リングフィットアドベンチャー

ringfitadventure 2010年代
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  • 好きなところ
    適度な運動になる。
    それでいて、物語もしっかり作られている。
機種NintendoSwitch
メーカー任天堂
発売日2019年(令和元年)10月18日

このゲームを買うと、リングコンというものが付いてきます。ダウンロード版を買ってもリングコンは送られてきます。
このリングコンがないと、リングフィットアドベンチャーで遊ぶこと(あるいは鍛えること)はできません。

片方のジョイコンをリングコンにはめ、もう片方のジョイコンを付属のベルトで左足に装着。リングコンを押し込んだり伸ばしたり、そして足を動かしたり……そうすると画面内でも主人公が動き、さまざまな運動をします。きつい運動は結構きついです。
これはSwitchだからこそできる体感ゲーム。しかも、頑張れば頑張っただけ汗をかきます。

このゲームには、ちゃんと物語があります。それがアドベンチャーモード。
適当な話じゃありません。「ボスキャラが悪の道に走ってしまった理由」「ボスキャラの手下になってしまった者たちは何を考えているのか」など、細かく作り込まれています。

プレイヤーが運動すると主人公が技を使い、敵に攻撃。普通のゲームだと主人公が技や魔法を使うためにMPなどが必要になりますが、このゲームではプレイヤーの体力や筋力が必要です。
中ボスやラスボスと戦う場面もあります。そのときはザコと戦うときよりも大変な運動をしないといけません。

アドベンチャーモードのRTA(リアルタイムアタック)をした方もいます。普通のゲームとは別の意味で大変そうです。

ストーリーに出てくる技を自分で選び、トレーニングメニューを作ることができます。僕は、アドベンチャーモードのラスボスを一回倒してからはこっちばかりやっています。

「軽めにしたいとき」「きつめにしたいとき」という感じで用途別にいくつものメニューを保管できます。アパートやマンションに住んでいる方は、振動が床に伝わりにくい技ばかりでメニューを作るのがいいです。

このゲームをやっていると、「本当に痩せるの?」と訊かれることがあります。そこは人によると言うか、プレイヤーがどれだけ続けるかによるかと。

僕は元々「ズボンのベルトで使う穴は先端から四つ目」「でも、油断すると三つ目になる」という状態でした。一方、リングフィットアドベンチャーとフィットボクシングをやっているここ数年は五つ目がちょうどいいくらいです。

フィットボクシングとは?
  • ジョイコンを左右の手で一つずつ持つ。
  • パンチを打つと画面内でもパンチを打つ。
  • その調子でボクササイズする、というゲーム。

「リングフィットアドベンチャー きついスキル」で調べると、意見がばらついているとわかります。鍛えられていない筋肉が人によって違うせいじゃないでしょうか。

マウンテンクライマーがきつい、という意見が多いような。個人的にはスクワット系の方がきついです。

リングコンの箱にその言葉が書いてあります。まさにそのとおりで、筋肉は裏切りません
しかし、関節は裏切るかもしれません。無茶をすると痛めてしまうので、楽な技(楽なメニュー)から徐々に慣らしていくのがいいです。

必要なのは激しい運動をすることじゃなく、少しずつでも継続することじゃないでしょうか。

さすがの筋肉も無茶をすれば痛んでしまいます。体調と相談しつつ行うことが大事です。

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