パックマン ~スマブラや映画にも登場するキャラクター~

PAC-MAN 1980年代
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    シンプルでわかりやすいルール。
    歯ごたえはかなりのもの。
機種アーケード
メーカーナムコ
発売日1980年(昭和55年)5月22日
後に続いた機種ファミコン ゲームボーイ PS1 PCなど

ゲームを始めると青い壁の迷路が表示され、プレイヤーは主人公のパックマンを操作することになります。
ルールは簡単。

  • パックマンを上下左右に動かす。
  • たくさんある黄色い点(ドット)を食べていく。食べ終えればクリア。
  • 迷路内には敵キャラがうろうろしている。触るとアウト。
  • ただしパワーエサを取ると敵キャラが弱り、食えるようになる。

このゲームはゲームセンターでかなりはやったらしいです。僕は当時まだ幼稚園に行っているかどうかくらいのころなので知りませんでしたが。

その後、本作はファミコンやゲームボーイなどいろいろなゲーム機に移植されていきました。僕が本作に初めて触れたのはファミコン版だと思います。

パックマン

主人公。「食いしん坊のゲームキャラ」と言うとカービィが挙げられるかもしれませんが、彼もかなりのものだと思います。

黄色くて丸く、「黄色陣営がかなり優勢になっている円グラフ」みたいな形をしています。
これはかなり書きやすいデザイン……ポケモンのメタモン(絵描き歌もすごいシンプルさ)と肩を並べています。彼らに肩があるかどうかはともかく。

PAC-MAN01

絵を書くのも簡単。上の絵はペイントなどを使って書きました。

モンスター

ファミコン版で遊んでいたころの僕は「オバケ」「赤いやつ」「青いやつ」なんて呼んでいたような気がしますが、ちゃんと名前があります。
ゲーム内でもこんな感じで表示されていました。

CHARACTERNICKNAME
OIKAKEAKABEI
ピンクMACHIBUSEPINKY
KIMAGURE AOSUKE
OTOBOKEGUZUTA

当時の僕は気づいていませんでした。そもそも横文字を読めませんでしたし。
もちろん今は読めます。例えば「work」は「wo=ウォ」なので「ウォーク」、「walk」は「wa=ワ」なので「ワーク」でしょう?

逆ですね……皆さんはしっかり勉強してください。

名前を読んでいくと、「オイカケ」「マチブセ」「キマグレ」「オトボケ」。
この名のとおり、敵キャラたちには行動の法則があります。赤いのはパックマンをひたすらに追いかける、ピンクのはパックマンを待ち伏せしてくる、など。
こういう性格にも、当時の僕は全然気づいていませんでした。

上にも書いたとおり、パックマンがドットを食べ終えればステージクリア。
次の面でもパックマンはドットを食べていきますが、敵キャラはどんどん動きが早くなっていきます。パワーエサで弱る時間も短くなっていきます。
僕は何回やっても最初の方でやられていましたが、うまい方は次々にクリアして先の面へ進むことができます。敵キャラの動きの法則とか把握していて、相手の一手先二手先を読んでいるに違いありません。

そうやって進んでいくとエンディング……ということはないようです。エンディングがないとか、昔のゲームにはよくあることです。

名作ゲームということで、点数の最高記録を狙ったりする方がいるようです。

敵を食うことにこだわらない

僕はパワーエサを取るなり「敵キャラども、食いつくしてやるぜ!」と襲いかかっていました。しかしうまい方はそんなことをせず、黙々とドットを食べ続けます。

本作のクリア条件はドットを食べ終えること。パワーエサはやられなくなるアイテムくらいに思っておき、本来のやるべきことに専念しなければなりません。

早めに曲がる

僕がよくやっていた失敗に「角を曲がるのに失敗してまっすぐ進み続けてしまう」というのがありました。
曲がるための操作は若干早めにやった方がよさそうです。

抜け道を使う

迷路の左右に抜け道があり、左から入ると右に、右から入ると左に出ます。
パックマンは普通に通り抜けるんですが、敵キャラはゆっくりになります。つまり追いかけられているときに抜け道へ誘い込めば、いくらか引き離すことができます。
もちろん、追いかけられているときの僕は慌てるばかりでそんなことを考える余裕なんかないんですが。

いろいろなハードに移植されていますが、ここではもっと別の形になった話を書きます。

パックランド

こっちのパックマンがちょっと違う姿。当時のファミ通(だったと思う)には「鼻が伸び、手足が生え、ドットを食えなくなった」とか書いていたような。

横スクロールのアクションゲームで、最初の方はどんどん右へ進んでいって何面か進むと今度は左へ引き離す帰り道になります。
僕にとってはこっちの方が長く遊んだゲームです。

大乱闘スマッシュブラザーズに参戦

初登場は3DS・WiiU版。最新作のSwitch版(スマブラSP)にもいます。
基本は手足があって鼻が長い姿で、技によっては円グラフっぽい姿になります。

僕は最初のパックマンを知っているので円グラフっぽくなる意味がわかるんですが、スマブラで初めて知った子はどう思って見ているんでしょうか。

映画にも参戦!

ゲームだけじゃなく映画に出てくることもあります。ゲームのパックマンを好きだった方が映画を作る側になって登場させているのでは……

外国のSF映画だったり、国内のヒーローものだったり……どうして怪獣みたいな扱いをされてばっかりなんですかね?

PS3、XboxOne、Switchなどで発売されたナムコミュージアムにはパックマンがよく入っています。名作ゲームだからこその扱い。

Switch、PS4、XboxOne、PC用のパックマンミュージアム+はその名のとおりにパックマンがミュージアム状態。パックマンだけじゃなく、パックランド、スーパーパックマン、パックマニア……と姉妹作もいろいろ入っています。

この記事を書くにあたっていろいろ調べていると、パックマン40周年の動画を見つけました。あと何年かたてば50周年記念の動画も作られるはずです。

そこまでされるのは、パックマンというものがマリオやピカチュウと同様に大勢のファンから愛されている存在だからなんだと思います。

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