ぽこあポケモン40時間&10日間プレイ! ネタバレなしレビュー【ぽこポケ】

Pocopoke-Play-Review 2020年代
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  • 先に結論
    個人的な評価は95点くらい。
    ポケモンと生活できるのが楽しい。バトルがないので探索に専念できる。

ネタバレはありません。

タイトルぽこ あ ポケモン
略称ぽこポケ ぽこあ
機種NintendoSwitch2
メーカー株式会社ポケモン 任天堂
発売日2026年(令和8年)3月5日

値段はパッケージ版でもダウンロード版でも8980円です。

クリアまでには20~40時間と世間では言われています。
僕は40時間やってもまだ途中ですが、いつもこんなもんです。

ぽこあポケモンはポケモンシリーズの1つ。マインクラフトとどうぶつの森をくっつけてキャラクターをポケモンたちにしたようなゲームです。
作中世界はマイクラっぽいブロックで作られています。
住人はポケモンたちで、どうぶつの森の動物たちのように生活します。

人によっては「ドラクエビルダーズっぽい雰囲気」と言います。僕もそうです。
そう感じる理由は作った方が被っているから。「ドラクエビルダーズは2まで出たのに3が出ない……」と考えていたタイプには嬉しいゲームです。

ポケモンと言えばポケモンバトル。しかし本作にバトル要素はありません。
主人公もポケモンで、ポケモンの技を覚えます。しかしバトルに使うのではなくブロックを壊したり移動したりするのに使います。

主人公はメタモン。他のポケモンに変身できるポケモンです。

  • 初登場はポケモン赤緑。最初の世代からいる最古参。
  • 全国図鑑ではナンバー132。
  • スライムのように不定形の体。ドラクエのスライムより形がない。
  • 絵を書くのが最も簡単なポケモン。ぐにゃぐにゃ自由に書いて目と口を付けたらそれがメタモン。
  • 普通のメタモンはピンク色。色違いだと青。
  • 覚える技はへんしんのみ。
    へんしんを使うと見た目・使う技が対戦相手と同じになる。
  • 顔までしっかり化けるのが普通のメタモン。顔が変わらない場合は失敗……のはずだが、最近はメタモン顔のままのパターンもたまに見かける。ぬいぐるみとか。
  • タマゴ未発見以外のポケモン全てとタマゴを作れる(=ポケモンを増やすときに重要)。
  • ステータスの高いメタモン(いわゆる6Vメタモンなど)はタマゴ孵化で重要視される。今は以前ほどでもない。

へんしんが他のポケモンに真似できない技なので、ネット対戦では人気がある方。
この文章を書いている時点だと使用率ランキングで34位。近くにはハッサム、ルギア、バンギラス、サーフゴーなんかがいます。

へんしんは対戦相手を倒すこと以外にも役立ちます。化ければ相手の技を使えるようになる、ということは相手の手の内がわかるということ。隠し玉のようなものを持っていてもばれてしまいます。

僕にとって重要なのは多くのポケモンとタマゴを作れること。いろいろなポケモン作品でメタモンを使い、タマゴを増やしてきました。

ドラクエビルダーズは「マイクラのパクリ」と散々言われてきました。しかしストーリーには闇深さがあり、ドラクエっぽさをしっかり持っていました。

ぽこあポケモンも同じように言われるんでしょうか。いやいや、ぽこポケだからこその面白さがあります。

「メタモンが主人公」というところからすでに面白い

へんしんは全身化ける技ですが本作のメタモンは腕だけ変身させることもでき、いろいろな技を使います。そういう技じゃないんだけど……とか固いことは言いっこなしです。ゲームとして面白ければよし。

メタモンはポケモンファンが長く触れてきた技で素材集めをしたり移動したりします。

今回のメタモンが使う技
  • いわくだき
    地面などを壊し、素材として手に入れる。
  • いあいぎり
    木などを切って素材にする。
  • かいりき
    置いてあるものを押したり引っ張ったりする。
  • なみのり
    ラプラスにへんしんして水上を移動する。
  • そらをとぶ
    カイリューにへんしんして滑空する。

