- 先に結論
一言で説明すると「マイクラとあつ森を合わせたようなポケモン作品」。
ドラクエビルダーズ3を待っているタイプも楽しめる?
2025年9月12日、ニンテンドーダイレクトで「ぽこ あ ポケモン」というゲームが発表されました。
これはかなり面白そうなゲーム。今回はぽこあポケモンがどんなゲームなのか現状でわかっていることをまとめます。
ぽこあポケモンを周りに説明したい
僕は職場でいろいろな人に会うので、できるだけ話題が欲しいです。小学生~大学生辺りだとゲームの話題は鉄板。ニンテンドーダイレクトもいいネタになります。
前回のニンダイでは「ぽこあポケモン」というゲームが発表されましたが、これをどう説明したらいいのか……
「ぽこあ」って何?
「poco a poco(ポコ・ア・ポコ)」はイタリア語。
音楽用語で「少しずつ」「ゆっくり」という意味です。演奏で「この辺りはポコ・ア・ポコで行くぞ」という指示だとゆっくりめのテンポになるのかも。
ポコポコしてのんびりした雰囲気の言葉だからか、お店の名前としてもよく使われているみたいです。
「ポコ ア ポコ」の後に適当な都道府県名を入れて検索すると、かなりの確率でどこかのお店が出てきます。
ジャンルは「スローライフ・サンドボックス」
「ポケモン+他の何か」というのはずっと昔から繰り返されてきたことです。
足すもの | 生まれたもの |
カードゲーム | ポケモンカードゲーム |
ローグライク | ポケモン不思議のダンジョン |
パズルゲーム | ポケモンピクロスなど |
戦略シミュレーション | ポケモン+ノブナガの野望 |
格闘ゲーム | ポッ拳 |
推理シミュレーション | 名探偵ピカチュウ |
ポケモンはもう1つのジャンルになっていると思います。
せっかくだからいろいろなポケモン作品を作り、いろいろな形で触れられるようにしたらいいんじゃないでしょうか。
そういうわけで、ぽこあポケモンは「スローライフ」「サンドボックス」です。
パクリじゃないかという意見もあるのかも……いやいや、「はやったものと似たゲームが出る」というのは昔から繰り返されてきたこと。
ポケモン自体、赤緑が出た直後にあれだこれだと後追いがいろいろ出ました。
スローライフ
- 牧場物語
- ルーンファクトリー
- スターデューバレー
世間一般的には「あわただしい現代社会のペースではなくゆとりある自分のペースを重視しましょう」みたいな考え方のことです。
ゲームでは牧場や町を作ったり経営したりするゲームに「スローライフ」の言葉が当てられます。「牧場生活はやることがいろいろあるから全然スローじゃないよ……」となることもよくあります。
サンドボックス
- マインクラフト
- ドラゴンクエストビルダーズ
- テラリア
サンドボックスは「砂場」という意味で考えたらわかりやすいです。「砂遊びで山やお城を作るようにいろいろ作れる」という感じで。
今どきは「マイクラみたいなジャンル」と言った方が理解してもらいやすいかと。僕の世代がRPGに対して「ドラクエみたいなやつ」とか言うようなものです。
スローライフ+サンドボックス
それぞれのジャンルについて調べているとき、両方であつまれ どうぶつの森の名前を見かけました。
あつ森は村を作るゲームだし、島にある山や川を自分で作ることもできます。
ぽこあポケモンについて説明するときは「あつ森みたいなゲームらしい」と答えたら理解してもらいやすそう。あつ森は有名なゲームなので例としてちょうどいいです。
主人公はメタモン
そもそもメタモンって何?

