- 好きなところ
比較的難易度が低い(難しいところに突入することも可能)。
自由に動き回れるのが楽しい。
略称 | マリオデ |
機種 | NintendoSwitch |
メーカー | 任天堂 |
発売日 | 2017年(平成29年)10月27日 |
3Dマリオという進化
かつてはマリオと言えば固定された画面で亀やカニと戦う(スーパーじゃないマリオブラザーズ)か、左から右へスクロールする画面を先へ進む(スーパーマリオブラザーズ1や2)かでした。
しかも初期の初期だと右に一度進むと左に戻れなかったりもしていました。
このマリオオデッセイは全然違います。作中世界は立体的に作られていて、プレイヤーはマリオを自由に行動させられます。
マリオシリーズのこういうゲームはファンから「3Dマリオ」と呼ばれていて、ニンテンドー64で出たスーパーマリオ64から始まりました。
昔との違い
変化したことは自由さ以外にもいろいろあります。
「1-1」「1-2」「1-3」……という進行じゃない
昔は右へ進んでいけばそのうちゴールの城や砦に着いて面クリアでした。
一方、マリオオデッセイは広々とした作中世界のどこかに隠されているアイテムを探したりボスキャラを倒したりすることで進みます。
「どこに行ったらいいかわからない……」となりそうですが、案内の矢印を出せば大丈夫です(出さないこともできます)。
敵に触ったら即一機消費……じゃない
昔はちっこいマリオの状態で一回クリボーに触るとやられたことになりましたが、マリオオデッセイでは同じことをしても体力が減るだけ。
ロックマンのような体力がマリオに設定されていて、それが尽きない限りはやられたことになりません。
最後の一機で負けたらゲームオーバー……とはならない
昔のマリオシリーズだと最初に「マリオ ×人」と決まっていて、それを使い果たせば(コンティニューしない限りは)終わりでした。
一方マリオオデッセイは、穴に落ちたり体力が尽きたりしたらやられたことになっていくらか前の場所まで戻されますが、「一人減った」ということにはなりません。コインが減るだけです。そもそも「残り何人」というルール自体がありません。
僕のようにアクションゲームが苦手なタイプからすれば優しい仕様です。このお陰もあってか難易度は低めで、マリオオデッセイのラスボス戦はスーパーマリオ1の終盤より楽でした。
ラスボスを倒したら2周目……じゃない
ファミコンのスーパーマリオでは、最終面の8-4をクリアすると次はクリボーがメットに入れ替わった2周目でした。
マリオオデッセイには、クリア後に挑戦できる高難易度ステージがあります。
それより更に難しいステージも……「クリアまではそこそこ頑張ればできます」「もっと難しいゲームがしたい方にも対応します」という方針のようです。
マリオオデッセイという名前
マリオオデッセイは「オ」が二つ続いているせいで発音しにくいんじゃ……
外国の方からするとマリオの発音は「マーリオゥ」「マリオゥ」で、マリオ自身も外国人を意識して作られています。そういうわけで、心持ち「マリオゥオデッセイ」「マリオーオデッセイ」と言うと発音しやすいです。やりすぎると違和感を持たれてアウト。
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