ロマンシング サ・ガ2

Romasaga2 1990年代
  • いいところ
    マルチシナリオなのでいろいろな流れを楽しめる。
    継承でいろいろなものを積み重ねていくのが面白い。
機種スーパーファミコン
メーカースクウェア
発売日1993年(平成5年)12月10日
後に続いた機種WiiU 3DS PSVita PS4 Switchなど

スーパーファミコンでのサガシリーズ2作目。僕にとってはこれが初めてのサガシリーズでした。
主人公は皇帝。力を次の皇帝に受け継がせ、七英雄と呼ばれる敵を倒すのが目的。
マルチシナリオなので決まったルートはありません。ここは前作も同じでした。

最初、主人公の国は狭い領域しか治めていません。しかしあちこちに行って事件を解決させれば少しずつ広げられます。マルチシナリオなので、どこから行くかも自由です。

たどってきた道をエンディング内の年表で見ていると達成感がわいてきます。

彼らとは世界各地で戦うことになります。敵キャラの強さがゲームの進行と共に上がっていくので、七英雄も最初の方だと弱め。後の方になると強めになります。

強くなったら手を付けられない……と、発売当時の僕は思っていました。しかし、うまく戦う方法はいくらでもありました。
例えば、七英雄のリーダーでもあるワグナスは炎への対策をしておけばかなり楽。
剣士のノエルは、パワーアップして剣でかかってくる場合なら剣無効化の術を使えば大抵の攻撃をナシにできます。

最後の七英雄はラストバトル前で待ち構えていますが、個人的には強化前スービエを残すのが鉄板。イベントをうまく進めれば強化されないままになるので、楽に倒せます。

強いラスボスはロマサガ名物じゃないでしょうか。
ロマサガ2のラスボスは1ターンの間に最大7回攻撃してきたり大ダメージの技を使ってきたりでかなりの手強さ。どうやって倒せばいいのか……かつての僕がたどり着いた答えはクイックタイムでハメることでした。

クイックタイムで勝つ方法
  1. 先制攻撃できる陣形のラピッドストームを組んでバトル開始。
  2. 敵より早く動いてクイックタイムを使う。敵の行動はキャンセルされる。
  3. その間に他の仲間が攻撃する。
  4. 敵が倒れるまで2と3を毎ターン続ける。

これを使えばラスボスがどんなに強かろうと倒せます。ただし、クイックタイムを使い続けられるだけのMPが必要。

僕はそんなふうにしていましたが、インターネットで調べると「弱い状態の主人公たちで倒す」「主人公一人で倒す」とかすごいやり込み動画が次々に出てきます。僕はそういう挑戦をしようとも思いませんでした。

めっちゃ強い七英雄の最強奥義は「……逃さん…………お前だけは…………」じゃないでしょうか。
ラスボス直前でセーブして戦って負けて「勝てないから一度引き返そう」となったとしても、このメッセージが出て強制的に戻されます。これのせいで進むことも退くこともできなくなって詰まった人は多数。

主人公は皇帝。前の皇帝はやられたら退場し、次の皇帝が力を受け継いで登場。
つまり、前の皇帝は受け継がせるべきものの準備ができたら役目終了=やられてよし。ということで、ルドン高原へ単騎突入
次の皇帝候補にいいのがいなかった場合も、適当に選んでルドンへゴー。

当時は今みたいなネットでの情報交換・共有なんかありませんでしたが、多くの人が同じようにルドン高原を突入場所として選んでいました。城(主人公の本拠地)から近くて入るなり敵がいるので、当然の結論。

New3DSやWiiUでバーチャルコンソール版が出ていましたが、今はもう配信終了。よって、SwitchやPS4などでリマスター版をダウンロード購入するのがいいです。

追加ダンジョンや追加職もあり。
最も大きな変化は、強くてニューゲームができること。クロノトリガーは一度クリアしないとこれを使えませんでしたが、ロマサガ2リマスターは最初から使えます。「逃さんお前だけは」で詰まったとしても、強くなった状態を引き継いで最初から始められます。

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