ドラクエのリメイク版への予想～どんな違いがあるのか～

この記事に書いてあること
ドラクエリメイクについての空想。
ドラクエ1・2・3やビルダーズの微妙なネタバレがあります。

ドラクエの日(2024年)のこと
バタフライエフェクトなドラクエ
1. 想像1 分岐するドラクエ
2. 想像2 付け足されるドラクエ
終わりに

ドラクエの日(2024年)のこと

スクエニの方々は毎年5月27日を「ドラクエの日」としています。ウィキペディアによると、2018年かららしいです。
その日に特別な発表が行われることもあります。例えば2022年だとドラクエトレジャーズ発表、2023年だとドラクエモンスターズ3発表でした。

2024年も同じじゃないのか……ドラクエ3リメイクやドラクエ12の発表があるんじゃないのか……僕たちファンは期待していました。
そうしていると、TwitterことXにスクエニの方々からの書き込みがありました。

動画の上の方に「DRAGON QUEST」と書いていますが、「III」とは書いていません。
すると、勘のいい方々から「ドラクエ1やドラクエ2もリメイクされるんじゃない？」という意見が出てきました。
しかし、こんな反論も……

「ファミコンのころのドラクエは伝説のゲームかもしれないけど、昔のゲームでしかないんじゃない？今からわざわざ遊ぶかね？」

そう言われてみるとそうかも……
特にドラクエ1・2は主人公一行が固定でストーリーも一本道。やり込むほどの部分はなく、サラッと1周して終わりみたいなゲームです。

今までのリメイク作はどうだったでしょう。
元々あった要素をナシにしたリメイク作はぶっ叩かれます。
逆に、新しくて楽しい要素を付け足したリメイク作は喜ばれます。連れ歩き、ポケウォーカー、ポケスロンなどが増えたポケモンHGSS辺りがそうです。

ドラクエも、グラフィックを変えただけじゃ駄目なのでは？
そういうわけで、今回はドラクエリメイクがどんなふうに変わるか空想を広げてみたいと思います。

バタフライエフェクトなドラクエ

ネット上をウロウロしてドラクエの話を見ていたら、こんな話にぶち当たりました。

「過去でやったことが未来に影響したら面白いんじゃない？」

これは面白そう！

ゼルダの伝説は時のオカリナによって「神々のトライフォース」「ムジュラの仮面」「風のタクト」へと分岐します。
ドラクエ3によってドラクエ1やドラクエ2が変化したら？

ドラクエ1の主人公がある言葉に乗ってしまうと、ドラクエビルダーズ1の世界が生まれます。
こういう変化をプレイヤーの考えで起こせるとしたら？

想像1 分岐するドラクエ

表にするとこんな感じ。

ドラクエ3でまともな行動を取ったか、抜けた行動を取ったか。
続くドラクエ1ではどんなふうに冒険したか。
それによって先の作中世界が雰囲気を変えてしまうとか。

1番上のドラクエ2だとムーンブルクが滅びた理由はどうでもいいことで、ハーゴン教団も変な行動ばかりする。
1番下のドラクエ2だと常に犠牲者続出。最後のダンジョンは仲間が1人ずつ倒れていき、最後は一騎討ちになる。

このゲーム、作るのめっちゃ大変なんじゃ……
キャラクターに声があるわけじゃないので、文章(台詞や地の文)を打ち込むだけでイベントを増やせる……ということになるでしょうか。
戦闘などのシステムは共通のもので大丈夫です。

そもそも、ドラクエ1・2って何周もするゲームじゃないのにいろんな流れをわざわざ見るでしょうか。サラッと終わらせることができるゲームなので、何周もやれるでしょうか。
クロノトリガーをやっていたときの僕はマルチエンディングを見るために周回しましたが、「強くてニューゲームで簡単にする」という工夫がほどこされていなければ途中でおっくうになっていたかもしれません。