- この記事に書いてあること
スプラトゥーンレイダースがどういうゲームか。長所や短所など。
| 機種 | NintendoSwitch2 |
| メーカー | 任天堂 |
| 発売日 | 2026年(令和8年)7月23日 |
序盤の物語
すりみ連合はバンカラ街の負債を補うべく謎の島「ウズシオ諸島」へと宝探しに向かう。しかし乗っていたヘリコプターが謎の光と暴風によって墜落してしまった。
1か月後、ヘリを運転していた主人公とすりみ連合はウズシオ諸島に拠点を作りオタカラハントを開始する。
スプラトゥーンシリーズ初のスピンオフ作品
スプラトゥーンシリーズは元々PvP(他プレイヤーとの対戦)メインのゲームとして始まりました。
最初から1人用のヒーローモードがあり、スプラトゥーン2ではPvE(コンピューターが操作する敵との対戦)のサーモンラン(サモラン)が追加されましたが、メインはやっぱり対戦。

今回のスプラトゥーンレイダースには対戦がありません。戦う相手はサーモンランと同じシャケたちです。
これはポケモンシリーズで言うとRPGからアクションRPGになったポケモンレジェンズ。
サーモンランが独立したと考えると、FF8のカードゲームが単品の作品として発売されたようなものかもしれません。
全てがソロプレイではなく、マルチプレイ(最大4人プレイ)もあることはあります。しかし1人で遊ぶのが基本。
対戦が消えたスプラトゥーンは面白いのか面白くないのか……
いいと思うところ
対戦がない
スプラトゥーンシリーズは対戦が面白いゲームです。
しかし対戦なので勝った負けたの結果があり、うまくいかないとイラついてしまいます。
今回は対戦がないので「何回戦っても勝てない……」なんてイライラとは無縁。「水鉄砲的なもので敵を倒す」というスプラトゥーンの面白い部分だけを楽しむことができます。
そもそも世間には「対戦に抵抗がある」という方が結構います。
「負けるのが嫌」「負けたとき、同じチームの人に迷惑をかけてしまう」という考えがあるからです。「対戦するためのオンラインサービスに課金するのが嫌」という感覚もあります。
スプラトゥーンレイダースなら普通の1人用ゲームとして遊べます。
スプラトゥーンには興味があるけど対戦は……という方も手に取りやすいです。
テンポがいい
レイダースにはハクスラ(ハック&スラッシュ)の要素があり、同じステージに何度も挑んで同じ敵と何度も戦っていいアイテムが出てくるのを待つことになります。
繰り返すということは、1周がやけに長いと困ってしまいます。出撃ムービーを見て、長いステージを進んで、敵の登場ムービーを見て、敵がやられる場面のムービーを見て、勝利ムービーを見て……なんて延々続けるとかやっていられません。
レイダースの場合、1つのステージにかかる時間はせいぜい5分。大抵は2分や3分。
しかもステージの中身は敵を景気よく続けざまに倒していくことなので、飽きることなく繰り返すことができます。
1戦にかかる時間は短め。しかし短いからと言って「もう1回!」を繰り返していると結果として長い時間が過ぎていることに……
スプラトゥーンは元々「3分が長くて1時間が短い」なんて言われていました。これは「対戦にかかる時間は短いけど中身が詰まっていて、繰り返すせいで長い時間が過ぎてしまう」という意味。
こういう中毒性はスピンオフ作品のレイダースでも変わらないようです。
レベルアップの要素がある
これまでのスプラトゥーンには1人用のヒーローモードがあり、手ごわい敵と戦う場面もありました。
そうなるとどうしても勝てない場合が……RPGなら「レベルを上げて再戦する」という対策が可能ですが、ヒーローモードは違います。どうにかしてアクション要素やシューティング要素に慣れるしかありません。
一方レイダースは主人公が経験値をためて成長します。アクションRPG的です。
敵側にもレベルがあり、こっちの方がハイレベルなら有利に戦えます。
難易度設定もあります。これとレベル上げを組み合わせれば難易度をかなり緩和できるんじゃないでしょうか。
アクションゲームの要素が強いステージは……それはさすがに慣れるしかない?
カスタマイズ要素が大きい
主人公を有利にしてくれる要素はレベルアップだけじゃありません。
どのブキを使うか、どのタンクを背負ってどのガジェットを使うか、どのパートナーと一緒に行動するか……こういうカスタマイズ要素を自分向きに工夫することでも難易度を変えられます。
ハクスラ要素があるのでどれだけ強いアイテムを見つけたかも重要です。
カスタマイズ要素があるということは自分好みのプレイができるということ。
好きなブキ、好きなタンクとガジェット、好きなパートナー……強いかどうかだけじゃなく好きかどうかで決めることもできるわけです。
失敗しても全てを失うわけじゃない
ハクスラ作品には「ステージクリアに失敗すると、攻略中に稼いだものを全てなくしてしまう」というルールのものもあります。
レイダースはステージクリアに失敗しても大丈夫。稼いだ経験値が残るので、失敗でも繰り返していればレベルアップにつながります。
僕は「負けたら稼いだものをなくす」というルールが嫌でハクスラを避けることもありましたが、レイダースのシステムなら安心です。
遊びやすい改善(緩和)
レイダースにはサーモンランっぽいところがあります。しかし全く同じではなく、敵が倒しやすくなったりしています。
遠くから撃ってくるカタパッドは、これまでだとミサイル部分にボムを投げ込まないと倒せませんでした。
レイダースだとパイロットを撃てば倒せます。
バクダンは頭上で膨らませる爆弾部分を撃たないと倒せませんでした。
レイダースでは普通にバクダンの胴を撃っても倒せます。
ハシラは高い塔を登ってから倒すのがほとんどでした。
レイダースでは塔を縮めることができます。
こういう簡単になった部分はいろいろあります。
一緒に戦うすりみ連合がやられないのもいいところ。
どうかと思うところ
こういうことも少しくらい書いた方が信用度アップ。
ブキに格差がある
シューターなら地面にいる敵にも飛んでいる敵にも対応できます。しかしローラーだと空中の敵を攻撃しにくいです。
チャージャーやスピナーは「溜め」が必要なので、どうしても隙ができてしまいます。
ナワバリバトルやサーモンランなら足りない部分を仲間が補ってくれます。しかし本作は基本的にワンオペ。不利な部分が響いてきやすいです。
繰り返しへの向き不向き
ハクスラは同じステージを繰り返すのが普通。そういうものだと思っていればいいですが、違う場合は「ずっと同じところばっかりやっているな……」と飽きてしまいます。
向き不向きなんてどんなゲームにもあるものです。しかし今までのスプラトゥーンシリーズみたいなゲームを想像していると予想外の不満が生まれてしまうかも。
簡単? 難しい?
スプラトゥーンレイダースは任天堂系にときどきある「クリアまでならほどほどのむずかしさ」「クリア後にやたら難しいステージが出てくる」というパターンです。
難易度設定があるので、進むのが大変なら難易度を下げてしまえばいいです。

