- この記事に書いてあること
ロマサガ2リベンジオブザセブンのクリア後要素。
ネタバレっぽいことも書いてあるのでご注意ください。
ロマンシングサガ2リベンジオブザセブン発売まで残りわずか。後は公式の方々が出すYouTubeのショート動画を見ながらゆっくり待つか……などと言っていたら、でかい情報が追加されました。
クリア後のいろいろな要素についてです。プレイ開始どころか発売すらされていないときから気が早いですな……
今回は、電撃・ファミ通の方々のページを見て感じたことを書いていきます。
人によってはネタバレと感じるようなこと(裏ボスの話とか)もあるので、ご注意ください。
七英雄との再戦&七英雄の武器
クリア後に「恐妃の都」というダンジョンが追加され、条件をクリアすれば「七英雄の影」と戦うことができるようになります。
みんな人間の姿で、本編のときより強力。今までの技も新しい技も使ってくるとか。
人間姿でそこまでできるなら、バケモンにならなくてもよかったんじゃ……
条件を満たして勝てば七英雄の装備を入手。それを装備していれば専用の技を閃きます。
技を使うと後ろに七英雄(人間姿)がうっすらと出るようです。
表にするとこんな感じ。
装備 | 専用技 | 属性・効果など | |
クジンシー | 吸魂の弓 | ライフスティール | LPを敵から吸って回復 |
ダンターグ | 百獣の小手 | ぶちかまし | 敵全体に地系統のダメージ |
ロックブーケ | 蠱惑の小剣 | テンプテーション | 敵全体ダメージを与えて一定確率で魅了 |
ボクオーン | 傀儡の棍棒 | ウォータームーン | 水系統のダメージと魔力低下 |
スービエ | 海皇の槍 | 天衣無縫 | 敵単体に天系統の大ダメージ |
ノエル | 紅竜の大剣 | 無月散水 | 連続攻撃で敵単体に大ダメージ |
ノエル | 炎鱗の斧 | 富岳八景 | 敵単体に天系統の大ダメージ |
ワグナス | 胡蝶の剣 | ロザリオインペール | アンデッドにクリティカルダメージ |
「英雄の武器」というのはFF5の「伝説の12の武器」みたいな感じで熱い要素。武器の種類がばらけているのも個人的にいいところです。
技の名前に見覚えがあると思ったら、姉妹作に登場したものも入っています。
ライフスティールとテンプテーションは以前のロマサガ2だと内部的に小剣の技だったはず。どっちかが居残りでどっちかが引っ越し、となってライフスティールが弓に移ったんじゃないでしょうか。
お兄ちゃんだけ2種類なのは人気キャラだから? 2つ担当するなら、斧をダンターグに任せて大剣と体術でもよかったのでは……第1形態で地獄爪殺法を使うし。
裏ボス
以前のリメイク版でドレッドクィーンという裏ボスが追加されていました。
ロマサガ2で「クィーン」と聞けばピンと来る方も多いはず。ターム(アリ)たちの女王です。
ロマサガ2ではどうしてアリが強いのか……あるヒーローを作り出した方が「バッタが人間サイズだったら今よりずっと強い」と語っていたそうなので、アリも同じです。
裏ボスなだけあって強いですが、リベンジオブザセブンでは何度も倒せて勝利ターンが記録されるとか。
ドラクエ5で裏ボスだったエスタークみたいに「たった○ターンでやられてしまうとは……」とか言ってほしいです。リメイク版聖剣伝説3の裏ボスはそんなこと言わないので、こっちも言わないでしょうけど。
ここまでで気になること
電撃の方々もファミ通の方々も「七英雄との再戦・技」「アリ」の順で書いています。
戦う順もこれと同じで「七英雄の影→ドレッドクィーン」なんでしょうか。だとすると、七英雄の影と戦う条件はドレッドクィーンを倒すことかなと思ったんですが、単純にダンジョンを一定の場所まで進むことでしょうか。
再戦部分の画像でロックブーケが「私もお兄様やワグナス様と一緒に世界を守る」とか言っているところを見ると、ここで戦う七英雄は魔物となった後じゃなく紛れもない英雄だったころなのかもしれません。
そして英雄たちの武器を持ってドレッドクィーンと戦う(七英雄が古代人と暮らしていたころからアリたちは驚異的存在だった)、と。
強くてニューゲーム
僕がつよくてニューゲームと初めて出会ったのはクロノトリガー。以前のリメイク版ロマサガ2にもありました。
リベンジオブザセブンはドレッドクィーンを倒したセーブデータでできます。2周目以降に引き継がれるものは……
- 最大HP・BP
※BPはJPとWPを統合したもの。 - 武器・術レベル
- マスターレベル
- アビリティ
- 一部を除くアイテム
- 所持金
- 陣形
- ライブラリの情報
- せんせいの発見数
- フィールドマップの開放状況
- ドレッドクィーンの撃破ターンなどの情報
陣形が引き継がれるのなら、「1周目でパワーレイズを取れなかった……」「だから2周目ではしっかり取って3周目に持ち越す!」とかできそうです。
僕は「最短クリアを目指すと取れない陣形が出てしまう……」というのが前から気になっていました。これなら大丈夫そう。
更に上の難易度
こっちもドレッドクィーンを倒せば解放されるとのこと。
以前から公開されていた「カジュアル」「ノーマル」「オリジナル」に加え……
- カジュアル
- ノーマル
- オリジナル
- ベリーハード
- ロマンシング
最高難易度がタイトルと同じっていい……それはともかく、画像ではロマンシングのジェラールが序盤の敵のジャムから1331もダメージを食らってLP−1になっているんですけど!
無茶苦茶すぎ……「最強のセーブデータを用意しないとクリアできないほど」なんて書いてあるだけのことはあります。触手のダメージ数が楽しみです。
うまい方々は「初期状態からロマンシングをクリア!」とかやりそう……
プレイ途中から「ベリーハード」「ロマンシング」にすることはできず、1度下げれば元に戻せないそうです。
終わりに 他のこと
「この人、リベンジオブザセブンで新しい裏ボスになるんじゃない?」なんて僕が前から思っていた人もチラッと出ています。相変わらずの悪人顔で。
本作のタイトルに使われている「revenge」は「復讐」という意味で、あんまり明るいニュアンスじゃないそうです。しかし日本では「再挑戦」みたいに使われることがあります。
「過去の時代では嫌疑をかけられて追放された……」「現代に復活したけど正義と言えない状態だったのでやられ、復讐できなかった」「しかし今度は裏ボスとして復活したアイツを倒す!」みたいな流れだと僕としてはおいしい展開です。今どきは「追放もの」なんてジャンルもあることですし。
どうして僕はこんなに七英雄へ肩入れしているんですかね……
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