- トキメキハイスクールのいいところ
中山美穂さんとタイアップしたゲーム。
電話を使った特徴的なシステム。
| タイトル | アイドルホットライン 中山美穂のトキメキハイスクール |
| 機種 | ファミコン |
| メーカー | 任天堂 スクウェア |
| 発売日 | 1987年(昭和62年)12月1日 |
序盤の物語
主人公はトキメキ学園に転入し、高山みずほという少女が落としたうさぎのマスコットを拾う。それがきっかけで2人は親しくなっていく。
自宅に帰るとカメラマンの兄がアイドル中山美穂の写真を持っていた。
写真を見た主人公は驚く。中山美穂が持っていたマスコットは高山みずほと同じものだった。
「中山美穂」とは
中山美穂さんは女優や歌手として活躍していた最強アイドルの1人です。
どのくらい最強かと言うと、芸能人のことが全然わからない僕でも名前と歌声が一致するくらい。
出演したドラマは「もしも願いが叶うなら」「ママはアイドル!」「君の瞳に恋してる!」など多数。
ヒット曲も「世界中の誰よりきっと」「ただ泣きたくなるの」「派手!!!」など多数。
残念ながらこの記事を書いている時点では故人。
しかし今でもTwitterことXで検索すると中山美穂さんに関する書き込みがどんどん出てくるので、多くの人の思い出として強く残っている方なんだと思います。
主な登場人物
主人公
名前はプレイヤーが決める形式。
転校するなり高山みずほと仲よくなり始めるので、コミュニケーション能力が高い少年なんだと思います。
ただしプレイヤーの選択が間違っていればゲームオーバー。昔のゲームだからそんなもんです。
バイクの免許を持っている? 創作だとバイクに乗っている学生さんって服部平次みたいな感じで普通にいるし……
高山みずほ
中山美穂さんと同じマスコットを持っている眼鏡少女。
どうして同じマスコットを……ああ、彼女も中山美穂ファンで同じものを買ったり作ったりしたってことか! かなり熱の入ったファンだな……
校内の人たち
さだきち(山村定吉)は主人公のクラスメート。関西弁キャラでときめきメモリアル的に見ると早乙女好雄ポジション。
まさおみ(辻正臣)はお金持ちの高飛車キャラ。こういうキャラはわかりやすくていいです。
エリカ(清水エリカ)はお金持ちのお嬢様。色恋沙汰の話が出てきますが、そのうち飽きるんじゃなかろうか。

学校の名前は私立トキメキ学園。ときメモの学校はきらめき高校です。
ゲームの流れ
トキメキハイスクールはアドベンチャーゲームです。「はなす」「しらべる」「みる」などのコマンドを選択することでゲームが進みます。
僕の感覚だとポートピア連続殺人事件っぽい。しかし系列的に見るとファミコン探偵倶楽部の方が近いです。
物語的に見るとトキメキハイスクールは恋愛ゲームです。よって主な内容はヒロインとのコミュニケーション。
ヒロインとの会話シーンになると主人公の表情や返答を選択でき、失敗すればゲームオーバーです。ただしちょっと前から再開できるので優しい方。
これだけならアドベンチャーゲームのシステムを恋愛ゲームに活用しただけですが、トキメキハイスクールにはかなり珍しい要素もあります。
電話でヒント
ゲーム中に電話番号が表示され、電話すると中山美穂さんの声でゲームのヒントを聞くことができます。
つまり中山美穂さんに依頼してメッセージを収録したということ。ゲームが今ほど普通の趣味じゃなかった(子供のおもちゃという感覚)あのころ、中山美穂さんがどんな顔をして依頼の話をしたのか気になります。
※現在は終了しています。
問題は電話料金が高いこと。表示される電話番号を見てみると、電話先は日本のいろいろなところ。
- 011~→北海道
- 03~→東京都
- 045~→神奈川県
- 06~→大阪府 兵庫県
- 092~→福岡県
北は北海道。南は九州。日本のどこからかけても長距離電話になります。
今なら「距離に関わらず電話料金は均一!」みたいなサービスもありそうですが、昔は違ったはず。
間違い電話をかけてしまうパターンも多かったみたいです。
ダイヤルは性格にネ……
あのころのゲームなので本作の攻略本も発売されていたんですが、やっぱり電話番号も書いてあったんですかね……今どきは電話帳すらすたれてきていますが。

当時はゲームブックもあったんだそうな。
結末
伝説のゲームということでYouTubeにプレイ動画があれこれありますが、再生時間は大抵30分~1時間くらいです。昔のゲームなのでこのくらいが普通じゃないですかね。
本作はマルチエンディング。2つの結末があります。
40年近く前のゲームとは言えネタバレになるので内容を書くのは避けますが、どちらも納得の展開という雰囲気です。
エンディングまで行くと赤か青のプレゼントボックス(どっちのエンディングだったかで変化)が表示され、ディスクファクスという機械があるお店に行けばオリジナルグッズが当たる抽選に参加できました。
当たるものはビデオテープかテレホンカード。今でもこのビデオとテレカはお宝アイテムとして日本のどこかにあるはず。
エンディング曲
ネットで調べてみると片方のエンディングで流れる曲の名前は「私を連れて逃げて」。
これも中山美穂さんの曲なんんだろうか……と思ったんですが中山美穂さん自身が歌った話は聞いたことがありません。
今どきのゲームだったらエンディングで中山美穂さんが歌っていたに違いない。
終わりに
当時のお値段は3500円。あのころは消費税がなかったっけ……
今回はアイドル関係の記事を書こうと思い、アイドルマスターかどっちかの選択になってこのトキメキハイスクールになりました。レトロゲームの方がこのブログらしいかもしれないので。
今はアイドルが登場するゲームとなると「主人公がプロデューサーになってアイドルを育てる」なんてこともよくあり、恋愛ゲームは複数のヒロインが登場して普通。
40年近くたった現在もトキメキハイスクールの流れは残っていて、成長を続けているのかもしれません。


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