ロマンシング サ・ガ(初代) ~ロマサガ名物最強ボスやかっこいい設定の思い出~

Romasaga1 1990年代
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    かっこいい設定。すばらしいBGM。
    リメイクやリマスターがいろいろ出ている。
機種スーパーファミコン
メーカースクウェア
発売日1992年(平成4年)1月28日
後に続いた機種ワンダースワンカラー Switch PS4・5など

はるか昔、三柱の邪神デス・サルーイン・シェラハは神々の王エロールと人間たちに戦いを挑んだ。
デスとシェラハは争いの中で降参したが、サルーインは戦い続けた。そこでエロールは人間の英雄ミルザにデステニィストーンという宝石を与えた。ミルザは宝石の力を使って戦い、自らの命と引き換えにサルーインを封じた。

長い年月の後にサルーインは伝説として語られるだけの存在となったが、人知れず復活しようとしていた。

オープニング及びパッケージ裏より引用・要約

スーパーファミコンでのサガシリーズ1作目。
本作の前のサガシリーズはゲームボーイで発売されていて、普通のRPGと同じようにストーリーが1本道でした。
一方本作はフリーシナリオ。プレイヤーは作中世界のどこに行くか選ぶことができ、イベントも順番を選べます。作中世界も変化するので、イベントを放置しすぎるといつの間にか終わっていたりしますが。

本作が発売されたときの僕は高校生。スクウェアから面白そうなゲームが出たと知ってはいましたが、買いはしませんでした。買って遊ぶのは大学生になってロマサガ2・3をやった後です。

8人いて、プレイヤーは好きに選べます。
名前は決定可能。説明書を見ると、デフォルトネーム的なものが書いてあります。
選ばれなかった主人公は仲間としてパーティーへ加えることになります。

アルベルト

貴族の息子。正義感が強く、世間知らずなところもある青年。ステータスは前衛向き。多くのプレイヤーが最初に主人公として選ぶキャラクターじゃないでしょうか。
ある事件で親や姉を失い、旅立つことになります。

お姉ちゃんはあちこちで姿を見かけますが、アルベルトがパーティーにいると姿を消します。
一方、アルベルトは他のお姉ちゃんキャラと同一行動し始めます。

ジャミル

都会の盗賊。どうしてわざわざ「都会の」と付けているのかは知りませんが、相棒のダウドと一緒に行動しています。お調子者キャラですが、幼馴染を助けるために行動する場面もあります。
シーフなので素早さが高め。
ダウドはジャミル同様のアウトロー。展開によっては恐ろしい道へ踏み込んでしまうことに……

グレイ

冒険者の青年。仲間のガラハドやミリアムと一緒に活動していて、主人公に選んだ場合は財宝を求めて旅しているところから始まります。
アルベルト同様、前衛向きのステータスです。

僕はグレイを主人公に選びました。仲間と共に冒険者をしているって、かっこいい設定じゃないです?

キャプテンホーク

海賊の男。主人公候補の中では最年長なので、ステータスは最初から高めです。
そりが合わない海賊と争うなかで船を失い、相棒のゲラ・ハと共に冒険者生活を始めます。
「キャプテン」はどんな名前にしようと頭に付きます。つまり、名前を決めるときに説明書のとおり「キャプテンホーク」と入力すると「キャプテンキャプテンホーク」になってしまいます。

アイシャ

遊牧民の少女。最年少なので最初はステータスが低めですが、後で成長します。
馬に乗って仲間たちから離れているときにモンスターから襲われ、身なりのいい男に助けられますが……
アイシャが主人公だと馬に乗って移動することができます。

クローディア

魔女に育てられた森の番人。主人公に選ぶと、クマのブラウとキツネのシルベンが最初の仲間になります。実は家系が……という設定がおいしいキャラ。
僕はクローディアを仲間にして、最初から持っていた弓系の武器をずっと使わせていました。しかし、別の種類の武器を持たせた方が強かったそうです。

バーバラ

旅芸人一座の歌い手。最初の仲間は一座メンバーのエルマンです(もう1人いますが、バトルには参加しません)。
バーバラに関する話で最もすごいと思うのは、主人公に選ぶとゲームが始まってからそう立たないうちに伝説の宝石が1つ手に入ること。