僕が特に驚いたり受けたりしたのは「はねる」。
これは世界で1番弱くて情けないと言われるコイキングなどが使う技で、戦闘中にはねます。効果は何もありません。
しかし本作の中ではメタモンがコイキングのはねるを覚えてジャンプし始めます。

「ジャンプくらいメタモンだって元からするんじゃない?」という気もしますが、メタモンって基本的に地面をはって移動する生き物だと思います。カタツムリがジャンプし始めたら……と考えたらすごいことです。

そしてジャンプ……もといはねるを使えれば移動がかなり楽。前からポケモンを知っている人からは「コイキングとはねるが初めて大活躍した瞬間」とか言われています。

住人たちがポケモン

住人との触れ合いをメインにしたゲームだと、最初のうち住人は全く知らないキャラクター。ゲームをやっていれば「こういう共感できるところがあるのか」とわかってくるはずですが、そこまでたどり着くまでに時間がかかります。

一方、本作は住人がポケモン。ポケモン作品を知っていれば各ポケモンがどういう存在なのか知っているので、最初から仲よくしたくなります。

見た目がかわいい動物やゆるキャラみたいなものなのでとっつきやすいとも言えます。かわいいは正義。

住人探しが面白い

最初は主人公とわずかな仲間しかいません。しかし主人公の行動によって仲間が増えていきます。

仲間の集め方
  1. 「草を4つ並べる」「木と草を近づける」「決まった家具をそろえる」などによってポケモンの生息地を作る。
  2. その生息地を好むポケモンが現れる。

仲間が増えれば賑やかになり、使える技=できることが増える場合もあります。
生息地を作ること自体にも正解を探す楽しさがあります。

そして本作はポケモン作品だからなのかポケモン図鑑があり、仲間が増えれば枠が埋まっていきます。図鑑コンプリートの楽しさも持っているわけです。

好きなポケモンが出たら嬉しいという部分もあります。
今のところ登場ポケモンは300種類くらいです。

町作りが楽しく遊びやすい

建物を作ったりするときの自由度や楽しさはマイクラやドラクエビルダーズと同じ。作った家にポケモンを住ませることもできます。

サンドボックスだと「自分はきれいな建物を作るセンスがないし……」という考えになる場合もあります。作るのが面倒ということもあります。
しかし本作の家作りはふたとおりあり、

  • マイクラっぽい家
    ブロックを組み立てて作る。
    出入りしても画面が切り替わらない。
  • どうぶつの森っぽい家
    家の素みたいなものを配置し、ポケモンたちに作ってもらう。
    出入りするとき画面が切り替わる。

自信がなかったり面倒だったりするならどうぶつの森っぽい家を使うことにすればいいです。
どっちにタイプがいいかは難しいところ。それぞれにメリットとデメリットがあります。

物語がある

サンドボックスやオープンワールドのゲームは「何をしたらいいかわからない……」となることがあります。
「目的なんて自分で決めたらよくない?」というのが答えなのかもしれませんが、目標を出してもらえる方が取っつきやすい場合もあります。
ドラクエビルダーズはラスボスや主人公の目標が設定されていたので、「何をしたらいいんだ……」となることがありませんでした。

本作はドラクエビルダーズと同じように物語があります。

作中世界で行動しているのはポケモンだけ。人間はいません。
元から人間がいなかった世界ではなく、ポケモンたちは人間と一緒に暮らしていたことをはっきり覚えています。
人間たちはどこに行ってしまったんでしょうか。

主人公たち(ポケモン)は人間たちが戻ってくることを願いながら行動します。

導線がしっかりしている

物語があったとしても、広い世界飛放り出されただけでは結局「何をしたらいいかわからん……」となってしまいやすいです。

本作の場合、登場するポケモンたちが主人公に「これをやってほしい」としょっちゅう頼んできます。このおねがいごとを聞いていれば自然に物語が進むので、何をすればいいかで悩むことはほどんどありません。

おねがいごとが多いので、「やることが……やることが多い……!」となってしまうこともよくあります。そういうわけで、そもそも「何をしたらいいかわからん」なんて考えている暇はありません。

