ドラクエ3リメイク ゾーマの城とゾーマ戦について

DQ3R-Zoma 2020年代
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  • この記事に書いてあること
    ゾーマの城でのこと。
    ゾーマ戦のときに光の玉を持ち忘れても大丈夫。

小中学生のころから数えて何度目になるのか……HD-2D版のドラクエ3でもラスボスと戦うときが来ました。
今回はゾーマ城でのことを書いていきます。

太陽の石、雨雲の杖、そして聖なる守りをそろえると、聖なるほこら(アレフガルド南東の島にある)で虹のしずくを作ることができます。

  • 太陽の石
    ラダトームの城の2階にある宝箱の中
  • 雨雲の杖
    聖なるほこらの西にある精霊のほこらでもらう
  • 聖なる守り
    ルビスの塔で助けたルビスからもらう

虹のしずくをリムルダール西の岬で使えば、ゾーマ城がある魔の島へ渡ることができます。

虹のしずくを顔の前で構えて「鼻水」と言うと、パッキーンと割れてあと一歩が逃げてしまいます。注意してください。

それはドラクエ4コママンガ劇場だけの話なので大丈夫です。

モンスターたち

雑魚モンスターは強敵いろいろ。
下の一覧は強いと思う順に並べてあります。

  • アークマージ
    先制攻撃でイオナズンやイオラを連発されると問答無用で全滅する可能性あり。
  • ドラゴンゾンビ
    氷系のブレスで全体攻撃。甘い息で眠らせ。
    HPが多めだけどメラ系やギラ系など攻撃呪文で削りやすい。
  • だいまじん
    地下に降りる寸前の中ボスであり雑魚モンスターでもあり。
    守備力もHPも高め。攻撃力も高く、痛恨の一撃を出してくる。
  • ドラゴン
    火を吐いて攻撃してくる。
    懐かしい敵キャラだけど和んでいる場合じゃない。
  • マントゴーア
    攻撃呪文を使ってくる。
    こっちからも呪文で攻撃、と思ったらマホカンタ。
  • トロルキング
    だいまじんの次くらいにタフな印象。
  • バルログ
    普通の攻撃呪文だけじゃなくザラキも使ってくる。
    HPは低め。
  • ソードイド
    前はもっと苦戦したような……

本作も1階の奥でだいまじん6体と戦うことになります。
以前は2体ずつ3回に分けて戦いました。本作は2体倒すと次の2体がすぐ登場、とバトル自体が1つにまとめられています。

はぐれモンスターを2体見つけました。バルログとはぐれメタルです。
親玉の本拠地で裏切るとは……すごい根性があるのか、それとも「魔王軍はもう終わりだ……」と弱腰になっているのか。

探索!

以前までと同じだなと感じる部分がいろいろありました。

1階の玉座の後ろに隠し階段があるのは以前までと同じ。
地下2階の回転床エリアを上ボタン押しっぱなしで通り抜けられる(スタート地点は正面左側の回転床)のも以前までと同じ。
地下4階の宝箱に賢者の石が入っているのも以前までと同じ。

ゾーマの城にあった小さなメダル
  1. 1階 玉座の前
  2. 地下4階 賢者の石と同じ部屋の宝箱

リメイク前だと、

  1. 勇者一行がゾーマの城を進んでいると、目の前で男とキングヒドラが戦っている!
  2. キングヒドラが勝つ。
  3. 男は死にかけ。「私はアリアハンのオルテガ……」と話し始める。

という流れでした。
やられるのが本当に目の前なので、「勇者たち、加勢してやれよ」と突っ込まれていました。
キングヒドラはどうして「勇者ども、次はお前たちだ!」と突っかかってこなかったのか、という疑問もあったかもしれません。

本作だと、

  1. 離れたところの通路で男とキングヒドラが戦っている!
  2. 戦っているところまで行くには迂回しないといけない。
  3. 割り込む寸前で固定敵の群れ出現。
  4. やっと着いたと思ったら、男がキングヒドラの炎でやられる。
  5. わりと疲弊していたキングヒドラは戦線離脱。
  6. 男は死にかけ。「私はアリアハンのオルテガ……」と話し始める。

これなら勇者たちは加勢が間に合わなかったということになり、キングヒドラが連戦しなかったことも説明できます。

光の兜を装備しているかどうかでイベントに変化あり。
オルテガ、本作で描写がかなり強化されたな……

最下層まで行くと、入り口にワープするところを開通させられます。バラモス城と同じ。
ルーラでゾーマの城まで飛べることだし、しっかり回復してボス戦に臨みたいです。

先にキングヒドラ・バラモスブロス・バラモスゾンビと戦うのは今までどおり。

キングヒドラ

オルテガ戦で疲れていましたが、もう平気みたいです。勇者たちも回復呪文ですぐ元気になるのでどっちもどっち。

  • 火を吐いてくる。
  • 甘い息も吐いてくる。
  • おたけびも使ってくる。
  • くろいきりまで使ってくる。

裏ダンジョンでは雑魚キャラとして出てくるとか。
しかも経験値稼ぎに使われているとか……何ですと?

