HD-2D版ドラクエ3先行プレイ(第2弾)でわかったこと

リメイク版(HD-2D版)ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…の話がニンテンドーダイレクトの中にあった！ とか言っていたら、今度はいろいろなメディアの方々が先行プレイレポートの動画(第2弾)を配信しました。
ドラゴンクエスト宣伝担当の方もTwitterことXで最新情報の記事を書いています。

今回は動画や記事の中で僕が気になった情報をまとめます。

これまでにわかっていること(抜粋)

• 発売日は2024年11月14日の予定。
• 機種はNintendo Switch、PS5、Xbox SeriesX・S、PC（Steam版は11月15日発売予定）。
• 後でドラクエ1・2が出る。ドラクエ3の後で遊ぶと驚く仕掛けがある。
• 難易度を変えられる。
• ザオなど呪文が増量。特技もある。
• オルテガの旅路について掘り下げられる。
• キャラクターメイキングが進化。外見は職業ごとに8種類。髪色も変更可能。声も付けられる。
• まもの使いがある。モンスターの特技を使って攻撃したり回復したり。

先行プレイレポート(第2回 2024年9月5日版)

「先行プレイ」と聞いて「体験版みたいなもので遊ぶ手段がある？」と想像するかもしれませんが、僕たち一般プレイヤーが遊べるわけじゃありません。
Vジャンプやファミ通などメディア向けのイベントで、ドラクエ3リメイクの試遊版があったそうです。それがどんな感じだったのか発表、という流れで動画が配信されています。

今回は「ゲーム開始時点から」「ロマリアから」の2セーブが用意されていたとのこと。

オープニング

• もちろんファミコン版の「DRAGON QUEST III」と表示されるだけのオープニングじゃない。
• 序曲が流れる。
• 杖を持った2人と舞い上がる鳥の絵。ラーミア誕生場面？
• 作中の場所が映る。

性格診断

• スーファミ版みたいに謎の声から質問される。
• 「まことの名」はスーファミ版みたいに聞かれる。後で出てくるはずなので変なことを書くとまずい。
• 「タフガイ(タフネス)を出す方法」はあり。質問に「はい」と答え続け、「どんな理由であれ以下略」のときだけ「いいえ」。岩を40個以上運ぶ。

ルイーダの酒場とキャラメイク

• ルイーダは元から勇者と知り合い。そもそもオルテガ一家自体と知り合いだったっぽい。
• 酒場2階のとうろく所でキャラメイク。
• 名前は8文字まで。
• スーファミ版みたいに種を使った後で性格決定。どういう影響がある性格か表示されるのでわかりやすい。
• 「タフガイ」「おてんば」はなくなったが「セクシーギャル」は残っている。
• 性格が決まった後でバトルボイスを決める。
• 作ったキャラはそのままパーティーに入れられる。もう入っているキャラとの入れ替えも可能。
• まもの使いは最初から選べる。
• 賢者は選べない。どうすればいいんだ……！！！１！！１！
• 酒場2階の人が職業の特徴を教えてくれる。
  「呪文を使える魔法使いや僧侶」「戦士、武闘家、商人など攻撃力と体力が高い仲間」「まもの使いや盗賊のように器用に戦えるメンバー」とのこと。

特技関係

• 商人が「石つぶて」を使える。全体攻撃技。
• まもの使いが「とおぼえ」を使える。どこからともなく狼が現れ、敵全体に4回攻撃。
• まもの使いが「やせいのかん」を使える。保護できるモンスター(後述)が周囲にいないか調べる特技。

おたすけ機能

• 「たすけにだす」でキャラを他のセーブへ出張させる。「たすけをよぶ」でキャラを受け入れる。これで2周目以降を簡単にできる。
• 「たすけにだす」にしたキャラはいなくならない。
• アバカム持ちをアリアハン冒険中に登場させられる？　レア装備を持ってこさせるのはさすがに無理？

モンスター・バトルロードとはぐれモンスター

• 各地に「はぐれモンスター(魔性の消えた魔物)」がいて、保護するとバトルロードに出せる。
• モンスターじいさんに認められた者なら保護できる。
• 保護には特定の職業が必要になることもある。「足音を消せる職業が必要」とか。
• 保護できるモンスターは人間や動物のキャラみたいにぽこっと立っている。バトルで倒してゲットする方式じゃない。
• 時間限定(昼のみ、夕のみ……)で出てくるモンスターもいる。
• 動画には「スラリン(スライム)」「ホイミン(ホイミスライム)」「ミラージ(アルミラージ)」「アワオ(バブルスライム)」が登場。
• ステータス画面の右下に「同じ種類の仲間」という欄。「？？？」がスラリンなら4つでホイミンなら2つ。ミラージは1つ。
• モンスターにはレベルがある。上げる方法は？
• ロマリアだとモンスター闘技場があったところにバトルロード場がある。
• ランクがある。動画内のロマリアだと「H」「G」。
• 最大3体出せる。
• 具体的な指示は出せない。「ガンガンいこうぜ」「バッチリがんばれ」「いのちだいじに」「MPつかうな」の4作戦から選ぶ。
• 決まった回数だけ勝ち抜けば次のランクに進める。Hで3回、Gで4回。Gの4戦目は相手がロマリア王妃。
• HPMPは持ち越し(次のバトル前に自動回復とかしない)。
• 降参もあり。
• 勝つと商品(初回)や賞金が出る。
• 試合開始のときの「レディ……ゴォーッ！」が昔懐かしいアニメっぽい。
• 人によっては「ザ・モンスター・バトルロード」と呼ぶらしい。
• 町などいろいろなところでモンスターの話を聞く。スカウトできるモンスターのヒント？

