- 先に結論
テレルテバの塔(中央)のリリスがテンプテーションを使う。居場所は河馬人間の手前。
サラマンダーやネレイドでも食らい、見切ることができる。
かつてのロマンシングサガ2では、七英雄の必殺技「テンプテーション」をボス戦でしか見切れませんでした。
しかしリベンジオブザセブンでは違い……
今回はリベンジオブザセブンの雑魚戦でテンプテーションを見切る方法についてまとめます。
新しい皇帝登場
イーリスのクラウディア皇帝が活躍していた時代は終わり、新しく即位したのは人形のコッペリア皇帝。前の時代から仲間としては使えるようになっていました。
コッペリア皇帝にしてほしいのは、
- メルー砂漠でノエルと相談(メルー制圧)
- ボクオーンと人形関係対決(ステップ制圧)
最初はボクオーンだけのつもりでしたが、ここでメルー砂漠もやってしまえば仲間が全員集まることになるのでまとめてしまいました。
インペリアルガードもこの時代で結成させました。
まずはメルー砂漠。しかしその前に……
焼けつく砂漠の塔に蠱惑の怪蛇を見た!
メルー砂漠の塔に、人の心を惑わす怪蛇が潜むという……そのような話を聞いたコッペリア探検隊は、すぐさま現地へと飛んだ。
水分と命を削り取るかのごとき陽光が降り注ぐテレルテバに、その塔は悠然と立っていた。いつ、誰が、何のために作ったのか……それを知る者はない。
現地の者たちには信仰の場だが、今は様子がおかしいのだとか。
「サバサバ、サバークー。サーバークバー(今、塔の中にモンスターが住み着いているんだ)」
テレルテバの住民による現地語の証言を、コッペリア隊長は隊員たちに通訳して聞かせた。
高性能人形であるコッペリア隊長は1万ギガヘルツのCPUを持ち、数多くの言語をインプットされているのだそうだ。
「サバークー、サバー、ヴォーイハントバーサーク(塔に住む怪蛇は何もかも魅了し、下僕として招き入れる)」
もし戦闘中に誰かが操られれてしまえば恐ろしいことに……隊員たちが固唾を飲むなか、コッペリア隊長は塔へと足を進めた。
謎の塔へ
塔の中では無数の怪物がひしめいていた。
地上をはい回る怪魚、鱗に覆われた怪人……コッペリア隊長と隊員たちはときに力で道を切り開き、ときに知恵で危険をかいくぐった。
塔は3つあり、中央のものは閉ざされて中へ入ることはできなかった。
左右の塔には入れたが、怪蛇はいなかった。徒労だったわけではなく、それらの塔の頂上で見つかった鍵によって中央の塔へ入ることができた。
2つの塔での冒険を終え、更に3つ目の塔……隊員たちの疲労が重なっていく。重くなる足を叱咤しつつ進んでいるなか、フランクリン隊員が息をのんだ!
「あれは何だ!」
コッペリア隊長たちの前で、その怪物は無数にうごめいていた。
上半身は人間と似ている。しかし下半身は蛇そのもの。よく見ればその瞳も冷酷さと残酷さをたたえながらぎらついている。
怪蛇は確かに存在していた。いや、まだコッペリア隊長たちの探索は終わっていない……
魅了
コッペリア隊長たちは怪蛇たちの目が届かないところにキャンプを張った。この場所から怪蛇を観察し、本当に魅了の力があるのか確かめねばならない。
コッペリア隊長はいかなる方法でその力を見極めるのか。
「行くぞ」
なんと、コッペリア隊長はすさまじい勇敢さで怪蛇たちの前へ歩み出た! 隊員たちは後に続く。彼らが恐れているものは怪蛇たちなのか、それともコッペリア隊長の人並外れた精神力なのか。
探検隊の全員が想像していたとおり、怪蛇たちはすぐさま襲いかかってきた。その爪や牙を繰り出してくる。
コッペリア隊長たちが様子を見ていると、ついに怪蛇たちは秘められた力を使ってきた。赤みを帯びた光が辺りへ広がる。
帝国軽装歩兵のフランクリン隊員、サラマンダー族のガルンガン隊員、ネレイド族のナウシトエ隊員はすぐさま怪蛇の虜とされてしまった。まさに魔性の力。
海女のジャニス隊員はどうにか耐えているようだ。コッペリア隊長は鋼の精神で魅了の力を追い払う。
仲間の刃が仲間を襲う……それは悪夢としか思えない。
コッペリア探検隊にとって重い試練と言えた。しかしコッペリア隊長はひるまない。