バラモスブロス

本作ではルビスの塔でも登場。2回目の勝負になります。
手下のデーモンアミゴがいない分だけこっちの方が楽かも。

  • 痛恨の一撃を出してくる。
  • イオナズンやザラキを使ってくる。
  • バラモスと同じでバシルーラを使ってくる。
  • 火も吐いてくる。
  • ルビスの塔では手下のデーモンアミゴ(ドラクエ2のアークデーモンっぽいモンスター)を連れていたが、こっちだと自分だけでかかってくる。
  • 担当の声優さんはバラモスと同じで土師孝也さん。
  • ドラクエXによるとバラモスブロスは弟だそうな。

バラモスとかなり似た技能です。痛恨の一撃を出すブロスの方が前衛キャラ寄りでしょうか。

バラモスゾンビ

戦う前に何か言うかなと思いましたが、床から這い出すように登場して無言で突っかかってきます。

  • 相変わらずの筋肉キャラ。彼、筋肉ないんですけど!
  • やいばくだきやすてみを使ってくる。
  • HPの自動回復が結構でかい。

シンプルに力押ししてくるのが強い敵キャラです。
前座3人組の中では最も前と同じのように感じました。

とうとうここまで来ました。

HD-2D版ドラクエ3の大魔王ゾーマ
  • マヒャドやバギクロスで攻撃してくる。
  • 氷系のブレスを吐いてくる。
  • 凍てつく波動を使ってくる。凍てつく波動の元祖。
  • マヌーサも使ってくる。
  • 痛恨の一撃を出してくる。
  • 魔力覚醒を使ってくる。
  • 本作ではラリホーが効く。
  • デイン系が弱点。
  • 最初は闇の衣でバリアを張った状態。通称『闇ゾーマ』。
    光の玉を使わないとダメージがなかなか通らない。
  • ポーズをちょっと変えるとダイの大冒険に出てくる天地魔闘の構え。
  • 声の担当は大塚明夫さん。僕の感覚だとワンピースの黒ひげ。

極めて個人的な話ですが、初めて胃カメラを飲んだときに「なにゆえ もがき いきるのか?」というゾーマ様のセリフを思い出しました。

戦うことになった勇者一行がこちら。

勇者一行
  • 勇者レベル43
    稲妻斬りで攻撃。
    必要に応じてベホマやベホマズンで回復。
  • 盗賊レベル26(元商人レベル38・元魔物使いレベル32)
    ビーストモード・まものよびで攻撃。
  • 魔物使いレベル32(元盗賊レベル34)
    ビーストモード・まものよびで攻撃。
  • 賢者レベル30(元遊び人レベル22)
    マジックバリアとフバーハで呪文・炎対策。
    ベホマラーで回復。
    やまびこの帽子を使い、1ターンで2回呪文を使う。

防具は氷技に有利なものを選択。
ずっとやまびこの帽子を使わないでいましたが、今回は解禁。
強いと言われているビーストモード・まものよびも容赦なく使用。
ゾーマ様相手に手加減なんて不遜なことはできません。でも、ラリホーはネタにされているのでやめておこう……

バトル開始! ゾーマ様、暗い色だな……光の玉を持ち物に入れるの忘れた……!
仕方がないので、とりあえず闇ゾーマを試してみることに。

勇者はいなずま斬りで攻撃。しかし闇ゾーマには全然効きません。
ビーストモード・まものよびは効きます。こっちは1回500ちょっとのダメージ。ビーストモードで2回使い、2人でやるので合計2000以上。
闇ゾーマ相手にここまでのダメージを出せるのか……もしかして勝てる?

そのまま戦っていると……

竜の女王から託された ひかりのたまが
強い光を放っている!
ひかりのたまを つかいますか?

光の玉が「使え!」と主張し始めました。HD-2D版ドラクエ3の光の玉は持ち物に入れておかなくても大丈夫。仕方ないので使うか……

さすがはゾーマ様。呪文やブレスは強力で、こっちがやられる場面もありました。
しかしまものよびも強力。勇者の稲妻斬りも(まものよびには全く及びませんが)弱点を突いてダメージをわりと多く出します。ギガデインでもよかったんですが、いざというときのベホマズンのためにMPを温存。
最後は魔物使いがまものよびでとどめを刺しました。
さっき仲間になったバルログとはぐれメタルも攻撃に加わっていたんだろうか……

ネタバレを避けるようにしているので、細かく書くのはやめておきます。

エンディングの後で追加された場面があり……まさかあのキャラが出てくるとは! というか、あんたいたのか!

追加部分はともかく、エンディング自体は表現を強化されたとは言え見慣れたもの。
何度も見てきたものなんですが、終わった後で「ドラクエファンでよかった」という気がしてきました。

僕は小学生のときにドラクエを知り、こんなに面白いゲームがあったのかと衝撃を受けました。
ずっとドラクエが1番好きなゲームだったわけじゃありません。だれていた時期もあります。
しかしドラクエと接してきたことは間違いなく、ここで1つの進化を見ることができました。それはそれで僕としては喜びを感じられることだったんです。

本作が賛否両論だということは知っています。クリア後の追加部分が大変だという話も聞いています。
そうだとしても、ここまでの僕が楽しんでいたのは間違いありません。

思いのほか長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
しかし語りたいことはまだあるので、いずれ記事にするかもしれません。そのときはご覧いただけるとありがたいです。

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まとめ

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