ロマサガ2リメイクの年代ジャンプについてわかることとわからないこと

ロマンシングサガ2には年代ジャンプというものがあります。それはリメイク版のリベンジオブザセブンでも同じ。
今回は年代ジャンプを何回かやってみてわかったこととわからないことを挙げていきます。

年代ジャンプとは

こんな感じの現象です。

さすがに人気作なだけあって、そして30年も前のゲームなだけあって、年代ジャンプの仕組みについては解明されています。

詳しい方は年代ジャンプをうまくコントロールします。
思いどおりのタイミングで年代ジャンプを発生させたり、「4000年プレイ」と言って帝国の歴史が4000年以上続くようにしたり。

今やっている分ではこんなふうに発生しています。

ピーター皇帝の「85年後」は、宝石鉱山イベントが終わって「アリだー！」の白アリイベントも終わって南の集落でハンターのハムバに報告したところで発生しました。
ピーター皇帝たちにはやってほしいことがまだあるんですけど！

リメイク前だと、年代ジャンプが起きるかどうかはイベントをどれだけ済ませたかと戦闘回数がいくつだったかで決まっていました。
ピーター皇帝がやったのは「宝石鉱山イベント」「白アリイベント」「白アリについてハンターに報告」だけ。この状態だと、実際に起きるかどうかは戦闘回数に左右されます。

ビーバー皇帝のセーブデータ(年代ジャンプ直前)が残っていたので帝国国力を見てみると、戦闘回数は167回。これはレオン・ジェラール皇帝のときも含めた累計。
ハンターに報告する直前のピーター皇帝は202回と表示されているので、差し引き35回です。

戦闘回数が多すぎると問答無用で年代ジャンプしますが、このくらいなら起きたり起きなかったりするはず。そういうわけで、報告する前に何回か戦ってみました。

結果はこうです。

スクエニの皆さん、ソフトリセットを使えるようにしてください。こういう検証のときに助かりますので……

勝たずに逃げても同じ。最後の1回で負けて継承しても同じでした。
年数は戦闘回数が増えるにつれて増え、途中で途切れました。

年代ジャンプ回避完了！　これでピーター皇帝の時代は継続！　もうしばらくよろしく！
今回の結論は「リベンジオブザセブンも戦闘回数を変えれば年代ジャンプを回避できる場合がある」で！

それはよろしいのですが、「意味がわからない……」となっている部分もあります。

ジェラール皇帝の最終セーブデータ(運河要塞イベントの最終戦直前)も残っているので、他の皇帝たちと一緒に戦闘回数とジャンプの年数を比較してみます。

リメイク前のことに詳しい方が見たら、この年数がおかしいと思うんじゃないでしょうか。
ジェラールは皇帝になった後から(つまりゴブリンの穴やクジンシーの館から)の戦闘回数で計算しないと行けないんでしょうか。

新しい法則が存在することは間違いないです。
今の時点ででわかるのは、ビーバー皇帝とピーター皇帝の○○年後が「戦闘回数＋50」になっていること。