あまりにも次々に頼まれるので僕は「あれもこれもやってやらないと……」とプレイを続けてしまい、ここのところ寝る時間が遅くなっています。
僕も昔はFF11で徹夜とかしていましたが、今はもういい年。寝る時間が不安定だとあっさり体調を崩します。そろそろ気を付けないと……手遅れか……

探索が面白い

作中世界はいくつかのエリアに分けられていて、プレイヤーはエリア内を好きなように移動できます。探索するのも自由です。
高いところから落ちてもノーダメージで、水に落ちてもすぐそばの岸からデメリットなしで復活可能。よって大胆な探索ができます。

探索していると作中世界の謎に迫るようなものも見つかります。

作中世界を探索していると、人間たちの手掛かりになりそうなものが見つかります。覚えのある風景を見つけてしまう場合も……

手掛かりの大半は文章です。ポケモンたちは人間の文字を読めないようで、ずっと「人間たちはどこに……?」と言い続けます。
しかし僕たちプレイヤーは読めるので、人間たちがどうなったのか想像できます。お陰で手掛かりが見つかるたびにテンションアップです。

バトルがない

僕はドラクエビルダーズをやっていたので、あのときどんな展開で物語が進んでいたかよく覚えています。

ドラクエビルダーズのテンプレ的な展開
  1. 主人公が新しい町にたどり着く。
  2. 町の問題を次々に解決させる。
  3. ボスキャラを倒す。
  4. 主人公が次の町に旅立つ。

そういうわけで本作をやっていても「そろそろボスキャラが出てくるころかな」なんて思ってしまうこともあります。
しかし上の方で書いてあるように本作のポケモンたちはバトルをしません。

「ポケモンバトルがない」というのがいいか悪いかは人によりけり。
世間では「バトルがないお陰で、ポケモンとの触れ合いだけを楽しみたいファンでも気軽に手を出せる」と言われています。
ポケモン対戦勢は本作を完全にスルー。僕がよく見ているポケモンバトルのYouTuberさんも本作の話をほとんどしません。

僕自身はバトルがなくてよかったと思うときとバトルがなくて寂しいときがあります。

自由度が高いRPGで探索が楽しくても、途中で敵キャラに邪魔されるとげんなりしてしまいます。本作はバトルがないので横やりも入りません。

本作はポケモン作品だから目玉要素として用意されているのか、伝説のポケモンと会うこともあります。いつもならバトル&ゲットですが、今回は話しかけたら即友達になれます。
簡単でいい……しかし伝説のポケモンがこんなに軽くていいんだろうか……

バトルがないことに賛成なのか反対なのかどっちかはっきりしろと言われたら、僕は賛成側に入ります。

やはり探索を邪魔されないことが大きいです。ポケモンSVをやったことがある方なら、バチュルとかシビシラスとかちっこいポケモンとぶつかって戦闘突入してイラッとしたことが何度もあったはず。本作にはそういうことがないので探索に専念できます。
バトルをしたいなら最近復活したポケモンFRLGや近々配信開始するポケモンチャンピオンズを当てにします。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでボコブリンをボコボコにするのもいいです。

「人間がいないとポケモンはバトルしない」という話は昔からあります。アニポケの「きょだいポケモンのしま!?」とか。

ポケダンはポケモンだけで戦いますけどね。ピジョンとタマタマみたいなポケモン同士の食物連鎖もありますし。

こういうことも少しは書いた方が信用度アップ。

リアル時間との連動

本作の作中世界はリアル側が昼だと昼、夜だと夜。夜になるとほとんどのポケモンは人間のように寝始めます。
そのため、夜しか遊べないプレイヤーは寝ているポケモンばかり目にすることに……

これはどうぶつの森でも起きる現象。どうぶつの森の住人たちも夜になると自宅で寝始めます。会おうとしても家のドアが開かないので無理です。

本作の場合は寝ているポケモンに話しかけることができます。話しかけられたポケモンは最初だけ寝起きの台詞を出しますが、後は普通に話します。
それなら問題なし! レンガ作りと鉄の加工よろしく!

