- この記事を書いていること
ポケットモンスタースカーレットバイオレットのネットミームなど。
ポケットモンスタースカーレットバイオレット発売から2年と数か月。そろそろ新しい世代のポケモンが発表されてもおかしくない時期です。
そこで今回はポケモンSVをいろいろなネットミームやキャラクターなどと共に振り返ってみたいと思います。
あ行
藍の円盤
DLC「ゼロの秘宝」の後編。物語を進めないと最初しかできない。
読み方は「あおのえんばん」。しかし「あいのえんばん」で変換しても出てくる。
アオハル
本作の主人公に公式PVなどで付けられている「アオイ」「ハルト」をくっつけたもの。
2つ合わせて「青春」になるのは学校が舞台のポケモンならでは。
○○○○アカデミー
ポケモンSVで主人公が通うことになるポケモン学校。スカーレットだとオレンジアカデミーで、バイオレットだとグレープアカデミー。
授業はただのチュートリアルと思わせて結構使える情報を教えてくれることも。
アニポケ
アニメのポケットモンスター。
1997年4月から(休止を挟んで)続いていたサトシ編は2023年3月で終わり、同年4月からはリコロイ編を放送。
リコロイ編ではネモやボタンなどポケモンSVのキャラも登場する。「アニポケ世界にアオハルはいる?」「いたとして何をした?」というのが気になるところ。
エアプクラベル
ポケモンSVで校長をやっているクラベル先生は過去作の(ネタバレ)や(ネタバレ)みたいな「善人っぽく見せかけた悪役」じゃないの? と考えられた存在。
「クーラベルベル!」と笑ったりコライドン・ミライドンの力を独占しようとしたりするとか……
なお、実際のクラベル先生は不登校になった生徒のことを自分の足で調べたりするいい人。
エアプタロ
DLC「碧の仮面」にイイネイヌ・マシマシラ・キチキギスの犬サルキジポケモンが登場し、「桃太郎モチーフのポケモンがいるんじゃない?」と言っているところにDLC「藍の円盤」でピンク髪のタロが発表。「桃色で桃太郎っぽい名前!」「こいつが黒幕か!」という話に。
「タロタロタロ!」と笑ったりテラパゴスの力を独占しようとしたりするとか……これは間違いなくエアプクラベルの同類。
女の子に見えて男の子という説もあったっけ……
なお、実際のタロは普通におりこうな女子生徒。
オーガポン
DLC「碧の仮面」で登場するポケモン。寂しがりだが、ブチ切れると自分が不利なはずの毒ポケモン3体まとめてぶっ倒す。
特性はテラスタルと深く関係がある。次の作品になったらどうなるんだろうか。
か行
カイリュー
ポケモン赤緑からずっと登場しているドラゴンポケモン。
最初は使うのが難しいポケモンだったが少しずつ強化を重ね、ポケモンSVの対戦では最強ポケモン。テラスタルとの相性がよく、よくドラゴンタイプじゃなくなる。
キタカミの里
DLC「碧の仮面」「キビキビパニック」の舞台。
物語の序盤から行くこともでき、そのときは野生ポケモンのレベルが低め。しかし物語が進んでから行くと、ハイレベルな野生ポケモンぞろぞろのおっかない土地に……
キビキビダンス
DLC「キビキビパニック」でモモワロウが大暴れ。住人や主人公の仲間たちが操られて「キビキビー!」と踊ってしまい……
この踊りがネットではやってしまい、付いた名前が「キビキビダンス」。
実際に踊る方も登場。ポケモンセンターもキビキビ動くボールペンを発売した。
キビキビパニック
DLC「ゼロの秘宝」の番外編。ここはポケモンSV本編だけじゃなく「ゼロの秘宝」前編後編まで終わらせないとできない。
ハチャメチャな話と思わせて、冷静に考えるとおっかない。
御三家
ゲーム開始後そうたたずにもらえる最初のポケモンのこと。ポケモンSVではニャオハ、ホゲータ、クワッス。主人公が取らなかった2体はネモとクラベル先生が持つようになる。
昔は「この御三家を選ぶと後が大変」ということもあったが、本作の3匹はどれを選んでも活躍してくれる。
コラミラ
ポケモンSVに登場する伝説のポケモン「コライドン」「ミライドン」のこと。
伝説のポケモンが物語の最初から主人公と一緒にいるのは本作が初。
バトルに参加させられるのは物語がかなり進んでから。
