ロマサガ2リメイクの「浮上島の秘密」について ～陰陽師を仲間にする方法～

ロマンシングサガ2でイベント「コムルーン火山大爆発の危機」が起きた後の展開は2つ。成功したか失敗したか(あるいは放置したか)です。
リベンジオブザセブンは以前よりも表現が広がっているので、成功や失敗でどんなことが起きたかよりはっきりわかります。

先日は成功した場合のことを記事にしました。今回は失敗した場合のことを書いていきます。

「コムルーン火山大爆発の危機」失敗への流れ

皇帝一行はイベントの中でサラマンダーの族長からコムルーンハンマーという武器を受け取り、コムルーン火山の頂上で固まっている溶岩を壊すことになります。
族長は「時間がない」みたいなことを言ってきます。
それを無視してツキジマに寄り道したり年代ジャンプしたりすると、容赦なくコムルーン火山噴火です。

上にも書いたとおり、本作はグラフィックの進化によって描写がはっきりしています。火山がどうなったかも……
むむ、うちのクラウディア皇帝はイーリス……大きな翼が邪魔で、火山がどうなったか全然見えない！

そこは仕方ないとして、コムルーン島の北西(ワールドマップだと左上)に浮上島が出現します。

「浮上島の秘密」の展開

ツキジマにて

ツキジマは壊滅状態。沖に船が浮かんでいるので、島民の避難はしていたようです。
そんななか、船着き場に陰陽師のセイメイが1人たたずんでいます。話しかけると、「噴火に作為を感じる」「魔術書が浮上島のどこかにある」と言ってきます。

実のところ今の時点で彼に話しかける必要はなく、後の展開がここで変わることはありません。

魔道士の砦にて

かつてアイスシードを持っていた魔道士のところに行くと、以前と違ってすぐさま会うことはできません。
前は閉まっていたドアを開け、階段を上がり、仕掛けを解除し……最後の方にある「順番にスイッチを押す」のところは「マップで見て左から順」で解除できます。

魔道士は寝ていますが、皇帝が部屋に入ると目を覚まして行動し始めます。
今回の僕はアイスシードを使ったのが自分だったので、起こしても起こさなくても結末は同じでした。
しかしアイスシードを使ったのが自分じゃなかった場合は変わるかもしれない(リメイク前は起こすか起こさないかでアイテムを取れたり取れなかったりしていた)ので、わざわざ起こしに行かない方が無難です。

浮上島にて

初めて名前を聞いたときは空に浮かんだ島を想像しましたが、普通に海に浮かんでいる島です。地殻変動で島が出現するのは現実でも起きること。
他の場所と同じく、中は敵がうろちょろしているダンジョンです。沈んでいたんじゃなかったっけ……

奥に進むと広い部屋があり、宝箱には装備品や古代魔術書が入っています。ただしその前にモンスターがいて、倒さないと宝箱を取れません。
砦で魔道士を起こしていると、先にここまで来てモンスターを倒してくれます。そこは起こすことのメリットです。

魔道士は古代魔術書のためにコムルーン火山を大爆発させ、浮上島を出現させました。皇帝が叱責しても「あんたも同罪じゃない？」とか言ってきます。
確かにアイスシードを投げ込んで大爆発のきっかけを作ったのは皇帝……いや、それは何代も前の皇帝がやったこと。

古代魔術書を手に入れるためには魔道士を倒さないといけません。勝って古代魔術書を手にしたとしても、皇帝は退位することになります。年代ジャンプはありません。
話し方によっては戦闘も退位も回避できますが、その場合は古代魔術書を魔道士に持っていかれてしまいます。

古代魔術書の使い道

冥術研究所

術法研究所のカウンターの人に見せると建設できるようになります。今回も術法研究所から少し離れたところです。

カウンターの人は古代魔術書を見るとやたら興奮し始め、変な笑いまでします。いい声のお姉ちゃんと思っていましたが、こういう人だったのか……

陰陽師

ツキジマでセイメイに会うと仲間にできます。すでに冥術を覚えていて、僕が見たときは「ペイン」を使える状態でした。
他はこんな感じ。

サラマンダーはどうなった？

大爆発から逃げなかったことで絶滅……というわけではなく、ゼミオにいます。数が減っていて仲間にならないので、陰陽師と両立させることはできません。

石船があれば奥の書庫まで行けるので、詩人イベントがここで詰まることはなさそうです。

終わりに

僕はこっちのルートだと後味の悪さを感じます。しかし陰陽師の陣形のために1回は通らないといけない……
今回はチラ見するだけで済ませましたが、いずれまたやると思います。

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