ファイナルファンタジーXI

ff11 2000年代
  • 好きなところ
    他のプレイヤーと一緒に遊ぶのが楽しい。
    いろいろなジョブをやれる。
機種PS2
メーカースクウェア
発売日2002年(平成14年)5月16日
後に続いた機種Windows Xbox360

FFシリーズ初のMMORPG(数百~数千人のプレイヤーがインターネットを使って同時に参加するRPGのこと)。
これが出たとき、僕は社会人。友人の勧めで始めました。元はと言えば、FFシリーズ自体を勧めてきたのもこの人です。
その友人は、FF11についてこう言っていました。「学生のときにこれが出てたら、勉強せずにずっとやってただろうな」と。
僕もかなりハマっていたので、学生のときにやっていたら(勉強しなかったかどうかはともかく)他のゲームや部活はあまりしなかったかもしれません。

このゲームはオンラインで遊ぶものなので、ゲーム世界内には他のプレイヤーもいます。プレイヤーたちはリンクシェルという集まりを作っていて、僕は友人が作ったものに入りました。

そこではかなり親切にしてもらえました。当時のFF11は「レベルを上げるのもストーリーを進めるのもパーティーを組んでナンボ」みたいなところがありました(今はソロでもいろいろできるんだとか)が、彼らのお陰で楽しく進めることができました。
徹夜でイベントをやっていたことも……今はいい年なので同じことをやれば一発で体調を崩しますが、あのころは若かったんです。

最も印象に残っているのは、ストーリーの序盤にあったドラゴン退治。僕は初心者なのでちっとも活躍できませんでしたが、みんなで強敵に立ち向かう流れがツボにハマりすぎ。その夜は夢の中でもドラゴンと戦っていました。

ネット接続が必要、月々の支払いが必要、ということで敬遠する方もいます。しかし、ネット越しならではのよさも存在するわけです。

FF11にはジョブチェンジがあります。前衛をやりたいプレイヤーは戦士や忍者、後衛をやりたいプレイヤーは白魔道士や赤魔道士、という具合に選べるわけです。それぞれがジョブを選んでパーティーを組む、という要素はFF1・FF3・FF5の発展型だったと思います。

僕は主に赤魔道士をやっていました。FF1だと赤魔道士は剣での攻撃ができて魔法も使えるオールマイティキャラでしたが、FF11ではほとんど後衛。魔法で仲間を強くしたり敵を弱くしたりするのが役目でした。
赤魔道士の強化・弱体があるかどうかで戦闘の有利不利がかなり違う、ということでパーティーを組むときにあぶれることはほとんどありませんでした。

もう一つよくやっていたのが竜騎士。こちらはあまり人気のあるジョブではなく、大体はソロ(単独)行動でした。
しかし槍が強化されたときだけは人気ジョブでした。知っている方は「ペンタスラストのとき」と聞けばわかるかもしれません。

正式スタートは2002年の5月(それより前にはベータ版もあったらしい)。それから20年以上たった今も続いているんだとか。ただしPS2とXbox360ではもうサービス終了になっていて、今もやっているのはWindowsのみ。

もう20年以上前? せいぜい10年前くらいだと……

「ガンダムSEEDはいつだったっけ?」みたいな話をしていますね。

僕はもうやっていませんが、今もゲーム世界内ではゴブリンが歩いたり城下町での集団戦が発生したりしているはず。それを考えると懐かしい気持ちになります。

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