- いいところ
昔懐かしい。
携帯できる。
ポケモンの始まり。
略称 | GB |
メーカー | 任天堂 |
発売日 | 1989年(昭和64年/平成元年)4月21日 |
ポケモン赤緑で流行
任天堂の携帯ゲーム機はこれが最初じゃありません。もっと前にゲーム&ウオッチというものを出していました。
ゲームボーイは最初から最強のゲーム機だったわけじゃなく、他社のゲーム機に圧されていたこともあります。しかし、何年かたってポケモン赤・緑が出たことで大流行となりました。
僕も持っていました。じいちゃんばあちゃんの家の近くで買ったことを覚えています。
ゲームボーイの仕様
遊ぶときは単三電池四個を使います。電池が切れたら交換です。
当時は充電池もあまりなかったような……ゲームボーイ用充電式アダプタもあったようですが、僕は使ったことがありません。これがあれば、ゲームボーイ-アダプタ-コンセントとつないで遊び続けることもできたんだとか。
最初は白黒の画面。しかし進化していき、カラー版やコンパクト版が後に続きました。
スーパーファミコンに差し込んで使うスーパーゲームボーイも後で出ました。こっちは眼精疲労になりにくいのがよかったです。
ゲームボーイの兄弟
ゲームボーイブロス
1994年11月21日発売。
ゲームボーイの色違い。スケルトンもありました。
ゲームボーイポケット
1996年7月21発売。スプラトゥーン2やピクミン4と同じ日生まれです。
ひと回り小さめになったゲームボーイ。
電池も単3(4本)から単4(2本)になっています。
ゲームボーイライト
1998年4月14日発売。
大きさはノーマルとポケットの中間。
電池は単3(2本)。
バックライト付きなので、暗いところでも遊べます(目に悪そうなのでやめた方がいいかと)。
ゲームボーイカラー
1998年10月21日発売。略称はGBC。
大きさはライトとポケットの中間。
電池は単3(2本)。
その名のとおり、画面がカラーです。カラー対応ソフトとカラー専用ソフトがあり。
カラー対応ソフト:ポケモン金銀、ドラクエ1・2、ドラクエモンスターズなど。
カラー専用ソフト:ポケモンクリスタル、ドラクエ3、コロコロカービィなど。
スーパーゲームボーイ
スーファミに装着してゲームボーイソフトで遊ぶ周辺機器。
スーパーゲームボーイ2なら通信ケーブルを使えます。
1でも2でもカラー専用ソフトは使えません。
ピコピコの系譜
ファミコンで流れていたピコピコ音はこっちにもあります。
ゲームボーイやファミコンのBGMを気に入っている方がいるようで、YouTubeで「ゲームボーイ音源」を検索してみるといろいろな曲のゲームボーイ風アレンジを聞くことができます。
僕はゲームボーイのBGMも結構好きで、今でもよく聞くのは聖剣伝説1のサントラ。30年以上前のゲームとはいえネタバレなのであまり語れませんが、「伝説よ永遠に」の寂しげな雰囲気が好きです。
今遊ぶならニンテンドースイッチオンライン
ファミコン同様、これにも互換機があります。
前からあったけど最近はどんなのがあるんだろう……と検索してみたら、「外国産」「ゲームボーイとアドバンスのソフトで遊べる」「アタッチメントを使えばゲームギアとネオジオポケットのソフトでも遊べる」という品が出てきました(Analogue Pocketというそうです)。
そこまでいろいろできると、個人的には夢の携帯ゲーム機という感想です。ソフトを後ろにはめるのも、ゲームボーイそのもので懐かしいです。
もっとお手軽にゲームボーイのソフトで遊ぶとなると、こっちもファミコン同様にNintendoSwitchOnlineです。
200円ちょっと(年間契約)から300円(一か月契約)払うことで、何本ものゲームを遊ぶことができます。
変な思い出
高校生のころ、授業中にいきなり「コイーン!」とゲームボーイの起動音が聞こえてきてみんなで笑いました。誰だ、遊ぼうとしたのは。
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