スプラトゥーン2 ~ヒーローモードやオクトエキスパンションをやるなら必要~

Splatoon2 2010年代
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    サーモンラン(バイト)の始まり。
    本作だけの物語(ヒーローモードやオクトエキスパンション)。シオカラーズやテンタクルズも登場する。
略称スプラ2
機種Nintendo Switch
メーカー任天堂
発売日2017年(平成29年)7月21日

WiiUで生まれたスプラトゥーンがSwitchにも登場。本体発売の3月から4か月ちょっとしかたっていないときのことでした。
僕は3月の時点で本体を入手できましたが、品薄だったのでみんながみんなそうだったわけじゃありません。本作が発売されたとき、「Switchが見つからない……」と言っている知人が結構いました。おのれ転売……

次のハードが出るときは対策するそうです。どのようにするんでしょうか。

Switchは品薄でしたが、みんなだんだん買えるようになって「Switch始めた!」と言ってくる人が増えてきました。

しかし、買えた彼らに新たな対戦相手が立ちふさがりました。
スプラトゥーン1はWiiUとソフトとインターネット環境があればナワバリバトルやガチマッチなどの対戦で遊べました。しかし、本作からはNintendoSwitchOnlineに加入しないとネット対戦ができなくなりました。
NintendoSwitchOnlineは1か月分だけ払うなら300円。1年分まとめて払うなら2400円(月200円)。社会人ならどこかで節約すればどうにかなる額ですが、小学生くらいの子だとそうもいきません。何より「親が許してくれないと駄目」ということがあります。
課金なんて今どきの若い人なら普通のことかもしれませんが、僕たちもっと前の世代からすると違います。昔はゲームソフトを買うときに1回払ったら終わりだったんですから、人によっては課金という行為自体が「異質なもの」に過ぎないです。
親御さんがそこで固まっていると、金額が300円だろうと200円だろうと1円だろうと「課金なんてするわけないでしょ」という反応になってしまいます。

途中までは準備期間ということなのかSwitchもOnlineが無料でした。しかし2018年9月19日から有料化されて、「これからはナワバリバトルできない……」となった子もいました。

ゲーム制作側の方々もネット管理に費用がかかりますので、有料化は仕方ないことでした。

僕は仕事で小中学生によく会うので、「させてもらえなかったことは全部メモして忘れないようにしておくといい」「大人になってから1人暮らしすれば好きなだけできる」と教えています。

ゲーム外でのバトルの話ばかりしてしまったので、ゲーム内でのバトルの話を……

本作のネット対戦は基本的に前作と同じ。塗った面積を競うナワバリバトルと、特殊なルールのガチマッチがあります。たまにフェスが行われることも前作同様(現在は終了)。
1人で遊ぶヒーローモードもあります(後述)。

前作のブキに加え、マニューバーという新しい種類が加わりました。2丁拳銃のような形で、水平方向へ跳ぶように移動することもできます。うまく使えれば相手の攻撃をかわしたり不意を突いたりすることに役立ちます。
サブやスペシャルにも新しいものが登場しています。

プレイヤー同士での対戦じゃなく、他のプレイヤーと協力してAI制御の敵キャラと戦うモード。スプラトゥーン3にも引き継がれたこの要素は、本作で始まりました。サーモンランが本来の名前で、バイトというのは通称です。
次々に現れるシャケたちを倒し、金イクラを決まった数だけ集めればクリアになります。

本作の場合は時間によって遊べたり遊べなかったりします。

スプラトゥーン1・3と同じく、ヒーローモードは本作にもあります。
物語の内容は完全に別。前作で司会役だったシオカラーズも登場します。

僕は1のヒーローモードのラストバトルですごく苦戦しました。一方本作では軽く勝つことができました。これは僕の腕前が上がったお陰……というわけではなく、単純に難易度が優しかったからだと思います。

Splatoon2-2

1人プレイ用の有料追加コンテンツ。ここでの主人公はいつものイカじゃなくタコです。
主人公は地下の深い場所からスタートし、いくつものステージをクリアしながら地上を目指します。ステージは対してうまくもない僕でもクリアできるものからもっと難しいものまであり。
全ステージをクリアしないといけないわけじゃありません。負けた後で「クリアしたことにする?」みたいな選択肢が出るので、スルーすることも可能です。
僕はいろいろなステージをスルーしました。1対1で戦うあのステージはとことんやりたかったので頑張ってクリアしましたが。

スルーを使ってでもクリアすると、ネット対戦やサーモンランでもタコを使えるようになります。
スルーを使わないで全ステージをクリアすれば裏ボス登場。勝てば特別な装備品をもらえます。たしか僕は持っていません。

元々オクトエキスパンションは単品で買わないと遊べませんでした。今はNintendoSwitchOnlineの追加パックありに加入することでも遊べるようになります。

本編で司会役のテンタクルズも登場。彼女らのことを掘り下げたい方にオススメです。

僕はこのブログでスプラトゥーンの1と3について書き、本作のことだけ書かないでいました。1と3を扱ってしまえば2については取り上げるネタがないと思っていたからです。

しかし意外とそうでもありませんでした。Switch発売から間もないころのソフトだからこその空気や背景は、スプラトゥーンシリーズの中で本作だけのものです。

ナワバリバトルなどのオンラインプレイが目的なら、本作じゃなく次回作のスプラトゥーン3を買えばいいです。
しかし「2のヒーローモードやオクトエキスパンションを見たい」「シオカラーズやテンタクルズのことをもっと知りたい」という感覚があるのなら本作も必要になります。

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