ポケモンホーム

pokemonhome 2020年代
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  • 便利なところ
    ポケモンを6000匹預けられる。
    ポケモンのネット交換ができる。
機種NintendoSwitch iOS Android
メーカー株式会社ポケモン
配信開始日2020年(平成2年)2月12日

インターネット越しにポケモンを預けるソフト。3DSでできたポケモンバンクの後に続くものです。
預けられるポケモンの数は、無料プランなら30匹。有料プランに移れば6000匹になります。
ポケモン本編では1ボックス30匹なので、200ボックス分。ポケモンバンクが最高3000匹まで預けられたので、倍に増えた形です。

ポケモンバンクのこと
  • 3DSのポケモン本編ソフトにいるポケモンを3000匹まで預けられる。
  • 現在は配信終了。すでに持っていれば、預けることやSwitchのポケモンホームに送ることはできる。
  • 元は年500円。今は無料。
  • 公式は「そのうち終わるから、早いうちにポケモンホームへ移っといてください」と言っている。

ソフト1本32ボックスで計算すると、6本分ちょっと。
これは、DSのダイヤモンド・パール世代からSwitchのスカーレット・バイオレット世代まで一本ずつ買ってそれぞれで全ボックスをぱんぱんにしても丸々預けられて隙間が残るくらいの量です。

ポケモンホームにはSwitch版とスマートフォン版があり、連携させればインターネット内でつながります。1つのポケモンホームにSwitch版とスマートフォン版2つの出入り口を作ることができる、と言った方がいいかもしれません。

この機能を使えばポケモンバンクにいるポケモンをポケモンホームへ移せます。一度移したら戻せないことには注意。

かなり昔のポケモンを最新作まで移すこともできます。
最古参になるのは、ゲームボーイアドバンスのルビー・サファイア(2002年発売)のポケモン。アドバンス→DSのダイヤモンド・パールなど→DSのブラック・ホワイト→3DSのポケモンバンク→Switchのポケモンホーム、と長い道のりをたどらねばなりませんが。

ポケモンホームを使うメリットで最も大きいのは、新作の図鑑埋めが楽になることです。

  1. バージョンアップされてポケモンホームが新作に対応するのを待つ。
  2. バージョンアップされたらホームのポケモンを新作に移す(セーブもする)。

これだけやれば新作側で「ゲットしたことがある」という判定になり、図鑑が埋まります。
更にこの後、

  1. 新作に移したポケモンをホームに戻す(上の2の直後にやっていい)。
  2. 新作で新しく出たポケモンをホームに付け足す。

こうしておけば、次の新作が出たときにまた同じことができます。
ナンバー1のフシギダネから最新作の末尾ポケモンまで順番に並べておけば、新作への一時移動がやりやすくなります。

ポケモンを出し入れできるソフト

2024年1月現在だと、

  • ポケットモンスター レッツゴーピカチュウ・レッツゴーイーブイ
  • ポケットモンスター ソード・シールド
  • ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
  • ポケモンレジェンズアルセウス
  • ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

どのポケモンを出し入れできるかはソフトによります。
例えばピカチュウはどのソフトでも出入りできますが、スカーレット・バイオレットで初登場したポケモンは他のソフトに入れません。

移すときのコツ

車両通行止めのアイコン(赤丸に赤い斜線)が付いているポケモンは、「そのソフトに入れない」という意味です(ポケモンソード・シールドに対するニャオハとか)。移そうとしても戻されてしまいます。
そのため、

pokehome0118-1

上のような並び(〇が通行止めなしで×が通行止めあり)だと、ホーム側で丸ごとつかんで新作側に写そうとしても戻されてしまいます。そこで、

pokehome0118-2

新作へ移すとき、通行止めなしポケモンをボックスの同じ位置に置いておけば(このときは一匹ずつ移動)、

pokehome0118-3

戻すときに新作側で丸ごとつかんで、

pokehome0118-4

パズルのピースをピタッと合わせるように一回でホーム側へ戻せます。

正直、これがポケモンホーム(そしてポケモンバンクでも)一番のメリットだと思います。
番号順に並んでいるポケモンたちを見ると、「ここまでよくやったな……」なんて変な充実を感じずにいられません。

眺めるときはスマートフォン版よりSwitch版の方がいいです。見やすさが全然違うので。

これはGlobal Trade Stationの略。ポケモンのインターネット交換をするシステムのことです。
DSや3DSのころはソフトごとにできましたが、SwitchではスマートフォンやiPadのポケモンホームでやるようになっています(ランダムな相手と交換することなど、GTSなしでインターネット交換する方法もありますが)。

この機能を使えば、「自分はピカチュウを出す! ニャースと交換してくれる人募集!」なんてことができます。通信交換で進化するポケモンやバージョン限定ポケモンの図鑑埋めにはこれを使えばいいです。

2024年1月現在、こんな感じです。

  • 1か月(30日) 360円
  • 3か月(90日) 600円
  • 12か月(365日) 1980円

Switch版とスマートフォン版の両方をやるからと言って2回払う必要はありません。1アカウントがSwitch版とスマートフォン版に枝分かれするようなものです。

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