シフ

寒い土地で暮らす一族の女戦士。オクトパストラベラーのハンイットを初めて見たとき、シフのことを思い出しました。
キャプテンホークと同じく年長キャラなのでステータスが最初から高め。
僕はアルベルトの保護者みたいな印象を持っています。2人は物語が始まってすぐ出会うので。

Romasaga1-2

英雄が邪神を封じるときに使った宝石。主人公は冒険の中で見つけることになります。

伝説の宝石が世界のあちこちにある、なんてすごくかっこいい設定だと思います。「火のルビー」「水のアクアマリン」などの名前にも少年心を刺激されます。
それとはそれとして、
ディスティニーストーンなのか、
デスティニーストーンなのか、
デステニーストーンなのかわからなくなります。
残念なのは手に入らないものがあること。壊れて失われたからこそ邪神復活の物語が始まったんだと思いますが。

本作を語るうえで欠かせない話。

ある町に「ねんがんの アイスソードをてにいれたぞ!」と言っている人がいて、プレイヤーは彼に対してどうするか選ぶことができます。

放っておくか、ゆずってくれと頼むか、それとも実力行使で奪い取るか……

実力行使を選ぶと、「なにをする きさまらー!(←主人公がひとりだと『きさま』になる)」というメッセージが出て暗転。アイスソードは主人公たちのものになっていて、喜んでいた人はいなくなっています。何をやったんだ……

リマスター版サウンドトラックのサイトではこの流れが再現されています。

あまりにも有名なネタになってしまったせいで、「ねんがんの」「ねんがん」という言葉(ひらがな)で検索するだけでアイスソードの話題が出てきます。

大盛りモンスターズ

本作で最も困る部分。モンスターはシンボルエンカウントなので、ダンジョン内をウロウロしています。これがやたら多い……どうにか倒すかかわすかして進まないといけません。

ロマサガ2・3はそれほど多くありません。改良されたようです。

かっこいい下水道

本作には地下水道という場所があって、流れるBGMはドストレートな名前の「下水道」。
この曲がやけにかっこよく、下水道って何なんだろうと疑問に思えてきます。

主人公(=プレイヤー)がどんな行動を取ってきたかによって、行けたり行けなかったりする場所が3か所あります。善人なら神様がいるところ、悪人なら邪神がいるところ、ほどほどなら中間的な場所、みたいな感じです。

詳しい方はイベントをうまい順で進めて3か所全部に行きます。
善人として神様の居場所に行き、アイスソードの人をズンバラリンして邪神の居場所へ行き、アイスソードの人を蘇生させてちみっと善人っぽい顔をして中間的な場所へ、とか。

フリーシナリオなのでいろいろなルートがありますが、最後に行きつくものやっぱりこれ。
強いラスボスはロマサガ名物じゃないでしょうか……僕はすごく苦戦しました。しかし、戦っているうちに気づきました。
何となく持っていた技の足払いを使えば動きを止められる、と。
そういうわけで仲間の1人(アルベルトだったような)に足払いをどんどん使ってもらい、他のキャラで攻撃しまくって勝ちました。勝てばよかろうなのだァァァァッ!

よく聞くのは石化が効くという話です。

根強いファンがいるということなのか、本作のリメイク・リマスターは何度も出ています。

PS2のロマンシング サガ ミンストレルソングならデステニィストーンが全部手に入ります。名前がデステニィストーンになっていますが、こっちもかっこいいからいいかと。
ミンストレルソングだとアイスソードは選択肢1つで奪えるわけじゃなく、勝負することになります。
他にもいろいろ変わっていて、今はSwitchやPS4・5などでリマスター版がDL購入できます。こっちならバトルや移動を倍速にできたりステータスを引き継いでニューゲームを始められたりします。

本作はスーファミでの1作目ということでいろいろ粗削りなのか、難しい部分がいろいろあります。
しかし僕は「三柱の邪神が何とかかんとか……」「神々の王がどうのこうの……」「英雄がうんぬんかんぬん……」という設定がものすごくかっこいいと思っています。BGMも気に入っていて、ロマサガシリーズの中ではプレイ時間が最も短いはずなのにサントラを最もよく聞いています。
リメイクやリマスターが何度も出ているのは、いいところが悪いところ以上に大きくて好かれているからだと思います。

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