ひぐらしのなく頃に ~ゲームでもアニメでも雛見沢~

Higurashi1 2000年代
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    謎が謎を呼ぶ展開。
    個性的な登場人物たち。
機種PC
メーカー07th Expansion
発売日2002年(平成14年)8月16日
後に続いた機種DS PSVita Switch PS4 Steamなど

某県鹿骨市の端にある雛見沢村。人口2000人にも満たないこの村では、毎年6月に行われる祭り「綿流し」の日に1人死に1人消える。

昭和58年、雛見沢に引っ越してきた主人公は新しくできた友人たちと楽しく暮らしていたが、その周囲ではだんだんおかしなことが起き始める。

かまいたちの夜みたいな選択肢や分岐点はなく、プレイヤーが文章を読むことでゲームが進みます。
ただ読み続けるだけじゃなく、推理しながら読むのがオススメです。事件が起きた! 何だこの展開は? どうしてこんなことが……と1つ1つ考えることで、より物語にのめり込めるからです。

舞台は昭和58年(1983年)。ファミコンが発売され、キン肉マンの旧アニメ版が始まり、タイムボカンシリーズがいっぺん終わった年です。

この時代ならスマートフォンがないのでいろいろなトリックが可能になります。

ゲームに限らず漫画やアニメでも、僕が作品を好きになるパターンはいくつかあります。ストーリーが好き設定が好き、そしてキャラクターが好き、という感じです。
本作の場合は「キャラクターが好き」のパターン。出てくるキャラクターがあまりにも個性派ぞろいで、すごく気に入ってしまいました。

僕が本作を知ったのは、仕事を始めたりして生活が大きく変わっていそがしかった時期。だから好きになったとは言っても、どうしようもなくのめり込んだりはできませんでした。
もし大学生辺りまでに知っていたら(そのころはまだ発売されていませんでしたが)、相当ハマって趣味趣向の流れがいくらか変化していたに違いありません。

前原圭一

主人公。都会から村に引っ越してきた少年。
外交的で頭の回転がよく、人を巻き込んで行動することもあります。そんな部分から付いた呼び名は「口先の魔術師」。
内には暗い部分もありますが、村で人に見せることはあまりありません。武器はバット。
実写版では俳優さんが白バイのヒーローだったり。

竜宮レナ

主人公と同い年の少女。女の子らしく、おっとりした態度でいることが多いです。常にそうしていてくれたらいいんですが、そういうわけにはいかず……世間ではヤンデレヒロインと言われています。
武器は鉈。

園崎魅音

主人公より年上の少女。クラス委員長で姉御肌。主人公たちが入っている「部活」の部長でもあります。
インターネットで「頼りない」と書かれているところを何度も見ましたが、僕は頼れるお姉ちゃんだと思っています。

古手梨花

主人公より年下の少女。神社の娘さんで、自らも巫女さんをやることがあります。村人たちからお嬢様のように扱われていますが高飛車ではなく、いつも柔らかい態度。
それはそれとして、僕はもう1つの顔の方が好きです。

北条沙都子

主人公より年下の少女。なぜかいつもお嬢様口調で、挑発的な雰囲気。主人公に変ないたずら=トラップを仕掛けることがよくあります。腕前はトラップマスターと呼ばれるほど。

梨花と沙都子の声優さんは、ギャラクシーエンジェルというゲーム・アニメでも共演しています。しかし声を聞かせずに役柄だけを話すと逆だと思われます。

園崎詩音

魅音の双子の妹。つまり主人公より年上なんですが、僕は同い年のキャラのような気がしてしまいます。
姉とはほぼ同じ顔で、入れ替わってもわかりません。声優さんは「普段の姉」「普段の妹」「姉のふりをしている妹」「妹のふりをしている姉」と演じ分けているとか。

鬼隠し編

圭一は仲間たちと楽しく暮らしていたが、周囲に奇妙な人物が現れ始める。過去に起きた事件のことを語る者、行方をくらましてしまう者、村の暗い部分について語る者……友人たちもおかしな行動を取り始め……

綿流し編

圭一と詩音は興味本位で神社の祭具殿に忍び込み、恐ろしげなものばかり納められていると知ってしまった。
翌日、圭一たちに同行した2人が死体となって発見された。圭一たちが身の危険を感じているなか、村人たちが次々に姿を消していく。

祟殺し編

圭一は親が留守のときに沙都子から面倒を見てもらい、仲よくなっていく。しかし沙都子はどこかへ行っていた叔父がふらっと戻ってきたことで、日常的に虐待される羽目になってしまう。
圭一は沙都子を救うために叔父を殺そうと計画し始める。

暇潰し編

本編の5年前、村ではダム建設の反対運動が行われていた。ダムを作ることになると、村は水の底に沈められてしまう。
警視庁の刑事赤坂は、ある事件について調査するべく村を訪れた。彼の前に現れた少女梨花は言う。「東京へ帰れ」と。

上の4編はずっと「謎が謎を呼ぶ」という雰囲気で、真相は何も語られません。
いろいろわかるのは次の話から始まる解決編。タイトルも変化します。

主人公たちは学校の授業が終わった後で「部活」というものをやっています。
内容はカードゲームだったりボードゲームだったり屋外で遊ぶものだったり。基本的に反則はなく、勝つためなら何をしても大丈夫。そして、負けると罰ゲームを与えられます。

僕は本作のことを「謎の事件が起きる話」と聞かされていたので、「遊んでいないで早く事件に突入しようぜ!」と思いながら部活シーンを見ていました。しかし実際に事件が起きてみると、「あのときののんびりした空気が懐かしい」となってしまいました。

のんびりした部活シーンは、後の展開のために前振りをしているようなものです。

「正解率1%」というキャッチコピーがあります。鬼隠し編を発表した後で原作者さんの下に100通の推理メールが来て、そのうちの1通だけが正解だったからだとか。

僕も、圭一が何を見ているのかは察しが付きました。以前にそういう内容の映画を見たことがあったお陰です。
しかし、そうなった原因となると……あんなのわからないですよ……

本作は、何度も漫画化やアニメ化をされています。
この記事を書いている今は、令和の雛見沢を舞台にした漫画版がガンガンオンラインで連載されています。部活メンバーの子供たちも登場します。

本作はかなり暴力的なシーンがあるので、アニメ版が放送中止にされたこともあります。現実で起きた事件と関連づけられてしまうことも……
昔の漫画やアニメでも、ひどい場面なんていくらでもあったと思いますが。

元は季節ごとのコミックマーケットでPC版が分けて発表されていました。全部そろっている今は、いろいろなハードで遊べるようになっています。
ずっと読むゲームなので、のんびりしつつ携帯ゲーム機で遊ぶのがオススメです。

PC版では原作者さんがキャラクターの絵を書いています。最初は驚いたんですが、これはこれで味があるというか慣れると癖になります。
他のハードでは普通のゲームっぽいキャラ絵。しかしSwitchとPS4で出たひぐらしのなく頃に奉だと、DLCで原作絵に差し替えることもできます。

本作はかなりインパクトがありました。
アニメ化されたり実写版が作られたり、何年もたってからまたアニメになったり……そこまでされるのもうなずけます。

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