8番出口(ネタバレなしヒントあり) ~SteamでもSwitchでも異変攻略~

8bandeguchi 2020年代
  • いいところ
    シンプルなゲームで操作が簡単。ものすごく取っつきやすい。
    ゾッとしたり笑ったりできる。
    隙間時間で遊べる。
機種PC(Steam)
メーカーKOTAKE CREATE
発売日2023年(令和5年)11月29日
後に続いた機種Nintendo Switch

異変を見逃さないこと。
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。
異変が見つからなかったら、引き返さないこと。
8番出口から外に出ること。

作中の案内板より引用

主人公は延々と続く地下通路に迷い込んだ状態からスタート。脱出する方法は通路にある異変を見つけることだけ。
というわけで、「異変があれば引き返す」「異変がなかったらそのまま進む」を8回連続で成功させれば脱出=クリアになります。

このゲームはかなりの話題作のようです。職場で会う人もみんな知っていました。僕が「これ知ってる?」と尋ねた相手は、普段からゲームをやる小学生~高校生。そして普段はゲームをやらない社会人です。

元はSteamで2023年11月発売。その後、Switchでも出ました。僕が買ったのはSwitch版で、かなり夢中になって遊んでしまいました。

SteamでもSwitchでもワンコイン。それでいて面白いので、かなりお得だと思います。

異変にはゾッとしたり怖かったりするものもあれば笑ってしまうものもあります。

うめおにぎり

例えば元々こういう絵のポスターがあったとすると(こんなポスターはありませんが)、

たらこおにぎり

こんなふうに変わっていたら異変ありです。引き返さねばなりません。ツナマヨでも昆布でも同じです。
おにぎりが梅のままで他のものも全て普通の状態なら異変なし。進んで大丈夫です。
進むか引き返すかして、壁に掲示された数字が増えていたら正解。ゼロに戻っていたら不正解。

つまり、このゲームは間違い探しのようなものです。

異変の中には襲いかかってくるものもあります。それに捕まってもゼロに戻されます。

  • 通路を歩く。あるいは走る。
  • 異変が歩かないか判断する。
  • 進むか戻るか決める。

これだけです。
知人にゲームを全くやらない方がいるんですが、そういうタイプでも左右スティックの使い方(主人公と画面の動かし方)だけ教えれば遊べそう。
こういう簡単なゲームだからこそ取っつきやすく、たくさんの方に興味を持たれたんだと思います。

短時間で遊べる部分もいいところだと思います。「異変があった!」「異変はない……よね?」と軽く探すことはちょっとした隙間時間にはめ込みやすそうです。

主人公

FPS的な視点のゲームなので、どんな人なのか一切わかりません。
次の項目の人と目線が合うので、そのくらいの身長があることは間違いありません。

おっちゃん

通路を歩いている人。主人公とすれ違ってしばらく歩き、立ち止まってスマートフォンを見る……という流れをずっと続けます。
この人は何者なんでしょう。実は人外で、異変あるいは通路の一部? それとも主人公と同じく迷い込んだ人で、スマートフォンでSNSに「変なところに来ちゃった……」とか書き込んでいるんでしょうか。

マスコット?

主人公を見たりついてきちゃったり……これは、なついてきているのでは? 小動物的なかわいさがあります!
エサは何を食べるんですかね。僕たちから見えにくいところに口があって、自分にくっついた小さな虫に長い舌を素早く伸ばして捕まえたりとか?
この子はオスなのかメスなのか。ニワトリみたいなわかりやすい生き物じゃないのかも……
おおっと、いくらかわいくても勝手に連れてかえりたいなんて言いません。看板猫みたいなもので、他のお客さんもかわいがっているに違いありませんし。

そのようなことを考えるのはあなただけです。

天井

蛍光灯がきれいに並んでいます。
看板は通路の入り口側から見れば黄色、出口側から見れば白。
防犯カメラは入り口側、途中、出口側に1つずつ。
点検口が3つ。入り口側・左、途中・右、出口側・左。

右の壁

すぐ手前に「禁煙」の貼り紙。同じものが奥にもう1枚あります。
途中にダクトが2つ。
「分電盤室」「作業員専用」「清掃員詰所」のドアが1つずつ。
そして赤い消火器・消火栓。

左の壁

ポスターが6枚。エイト歯科、BLC STORE、ドッグサロンZUI、泉司法書士事務所、メイクアップアート写真展2023、MOVE FES。
そして「防犯カメラ作動中!」の掲示。

通路に沿って点字ブロックが続いています。やや左側。
おっちゃんが奥から歩いてきます。

突き当り

他の壁もそうですが、タイル張りです。

本作はシンプルかつ面白いゲーム。新たな人気ゲームということで、同じタイプのゲームがいろいろ出ています。ポケモンの後のアレやコレみたいなものでも、今までにもあったことです。
メーカーの方も新作として8番のりばというゲームを作っているそうです。

タイムアタックをする方もいます。調べてみると、この記事を書いている時点での最短記録は1分くらい。

動画を見ると、異変があれば一瞬で見抜いて引き返しています。
進むより戻る方が早く次の周に行けるので、異変が運よく何度も発生してすぐさま見つければその分タイムを短くできます。

本作はゲームをしない方でも何となく知っているような話題作。新たなジャンルを作ったとも言えます。
ここまでの状態になったのは、シンプルで遊びやすいからこそです。

ここから下はヒントの話です。
ネタバレしないように書いていますが、ご利用はご自分のご判断でお願いします。

マルヒ
  • 異変は「天井」「右の壁」「左の壁」「床」「突き当り」そして「通路にいるもの(通り抜けていくもの)」のどれかに発生します。
  • 見抜いて引き返した異変は出なくなります。
  • 振り返ると異変が見つかる場合もあります。
  • 時間がたつと変化がわかりやすくなる異変もあります。
  • 襲いかかってくる異変は「俺は異変だ!」と自ら明かしているようなもの。「教えてくれてありがとう!」と言いつつ引き返すのがいいです。
  • おっちゃんがおかしい場合もあります。通り抜けていってしまうので、早めに観察しましょう。

おかしいことがあるのなら、あの男性も異変の一部なのでは?

あっちからは主人公がおかしく見えているときもあるのかも……

怖いことを言わないでください。

  • ポスターの字が微妙に変化、なんて異変はありません。ドッグサロンがキャットサロンになっているとか、エイト歯科の休憩時間が長めになっているとか。
  • おっちゃんの背中に何か貼ってある、なんて異変はありません。おっちゃんは前からと横から見れば十分です。

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