Switchにいないポケモン ～内定ポケモン・リストラポケモンという名～

ポケモンダイレクト(2019年2月)でポケモン剣盾(ソード・シールド)が発表され、僕たちファンは喜びました。
しかししばらくして「出るポケモンと出ないポケモンがいる」という話が出てきて、「あのポケモンは出る？ 出ない？」という疑問がわいてきました。

PVが配信されるたびに「自分が好きなあのポケモンいた！」「いなかった……」という言葉が交わされ、いつしか「内定ポケモン」「リストラポケモン」という言葉も生まれました。

ポケモン剣盾の後でポケモンレジェンズアルセウスだのポケモンSV(スカーレット・バイオレット)だの出て、それらにも「出るポケモン」「出ないポケモン」の違いがあり、僕たちは「あいつがいた！」「いない……」という反応を繰り返しています。

「ナントカのポケモンは出せない」なんてことになってしまうのには仕方ない面もあります。もうポケモンは1000匹以上いるので、全部をカバーするのは難しいはずです。

一喜一憂しているうちに、ポケモンがSwitchに来てから何年もたちました。
ポケモン剣盾が発売されたときはいないポケモンが何百匹もいました。しかし今はもう、いないポケモンの方が少数派です。

Switchの後継機種がそろそろ発表されそうな時期まで残されてしまったポケモンには何がいるのか。
今回はそんなポケモンのことをまとめます。

いないポケモン

Switchのポケモンシリーズに登場していないポケモンたち。
Newポケモンスナップにもいません。

トリミアン

ポケモンXYで初登場。
美容院的な店でトリミングしてもらうと姿が変わります。この仕様を再現するのが大変なので登場させてもらえないんでしょうか。

現在、トリミアンはポケモンGOで「地域によってどの姿か変わる」ということになっています。
姿によってはすごくレア。最もレアなのはエジプト限定のキングダムカットだそうで、ポケモンHOMEの交換でもかなり貴重な存在とされてます。

このレアリティを守るために解禁させていない、ということはないですかね……

三猿

ポケモンBW(ブラック・ホワイト)で登場したヤナップ・バオップ・ヒヤップのこと。
あるいは、その進化形のヤナッキー・バオッキー・ヒヤッキーのこと。

どうしてこいつらがいないんでしょうか。外見や動きのデータを使い回すことができて、開発リソースをあまり使わずに済みそうな気がするんですが(素人考えで申し訳ありませんが)。

ポケモンXYが最新作だったころ、ポケモン総選挙というイベントがあってバオッキーが最下位でした。まさか、そのネタパワーを守るためにわざと不遇にしている……？

ミネズミ・ミルホッグ

ポケモンBW(ブラック・ホワイト)で登場。
コラッタやオタチと同じ、普通の序盤ポケモンです。
本当にどこまでも普通のポケモンなのに……どうしていないのか、さっぱりわかりません。

いるかいないか微妙なポケモン

NPCとの交換だけが入手方法

ガラルじゃないデスマスやダルマッカなど、NPCからもらわないと入手できないポケモンもいます。

アローラコラッタ(アローララッタ)もポケモンピカブイ(レッツゴーピカチュウイーブイ)で交換してもらうことだけが入手方法です。
ピカブイからポケモンHOMEに送ることはできますが、他のソフトに行ったことがあると戻せなくなります。

過去作から連れてくることしかできない

ゲノセクトやマーシャドーなどの貴重なポケモンはSwitchのポケモンシリーズで入手する方法がありません。
この辺りは仕方ないですか。ポケモンパンとかでポケモンをもらえるキャンペーン、またやってください！

パッチール

ポケモンBDSPにはいます。ただし、過去作からポケモンHOMEに連れてきたパッチールをBDSPに移すことはできません。

パッチールは模様が40億とおり以上あるポケモン。それを扱うシステムが過去作とポケモンBDSPで違うので、無理やり送ると違う模様になってしまうかもしれません。どうしてそんなことに……

終わりに

ここまで来たらもうポケモンSVにバージョンアップの類はなく、登場ポケモンにも変化はないでしょうか。
ポケモン制作者の皆さん、ここまで出なかったポケモンを次のシリーズ作ではぜひとも出してあげてください。