メタモンはへんしんポケモン。ピンク色でスライム状のポケモンです。
絵を書くのが最も簡単なポケモンじゃないでしょうか。ぐにゃぐにゃ書いて目と口を付けたら完成です。
覚えられる技はへんしん(返信じゃなくて変身)のみで、他のポケモンに化けて相手が持っている技で戦います。ピカチュウにもリザードンにもなれます。
個体によってはトレーナーから「メタモン、へんしんだ!」と指示される前にへんしんし始めます。
最近は「へんしんしても顔が変わらない」というメタモンをよく見る気がします。
本来の設定で言うと完璧にへんしんするのが普通のメタモン。顔が元のままなのはヘタなメタモンです。アニポケでもそういう話がありました。
ぽこあポケモンの主人公はこのメタモン。人間にへんしんして行動します。
元がスライム状のメタモンなので腕を伸ばしたりできます。他のポケモンの技も使えます。
この性質がもの作りに役立ちます。
メタモンがもの作り
ぽこあポケモンにはメタモン以外のポケモンもいろいろ登場します。
メタモンはポケモンたちと会うことで技を覚え、いろいろできるようになるようです。
- フシギダネの「このは」→草を増やす
- ゼニガメの「みずでっぽう」→枯れた草を復活させる
ヒトカゲは木に火を付けてたき火にしているところが出てきます。
ストライクがいる場面では木を薪に変えています。
エビワラーがいる場面だとパンチで崖を壊しています。
モグリューがいる場面では畑を耕しています。野菜を育てられるとか。
ドッコラーがいる場面では家を建てています。
自然が増えるとポケモンが増える
動画内では最初メタモンだけですが、だんだんポケモンが増えていきます。
公式サイトを見てもいろいろ登場するのがわかります。
どんなポケモンがいるかざっと見てみると……
【第1世代】
- メタモン
- フシギダネ
- ヒトカゲ
- ゼニガメ
- ピカチュウ
- イーブイ
- シャワーズ
- ポッポ
- ナゾノクサ
- マダツボミ
- ストライク
- カイロス
- ディグダ
- コイキング
- ヤドン
- ニョロモ
- コダック
- カモネギ
- ラプラス
- パラス
- ウインディ
- カビゴン
- イワーク
- エビワラー
- サワムラー
【第1世代以外】
- マリル
- ホーホー
- ウソッキー
- イトマル
- キレイハナ
- モココ
- アチャモ
- マクノシタ
- ルリリ
- ハスボー
- ルンパッパ
- ゴクリン
- ポワルン
- ポッチャマ
- フワンテ
- ミツハニー
- ピンプク
- リーフィア
- チラーミィ
- ドッコラー
- モグリュー
- ニンフィア
- ヌメラ
- ミミッキュ
- シシコ
- ココガラ
- パモ
- シャリタツ
ぽこあポケモン内定は第1世代(ポケモン赤緑)が多め。
他にもいるはずですが、切りがないのでこの辺りで。
あつ森だと住人は引っ越すことでプレイヤーの島に現れます。
ぽこあポケモンはどうなるんでしょうか。どこからともなく現れる?

ポケモンセンターもあるみたいです。
誰が運営しているんだろう……ラッキーやタブンネ?
もの作り要素
「木や石を集めていろんなものを作る」と説明される場面もあり、ここではテーブルや椅子を作っています。
壊された崖がブロック状になっているところもあります。
これはすごくマイクラっぽい……個人的にはドラクエビルダーズっぽいと言いたいです。ドラクエビルダーズと同じくコーエーテクモの方々が関わっているようです。
しかし説明するときはマイクラの名前を出しておいた方が無難そう。上の案と合わせて「マイクラとあつ森を合わせたようなゲーム」みたいな感じで話せばわかってもらいやすそう。

「ポケモンビルダーズ」と考えれば、「ドラクエビルダーズ3まだ?」と言っているタイプもカバーできるでしょうか。
招待要素?
公式サイトを見ていくと、「ポケモンや他のプレイヤーを招待することも……?」という言葉が出てきます。プレイ人数も「1~4人」になっています。
僕は「ゲームは1人でやるもの」みたいな感覚ですが、世間はそうじゃありません。小中学生もマイクラやスプラトゥーンを他の子と一緒に遊んでいます。
だからぽこあポケモンも他のプレイヤーを招き入れる要素が重要になるはず。
「ポケモンを招待する」というのは何ですかね……僕は「配信で珍しいポケモンを招待できる」とか想像してしまいます。
ポケモンSVやポケモンレジェンズZ-Aにいるポケモンを招待、というのはどうですかね……入るのはいいんですが、出られないと困りそう。外伝的作品ということで出入りはナシかも。
まだわからないこと
バトル要素はある?
物語はどうなる?
今の時点ではわからないこともあります。これもだんだんわかってくるはず。
動画の最初で図鑑が落ちているので「持ち主はどこに行った?」「メタモンのトレーナーはどうした?」と言われています。
ドラクエビルダーズ1を考えるとおっかない想像が出てきてしまいますが……
発売日・対応機種・値段
発売日はこの記事を書いている時点だとまだ先の方みたいで、日にちすら決定していません。
今のところ「2026年春」ということになっています。
予約が2025年11月12日から始まるので、その辺りには正式決定するんじゃないでしょうか。
遊べるハードはSwitch2だけ。Switch1でできるゲームじゃないのでご注意を。
値段はまだわかりません。
ドンキーコングバナンザだとパッケージ版が8980円でダウンロード版が7980円(両方とも税込)ですが、こっちはどうなるでしょうか。
まとめ
「ぽこあポケモンというマイクラとあつ森を合わせたようなポケモン作品が出る」と説明すればわかってもらえるんじゃないでしょうか。
次に話す機会があったらこの台詞でいってみます。
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