さ行
サンドイッチ
ポケモン剣盾のカレーに代わる要素。作り方によって特定タイプのポケモンと会いやすくなったりする。
上のパンは乗せても乗せなくても評価に関係ないので、ポイッと捨てるトレーナーが多数登場。いつも近くにいるミライドンやコライドンがバクバク食べていると思っておくか……
シナベ
一見モブキャラ風のお姉ちゃん。その実態はどうぐプリンターを作った人。
どうぐプリンターはやたら高価な品を作り出すこともできる機械。そんなのを作れる人は身辺に気を付けた方がいいんじゃなかろうか。
主人公
ジムリーダーや四天王を次々に倒し、チャンピオンのネモにライバルとされ、自らもチャンピオンとなり、荒れていたスター団を鎮め、謎の杭を抜いて四災を手持ちにし、恐ろしい話ばかりあるパルデアの大穴から無事に帰還し、よその土地でも珍しいポケモンをゲットしたりまたチャンピオンになったりし、家族のことで困っていた友人も助け……
控えめに言って超人。しかし他のキャラが活躍しても仕方ないのでスルーしよう。
スター団
主人公とぶつかることになる生徒たち。
不良集団のように見えて、関わってみると結構いいやつら。
ゼロの秘宝
ポケモンSVのDLC。
「碧の仮面」「藍の円盤」「キビキビパニック」の3つがあるが、セットなので1回買えばいい。
ただしスカーレットとバイオレットの両方で遊ぶならスカーレット版ゼロの秘宝とバイオレット版ゼロの秘宝を別々に買わないといけない。
た行
テラスタル
ポケモンSVの目玉要素。タイプを変えたり与えるダメージを上げたりできる。
「このままだとじめん技で大ダメージを受けてしまう……」「と見せかけて飛行テラスでじめん技をかわす!」なんてことも可能。
テラパゴス
「藍の円盤」に登場するポケモン。
重要な場面で出てくるものの、情報は少ない。活躍を期待する方はアニポケを見た方がいい。
テラピース
テラスタイプ(テラスタイプで何のタイプになるか)を変化させるアイテム。
最初は貴重だったが、ブルーベリー学園に行くとボロボロたくさん落ちている。人工的に作った環境で大漁になるんだから、パルデア地方の人もうまくやってくれたらいいのに……
どうぐプリンター
きんのたま、進化アイテム、珍しいモンスターボールなどいろいろ出してくれる機械。一体どういう原理なのか……
お金になるアイテムも出るので、ニンフィア&学校最強大会に代わる金策手段として使うこともできる。
ともっこ
イイネイヌ、マシマシラ、キチキギスの3体。
全員が鎖のようなものを付けているし桃太郎のお供っぽいので、親玉の桃太郎がいるんじゃないかと言われていた。
元は別のポケモンだったらしい。一体どういうのだったんだろうか。
な行
ニャオハ立つな
猫ポケモンのニャオハが初公開されたとき、「進化したら同じ猫ポケモンのニャビーみたいにごつくなるんじゃ……」と思ったファンが発した言葉。
ニャオハは進化したら立つが、どう進化するか明らかになった後は言われなくなった模様。
ニンフィア
イーブイが進化したフェアリータイプのポケモン。
ポケモンSVでは金策に使われることに……学校最強大会でハイパーボイス連発で賞金を稼ぐ姿は健気としか言いようがない。
金策ニンフィアはキンフィアとかニックネームを付けられることもある。
しかしDLCの追加に伴い学校最強大会の参加者が強くなり、ニンフィアでは勝ちにくくなった。新たな金策も登場し、ニンフィアは解放された……のかも。
ネモ
パルデアのチャンピオン(の1人)。
最初の印象は面倒見がよさそうなお姉ちゃんキャラ。面倒見云々は正解だったけど、戦闘狂っぽい姿も……「実ってる」とか言うせいもあって、ネット上では「HUNTER×HUNTERのヒソカっぽい」なんて言われる羽目に。
は行
博士
スカーレットだとオーリム博士。バイオレットだとフトゥー博士。
ポケモン博士はシリーズ伝統だが、今回の博士には特殊な部分がいろいろある。
パモさん構文
有名なゲーム実況者の方の台詞がネットミーム化したもの。
パモのぬいぐるみを床に置くだけで再現できるところがお手軽。
「ネット流行語100 2023」では14位になったそうな。
パラドックスポケモン
