。
どうすればいたずらが成功するのか……その部分はパズル的でもあります。スニーキングミッション的でもあります。
「考えるゲーム」として見ると、Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰還)みたいなゲームと言えるかもしれません。

ステージごとにやることリストが決まっていて、どれもこれも町の人を困らせるものばかり。

他にもいろいろあります。ゲームをクリアすると追加されます。

やることリストに入っていない行動にも面白いものが多いです。人間から隠れたり、物陰から頭だけ出したり、人間に追いかけられたり、ハーモニカを鳴らしたり。

こんなことばかりするので、ネット上で付けられた名前は「害鳥」です。

町の人たちの反応

ステージごとのいたずらを全て達成すると、「ガチョウお断り」みたいな看板が出てきます。

町の人たち優しいな……ガチョウ君のいたずらはフィクションだから笑って終わりですが、現実でやられたらブチ切れ案件です。僕なら「ガチョウ　料理方法」で検索し始めます。

エンディング

最後にガチョウ君はあるものを持ち出します。町の人たちを振り切って巣まで帰ると、ガチョウ君がこれまで何をしてきたのか察することができます。

町の人たちが「ガチョウお断り」の看板をどこからともなく出せたのもそういうことです。

終わりに

ガチョウ君の行動はかなり迷惑。もちろん駄目なことなんですが、こういうゲームで遊ぶときは悪ガキ的なものになりきることが大事だと思います。

実際にどういういたずらをするかは販売ページのPVを見るとわかります。実際に見てアリかナシか判断してはどうでしょうか。笑えるんだとしたらこのゲームはオススメです。

おまけ　ネタバレを避けたヒント

詰まりそうなところのヒントを書いておきます。

• おじさんに麦わら帽子をかぶせる
  帽子が上の方にあると帽子を奪えません。しかしおじさんが自ら帽子を外したら。あるいはしゃがんだら。
  帽子さえ奪ってしまえば……この項目は「ガチョウの手(くちばし)でかぶせる」じゃありません。結果として麦わら帽子をかぶってしまえば完了です。
• デッキブラシを壊す
  ガチョウだけの力じゃ壊せません。誰か手伝ってくれる人は……
• リボンでオシャレする
  ガチョウ自ら付けることはできません。リボンをどこかから外し、誰かがガチョウに付けてくれたら完了です。
• おもちゃのボートを手に入れる
  ボートがあるところに自ら行くことはできません。しかしボートは水に浮くおもちゃです。つまり水をどうにかすればボートは浮いて自分からこっちに来てくれます。
• 最後の段階
  目的のアイテムは上の方にありますが、力技で取れます。
  町の人に取り返されたら最初からやり直し、というわけじゃないです。こっちから取り返せば再開できます。