イベント関係

• 出だしで勇者母が赤い本を読んでいて、本棚にしまう。ドラクエ11を反映。
  オルテガが旅立ったときの回想が入る。
• アリアハンの王様と話している途中で回想。オルテガが帰ってこなかったときのこと。
• イベント中に王様も勇者の家族もぱふぱふの人もボイスあり。

バトル関係

• マヒはバトルの途中で切れる。やいばくだきも。
• 「にげる」の後で本当に逃げるか選択。これではぐれメタル戦でのうっかり逃げを防げる。
  △ボタン長押しだと選択肢なしで逃げる。
• あばれザルが意外とちっこい。こいつは猿だからいいけどコングはでかくなっていてほしい……
• 強化するとエフェクト。スクルトで白、ピオリムで黄。バイキルトは赤？　いろいろ使ったらどうなる？
• アルミラージはデインを使う。

シャンパーニの塔とカンダタ関係

• 主人公たちを落とし穴にはめて高笑いするカンダタがにっこり目になっている。
• 落とした後で画面の右側に歩いていくので、この後どうすればいいかのヒントになっている(どこに逃げたかわからなくなるプレイヤーが以前にいた)。
• カンダタ子分も結構しゃべる。
• やられたカンダタが面白いポーズ。カンダタ以外のエリミネーターとかも同じ？
• カンダタに勝つとロマリアの兵士が来る。そりゃあ、「勇者たちに頼んで自分たちは何もしないのか」となるし。
• ロマリアの兵士は魔法の鍵のヒントをくれる。
• 金の冠は装備できる。そのまま持っていける？
• 勇者が王様になるイベントはあり。そのときの勇者は専用の姿になる。

小さなメダル

• 景品は24種類。2枚のトゲの鞭から110枚のそうてんのトーガまで。
  スーファミ版は景品12種類(最後は100枚のグリンガムの鞭)でメダルは全110枚。
  スマートフォン版以降は景品17種類(最後は100枚のゴールドパス)でメダルは全110枚。

他のいろいろなこと

• ルーラのときに△ボタン長押しで決定すると、移動先の中じゃなく外に着地。
• ロマリアの北に「ロマリア街道」。関所や検問みたいなものがある。
• ロマリア北のすごろくはない？
• カザーフの道具屋に夜入って「どくばり」を取るのは前と同じ。その横の宝箱に「めざましリング」。ドラクエ8とかに出た眠り抵抗アイテム。
• ブーメランが店売りされている。

TwitterことXの記事

「【その1】新たな職業｢まもの使い｣など、冒険をともにするさまざまな職業の仲間をご紹介！」「【その2】新要素｢モンスター・バトルロード｣が登場！」で検索すると見られるかもしれません。Xアイコンの記事です。

職業ごとの特徴

• こっちによると、まもの使いは「はぐれモンスター(スカウト可能なモンスター)と心を通わせるのが得意な職業」。
  スカウトにはまもの使いだけが必要なのか、まもの使いと他の職業が必要なのか、他の職業(モンスターの種類・個体によって違う)とまもの使い(どの子でもOK)のどちらかが必要なのか。
• それぞれの職業に特技がいろいろ追加されている。商人にちからため、盗賊にねむりアタックなど。

ダーマ神殿とホミちょ

• 遊び人への転職は可能。
• ホミちょ(ホイミスライム)にお金を払うと姿や声を変えられる。

他のいろいろなこと

• バトルロード場は各地にある。場所によって挑戦できるランクが違う。
• 木の下に立っているおばけアリクイ。スカウトできる？

東京ゲームショウ2024

• HD-2D版ドラクエ3が出展される。
• 最新映像の公開、各プラットフォームで遊べる試遊台、フォトスポット、ロト装備の展示が予定されている。
• ロト三部作ノベルティシールの配布もある。もちろん枚数限定。
• 一般公開日は9月28・29日。
  絶対めちゃ混みだろうな……

終わりに

新しい情報は結構早かった……
ネットを見渡してみると「体験版欲しい」という意見が結構あります。キャラメイクを早めにしたいので、僕も体験版があったらやってみたいです。