難易度を下げることに抵抗があるならレベル上げを多めにやるのをおすすめ。
もちろんガジェットやパートナーの組み合わせを考えるのもあり。

それでも駄目なときは火事場のクソ力……じゃなくて友情パワー。ヘルプを出して助っ人してもらいましょう。
要注意! と思うこと
対応機種は何か
この文章を書いているのはSwitch2は発売されて1年ちょっとたったところ。「Switch1でできる」「Switch2でしかできない」という部分で混乱してしまう方が結構多いです。
スプラトゥーンレイダースはSwitch2専用ソフトです。Switchでも遊べるゲームじゃありません。
対戦があるかないか
対戦できるできないも検索して調べている方が多いようです。
スプラトゥーンレイダースは基本的に1人用ゲーム。対戦はなく、Switch1台で2人同時に遊ぶ機能もありません。
2人~4人プレイのモード(マルチプレイ)はありますが、内容は協力してシャケと戦うこと。そして人数分のSwitch2本体が必要になります。

レイダースはスプラトゥーン4?
「5作目が出ないと思ったら、新作のロゴに『V』が隠されていた!」みたいなのはたまに聞く話。
レイダースはスピンオフ作品で、スプラトゥーン4ではないと思います。4はSwitch2向けとしていずれ登場するんじゃないかと。
何かこじつけられないですかね……はっ! 「レイ」は0のこと。「ダース」は「12」……
「012」をナンタラテキトーンの預言書に従って並べ替えると「210」! つまり、スプラトゥーンレイダースはスプラトゥーン210だったんだよ!

な、なんだってーーーー!?

適当すぎます。
まとめ
スプラトゥーンはイラスト的にも取っつきやすそうな雰囲気で、漫画版もコロコロで連載されています。しかし対戦への抵抗があって遊べない方も結構いるんじゃないでしょうか。
スプラトゥーンレイダースなら1人用で対戦のハードルがありません。この機会に遊んでみてはどうでしょうか。
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