ロマサガ2リベンジオブザセブンの序盤で最終皇帝を出す!

Romasaga2R-Joban-LE 2020年代
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  • 先に結論
    こっちも以前と同じ方法で最終皇帝を出せる。
    ただし金ピカジェラールになってから。

ロマンシングサガ2には最終皇帝というものがいますが、登場するのは基本的に終盤。
それを序盤から登場させる方法があります。

スーファミ版のころからあったこの方法、リベンジオブザセブンではどうなんでしょうか。
実際に試してみたので、そのときのことをまとめておきます。

最終皇帝は七英雄(最初のクジンシー含む)を5人倒した後で登場します。
しかし皇帝候補がいなくなったときも出てきます。

皇帝になれるのは各キャラ1回ずつ。
最初のメンバーのベアが皇帝になってからやられて、後から出てくる帝国重装歩兵たちも即位してから次々にやられて、またベアが登場して「私は多分2人目だと思うから……」ということになっても皇帝にはなれません(裏技を使ってずっとベア皇帝で攻略、みたいなことはできるらしいです)。

つまり、仲間になっているクラスの全てが打ち止めになったら皇帝候補がいなくなるわけです。各クラス8人なので、仲間になるクラスの数×8(+ジェラールと最終皇帝の分)が継承の最大回数になります。

仲間が少ないほどこの方法はやりやすいです。仲間のクラスが最も少ないのは、「ゴブリンが攻めてきました!」と言っているところ(クリアすることでフリーファイター加入)。
ここでジェラールと仲間たちが次々にゴブリンがやられ続ければ、やがて最終皇帝が出てきます。

この方法、新リメイク版のリベンジオブザセブンではどうなったんでしょうか。

この時期、全滅するとゲームオーバーになります。ゴブリンが攻めてきたときも、逆にゴブリンの穴へ攻めていったときも、クジンシーの館へもう1度行ったときもです。

ゲームオーバーにさせられては継承の話になりません。よって、この時期に最終皇帝を出すことはできません。

なお、ゴブリンが攻めてきたときに城へ引き返して仲間を補充することもできません。

クジンシーを倒すと作中で1年たち、ジェラールは金ピカ鎧を着て行動するようになります。
皇帝を変えられるようになるのはここからです。

いくつかある行き先(このことも近々記事にします)に皇帝たちを連続して投入……

皇帝候補は本作だと6人(リメイク前は4人)。それも最後の方になると人数が減り始めます。
5人、4人……と減ってとうとう2人。皇帝候補は本作だと背中合わせに円を描く形で表示され、左右に回転させてそれぞれの姿を見られます。それも2人まで減ると回転の勢いが遅くなったように感じました。
最後の1人になると回転させることすらできません。

全ての8人目がいなくなると最終皇帝が登場! スーファミのときの方法はリベンジオブザセブンでも有効だとわかりました。

ここまでにかかったのは4時間前後。ただし「このキャラを選んだら候補はこうなった」とメモしたり「今回はどういう法則があるんだろう」と考えたりしながらでした。タイムアタック的に急げば2時間かからないと思います。

ゴブリン
もしオアイーブがゴブリンにも伝承法を教えていたら……
「先ゴブの無念を晴らす!

最終皇帝が登場したときは他のキャラたちと違う演出がありました。ジェラールが継承したときよりも派手な感じだったので、皆さんもぜひ見てみてください(普通に七英雄を倒した結果として)。

最終皇帝は伝承法の限界に登場するキャラ。もしかしたら作中の1年前に来たばかりのオアイーブがまた来て「もう後継者作れんよ」と言うかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。

オアイーブからすれば「どうしてこんなに早く……」と言いたくなる状況ですね。

普通に七英雄を倒して最終皇帝登場だとクジンシーから挑戦状が届きますが、今回は何もありませんでした。このままずっと届かなければ、ラストダンジョンで戦う最後の七英雄になってもらわないともう会えません。

この後、最終皇帝を主人公として物語を進めることができます。
僕はとりあえずアバロンのダニが何だとか言うイベントをやっておきました。その中で「城下町が夜の状態でも千羽鶴と10クラウンのイベントは起きる」とわかりました。子供たち、泥棒がうろついていて危ないから早めに帰ろうか……

城の酒場を見ると「ベア」「テレーズ」「ヘクター」など最初のメンバーの名前が並んでいます。「即位→やられる→次の人に交代」を繰り返して1周したからです。

登場した最終皇帝のステータスはこんな感じ。

  • HP 197
  • BP 85
  • 長剣 14
  • 大剣 12
  • 斧 6
  • 棍棒 7
  • 槍 6
  • 小剣 8
  • 弓 11
  • 体術 5
  • 火術 5
  • 水術 8
  • 地術 0
  • 風術 5
  • 天術 7

剣が高いのはジェラール親子やジェイムズ、ヘクターたちが使っていたから、弓や水術が高いのはテレーズが使っていたからでしょうか。

いいことは特にありません。珍しいだけです。

困ることならあります。
継承がなくなれば年代ジャンプもなくなります。年代ジャンプすれば「覚えた技が技道場に出る」「注文した合成術が完成する」「開発した品が店で流通し始める」などが起きるのに、最終皇帝だと……しかし、これはリベンジオブザセブンだと変わっているかもしれません。

年代ジャンプがないと、ソーモンのヒラガ一族が発展しないんじゃないでしょうか。人力風起こしを作ってくれないとなると、ワグナスがいる浮遊城に行く方法はイーリス頼り。詩人の楽器を頑張って集めないといけません。
あるいはワグナスを最後の1人にしてラストダンジョンへ引っ越してもらうか。この場合はヤウダを制圧できません。
リベンジオブザセブンでは新しい浮遊城侵入方法が追加されていないですかね……「ワグナスに会えず、クジンシーから挑戦状が届かない(最後の1人にならないので最終決戦の流れが始まらない)」というのはシステム的なハマリポイントだったので。

継承できなければ陣形の追加もできません。
リベンジオブザセブンなら帝国猟兵や宮廷魔術士など最初のクラスも陣形を持っていて、新皇帝がどんどんやられている間に追加できます。
しかし後から来るクラスはもう皇帝になれないので、「こういう陣形は……」と城の陣形担当に言えません。ラピッドストリームもアマゾンストライクもなしです。

人魚イベントもできません。最終皇帝が3回やればゲームオーバー、というのは昔の攻略本に書いてあったような気がします。

特にメリットはなく、デメリットはいろいろ。
普通のプレイの中でやる意味はないですが、話のタネにはなると思います。

皆さんもやってみてください……と、いつもなら書きますが今回は別。「リベンジオブザセブンでもできるんだってな!」と話すだけにするのがいいです。
僕も少し遊んだら普通の進行に戻ります。

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