スプラトゥーン3

splatoon3 2020年代
  • ハマったところ
    相変わらずシンプルで理解しやすいルール。
    カタログがあるお陰で切りよく終えられる。
機種NintendoSwitch
メーカー任天堂
発売日2022年(令和4年)9月9日


シリーズ通してでは3作目。Switchでは2作目。すっかりおなじみになった、インクで塗り合う勝負のゲームです。
NintendoTOKYOなどの任天堂直営オフィシャルストアには、マリオやリンクなど昔からいる任天堂キャラだけじゃなくスプラトゥーンのキャラも人形が飾られています。
スプラトゥーンも出世したんだなと感じずにいられません。

ゲームパッドの有無とマップ

1はWiiUのゲームだったので、ゲームパッドでマップを見ることができました。
3はXボタンを押せばマップを見ることができます。

サーモンラン

2や3にはサーモンランというPvEモード(プレイヤーが操作するキャラと完全なゲームキャラで対戦するモード)があります。スプラトゥーンをする人が「バイト」と言ったらこれのことです。
2は時間によってサーモンランが発生していたり発生していなかったりしますが、3は常に発生中。ボスキャラ的なものもときどき出るようになりました。

金策をするならバイト!

カタログ

3にはカタログというものがあって、ナワバリバトルやサーモンランなどでポイントをためればアイテムをもらえます。

1日のうちで初めて勝ったときはポイントが多くたまり、次のアイテムをもらえるまであと少しになります。そこを考えると、1日ごとに「1勝+もう少し対戦」とすると効率がいいです。
カタログは季節の最初にレベル1から始まって、レベル100まで99段階上がります。1季節=3か月=約90日なので、1日に1段階上げれば季節の終わりまでに大体片づきます。若干足りませんが、フェスなどのイベント中や季節の終わりがけなどポイントが多くたまるときに頑張れば何とかなります。
また、これがあるお陰で「今日はカタログのアイテムを一つもらったから終わりにするか」と切りよく済ませることができるとも言えます。

フェス

フェスは公式から出されたテーマ(朝食はご飯派かパン派か、とか)に沿ってチーム分けして試合するイベントで、3にもあります。
1・2だと2チームに分かれていましたが、3では3チーム。3チームのうちの2チームで試合することもあれば、3チームで試合することもあります。

ナワバリバトルなら3分で1試合、インクを塗り合う、などのシンプルなルールはずっと同じ。
ルールがいろいろあるゲームも楽しいですが、こういう簡単なゲームの方がとっつきやすいです。

僕は2024年1月現在で200時間以上やっています。

スプラトゥーンをやっていない友人には「どうして同じゲームをずっとやって飽きないんだ」と言われました。それなら部活でずっと同じスポーツをやっている中学生や高校生はどうなんだと、僕は返しました。すると友人は「俺はそいつらもどうして飽きないんだと思う」と答えました。
確かに飽きることもあるかもしれませんが、同じことをずっとやってだんだんうまくなっていく楽しさもあります。

もう発売されてから1年以上たっています。最初からやっているプレイヤーはみんなうまくなっていて、初心者は対戦をしてもボコボコにされて終わりなのでは……という不安があるかもしれません。

しかしスプラトゥーン3は毎週何千本も売れていて、ファミ通のランキングを見ると上の方にいることが多いです(例えば、2023年12月だと4000本だったり7000本だったり10000本だったり)。つまりそれだけの新人が毎週新規加入しているわけで、最強プレイヤーと必ずぶつかるわけじゃありません。

何より、対戦相手と撃ち合って勝てない初心者でも別の活躍をすればチームの勝利に貢献できます。
例えばナワバリバトルは床を多く塗った方が勝ちなので、対戦相手を倒せなくても床塗りだけしていれば勝ちにつなげます。「敵チームはこっちのメンバーをどんどんやっつけてくる!」「でも床を塗っていなかったので、最終的にはこっちの勝ち!」なんてのはよくあることです。

僕は1発売前の体験版的なものからやっているんですがずっとヘタクソで、面と向かって撃ち合うと大抵やられます。
だからいつも頑張って塗ることで勝っています。

スプラトゥーンはネット対戦が面白いゲーム。つまり、NintendoSwitchOnlineに加入してネット対戦できる環境を作っておかないといけません。
一か月契約なら300円ちょっと。1年契約だと200円(年2400円)でお得です。
個人的にはスプラトゥーン3だけで元を取れている気分。

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