なんてなるわけありませんなぁ! 寝ているポケモンをわざわざ起こせと?
ペットを飼っている人は寝ているペットを必要以上に起こしたりしません。そういうものです。よって本作のポケモンにも同じように接します。
ロボットのドラえもんやアトムだって同じです。ロボットだから心も命もないと言える方がどれだけいるでしょうか。プログラムのポケモンたちも(話が長いのでカットされました)

夜しかできない場合の非常手段も実はあります。Switch2本体の時間をずらすことです。
今のところ時間ずらしをしたときのデメリットは見つかっていません。しかし正規の手段じゃないので抵抗がある方も大勢います。
僕はいざとなったらやるかもしれませんが、今のところやっていません。やっぱり抵抗がある……

「リアルの24時間=作中世界の24時間」じゃなければよかったんですよ。
例えば「リアルの18時間=作中世界の24時間」にするとか。これなら少しずつずれていくので、リアルの決まった時間に起動させても作中世界のいろいろなタイミングに開始できます。

システム的な問題(ミニマップとセーブ)

今どきのゲームはいつも画面にミニマップを表示させているのがわりと普通。
本作だとミニマップを見たいならメインメニューを表示しないといけません。
出しっぱなしにする方法を僕が気づいていないだけかとも思いました。しかしYouTuberさんたちの動画を見ても出ていないので常時表示させておくことはできないようです。

セーブ方法もどうかと思います。
ポケモンレジェンズZ-Aで「オートセーブをオフにできないのってどうなの」と思いましたが、自力でのセーブを好きなときにできたので問題はそこまで大きくありませんでした。
本作は自力でのセーブがタイトル画面へ戻ることとセットになっています。これは明らかに使いにくいです。
オートセーブもあります。しかしどのタイミングでオートセーブされるのかよくわからないので、データが本当に保存されたのか心配になります。

結構高い

これは本作だけの話じゃないですが……

本作を普通に買うと8980円。
Switch1ならちょっと前までニンテンドーカタログチケットでいくらか安くなりました。しかしこの記事を作っている時点だとカタログチケットはもうサービス終了していて、そもそもSwitch2専用ソフトは対象外です。

僕はファミコン世代なのでスーファミのやたら高いソフトも経験しました。
FF6は11400円。デザエモンは12900円。スーパー三国志IIは14800円。どれもプレミア価格とかじゃなく定価です。更に消費税(当時は3%)も付きます。

ゲームソフトの値段が上がるとあのころのことを思い出します。いずれまたああいう値段になるのでは……という不安もわいてきます。
1作ごとの制作時間や参加人数がふくらんでいるので仕方ないのかもしれません。しかし、そこそこのところで止めてほしい気もします。

ファミ通の方々のサイトでゲーム売り上げランキングを見ると、本作はパッケージ版だけで54万本売れています。
発売されてから4日で全世界累計220万本売れたという話も聞いています。
そんなに売れたのなら、元を取れた辺りで「廉価版」「ベスト版」とか言って安くしてもらえないですかね?

「面白いと思うところ」の方がずっと多いところからわかるかもしれませんが、僕は本作をかなり楽しんでいます。点数で言うと100点満点中の95点くらいです。

時間関係で困ることはありますが、探索の楽しさは大きいです。作中の謎も気になります。
ポケモンと生活できるのも大きいです。環境レベルという形で町の発展を見られるので、成長させる楽しさも本作にはあります。

8980円は結構高いです。しかし値段相応の面白さがあるという気もします。

ミニマップやセーブは……アップデートでどうにかならないですかね?

ポケモン作品は3年から4年ごとに出ることがほとんどでした。しかしポケモンSVから次のポケモン風波まではもっとかかるようです。

しかし「長く待たされて暇だ……」とはなりません。今はポケモンレジェンズという新シリーズもあります。
ぽこあポケモンもそんなふうにして新しいラインとしてシリーズ化していったらいいんじゃないでしょうか。そうやって新しい作品に期待してしまうくらいの面白さが本作にはあります。

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まとめ

このブログで書いたぽこあポケモン攻略関係で特によく見られている記事です。よろしければご覧ください。

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