古代や未来から来た(と思われる)ポケモン。スカーレットでは古代。バイオレットでは未来。
パルデアの大穴に住んでいて、主人公は捕まえることができる。そのままNPCとの交換に出すことも……
パルデア地方
ポケモンSV本編の舞台。
「自然がいっぱいのオープンワールド! 探索し甲斐がある!」と僕は喜んでいたけど、世間では「道路が町と町をつないでもいない」「すごい田舎なんじゃない?」と言われていたそうな。
パルデアの大穴
いわゆるラストダンジョン。下へ下へと進む構造。
入るときは許可が必要。チャンピオンでもダメ。
パルデア流
ブルーベリー学園でチャレンジを受けているとき、アカマツの前で上のパンを捨てると「上に乗せなかったのはパルデア流なのか?」とか言われる。
ピーチドン
DLC「碧の仮面」にイイネイヌ・マシマシラ・キチキギスの犬サルキジポケモンが登場し、「桃太郎モチーフのポケモンがいるんじゃない?」と多くのファンが予想。
当時は名前すらわからなかったので、「桃+ドン」の「ピーチドン」と呼ばれていた。
ブルーベリー学園
ハイテク技術を使ったポケモン学校。
中にいるポケモンはハイレベル。トレーナーもハイレベル。ここの生徒がいればポケモン世界のトラブルは大体解決するんじゃ……
ペパー
主人公のクラスメートだが年上っぽい。「ペパセン(ペパー先輩)」と呼ぶプレイヤーも。
初対面の態度はアレだが、物語が進むうちに苦労人っぷりが見えてくる。
バトルは苦手らしい。しかし戦うとかなり強い。「好きか嫌いかで言うとそれほど好きじゃない」という意味の「苦手」だったに違いない。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
2022年11月に発売されたポケットモンスターシリーズの新作。
オープンワールドで冒険できるのが特徴。
ボタン
主人公の友達となる眼鏡少女。イーブイ好き。
作中での行動をいろいろ書くとネタバレに……と思っていたらポケモンカードゲームで描かれて……
親はポケモン剣盾DLCのピオニーと言われている。
ま行
碧の仮面
DLC「ゼロの秘宝」の前編。ここだけは物語の序盤から進めて終わらせることも可能。
読み方は「みどりのかめん」。しかし「あおのかめん」でも変換できる。
モトトカゲ
伝説のポケモンコライドン・ミライドンと関係が深いポケモン。
古来ドンと未来ドンの間にいるのでゲンダイドンとかナウイドンとか言われることも。
モモワロウ
DLC「キビキビパニック」に登場するポケモン。
描写はギャグっぽいけど、「村人全員疲れても延々と踊らせる」ってかなりおっかない状況なのでは……
や行
四災
チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイの4体。パルデアにある杭を抜いていくと、会って仲間にできる。
図鑑には「恨み」「憎しみ」とかおっかない言葉が多い。
パルデアは西洋モチーフなのに四災は東洋モチーフ。どこかからパルデアに持ち込んだ人がいたんだそうな。
ら行
リストラポケモン
未登場のポケモンのこと。
Switch1で発売されたポケモンシリーズ全てに登場していないポケモンもいる。第10世代がSwitch2で発売されたら、Switch1が現役の間はずっといなかったことに……
レイドバトル
特別なポケモン1体VSトレーナーのポケモン4体で勝負。期間限定イベントで変わったポケモンを入手できる場合も。
わ行
ワナイダーマン
クモのポケモンワナイダーとスパイダーマンをくっつけたもの。
たーったったーーた たらーー たら!
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どうして日本版のスパイダーマンには巨大ロボが出てくるんだろう……
終わりに
他にもいろいろあると思いますが、切りがないのでこの辺りにしておきますか。
新作にもいろいろなポケモンやキャラクターが登場し、いろいろなことがあるはず。あっちでのことも楽しみです。
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