何度も魅了の力を使われているうちに、ガルンガン隊員がそのすべを見切った。コッペリア隊長はそれを逆転の糸口とし、一気呵成に攻め……最後に立っていたのは怪蛇たちではなくコッペリア探検隊だった。
かくして、謎を解明したコッペリア探検隊はバレンヌ帝国への帰途に就いた。
このことをアバロン帝国学会で発表すれば名声を手にすることができるだろう。
しかしコッペリア隊長がそうすることはない。なぜならコッペリア隊長を魅了するものは名声でも魔性の力でもなく、世界に数知れず存在する謎への挑戦心だけだからだ。
テンプテーションを雑魚戦で見切る方法
前置きが長くなりました。上の展開は忘れてください。
テレルテバの人たちは「サバークー」なんて話し方はしません。上のはコッペリア隊長がそう聞いた気分になっているだけです。
ギガヘルツもCPUに使う単位じゃないかも……
コッペリア隊長が魅了の力とやらに耐えられるのも鋼の精神を持っているからじゃありません。アビリティが「ポーカーフェイス(状態異常無効化)」だからです。
テレルテバの塔は3本あり、左右をクリアして鍵を入手すれば中央の塔へ入れるようになります。ネットで語られている河馬人間がいるのはその1番奥。蠱惑の怪蛇……もといテンプテーションを使うリリスがいるのはその手前辺りです。
倒すといつリポップするのかわかりません。うまいことかわして奥へ進むのがオススメ。河馬人間の手前にセーブポイントがあるので、セーブすれば何度も戦ってテンプテーションの見切りを粘りやすくなります。
今回連れていった隊員もといパーティーメンバーはこちら。
- コッペリア(人形皇帝)
- フランクリン(帝国軽装歩兵)
- ガルンガン(サラマンダー)
- ナウシトエ(ネレイド)
- ジャニス(海女)
リメイク前ならこの中でテンプテーションにかかるのはフランクリンだけ。しかし本作では違います。
4回受けてみて、かかった回数は……
- コッペリア(人形皇帝)→0回
- フランクリン(帝国軽装歩兵)→2回
- ガルンガン(サラマンダー)→1回
- ナウシトエ(ネレイド)→1回
- ジャニス(海女)→0回
4回受けたのは、4回目でガルンガンが見切ったからです。
正直、4回くらいじゃ誰が食らいやすいかなんて判断できません。とりあえずゼロじゃないことがわかれば十分。
ジャニスは食らったときに「無効」と出ていたので、リメイク前同様に効かないということでいいと思います。
なお、見切ったとき以外はかかったところで逃げています。倒してしまうとテンプテーションを使う敵が減ってしまい、やり直しをしにくくなるので。
テンプテーション事情の変化
リメイク前だと「ロックブーケと戦い、ラストバトル前にテンプテーションを見切っておかないといけない」「だからロックブーケは最後の1人にできない」という考えがありました。
本作ではリリスからテンプテーションを見切ることができます。よってロックブーケを最後の1人にしても……とはならないかもしれません。
ロックブーケを倒さないとサラマットを制圧できません。ロックブーケを最後の1人にしてしまうとサラマット制圧に困ります。
「全ての地域を制圧してからクリアしたい!」という考えがあるのなら、やっぱりロックブーケは最後の1人にできません。
それでも、「ボス戦(ロックブーケ戦)をしながらテンプテーションの見切りを狙う」なんてするよりは「雑魚戦で狙う」の方がずっと楽だと思います。
ついでにノエル戦
移動湖に行ったらノエルがいたので、ついでに戦ってきました。
勝つことはできましたが、僕にとってノエル兄ちゃんは最後の1人候補。よって相談だけしておきました。
河馬人間も倒しました。こっちは楽な中ボスです。
戦う前に後ろでバンザイする2人は何なのか……お手上げってこと?
終わりに
本作はリメイク前までの大変だったところがいろいろ緩和されています。この「リリスからテンプテーションの見切り」もそういう部分の1つだと思います。
少なくともボス戦の中で見切るよりはやりやすいです。皆さんもやってみてください。
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