- 先に今回の結論
ダンターグはリメイク前ほどの強さじゃない。
前後に並んでいるとくし刺しや地裂撃で複数人まとめて大ダメージを食らう。
ぶちかましが痛すぎるならパリイや防御で対応。
ロマンシングサガ2に登場する七英雄は人気キャラで強敵キャラ。
後回しにしていましたがとうとう戦うことになってしまったので、どのような手強さだったかここにまとめておきます。
新しい皇帝登場
前回のギャロンイベントが終わったところで年代ジャンプが発生し、新しい皇帝が即位しました。武装商船団のガマです。
武装商船団は斧の技をよく閃くクラス。一方このガマは武装商船団なのに斧の技を閃く適性があまりありません。使いにくく感じましたが、せっかく出てきたのでこのまま使うことにしました。
彼にやってほしいことはいくつかあります。
- コムルーン火山にアイスシードを放り込んだと報告
- ナゼール(サイゴ族)のいろいろなイベント
- 詩人イベント
「アイスシードの報告」は先代のシオン皇帝のときに放り込むところだけやってわざと報告をせずに進めていたからです。別々の世代にやってもいい仕様は本作だとどうかなと思ったので。
結果はと言うと、普通にコムルーン島を制圧できました。エンディングに出るとしたらどっちの皇帝になるんだろう……
怪しい魔道士は普通に町長さんと話していました。謎の魔術で延命しているのかも。
ナゼールへ
ガマ皇帝一行はアイスシードの報告や詩人イベントをこなしながらナゼール地方に入りました。
ルドン高原を進んだ先にあるノーマッドの村は、交易ルートの途中にモンスターの巣ができて困っているとか。
そういう物語の中で進むのは東のダンジョン。僕が初めて遊んだときは普通のボスキャラが出てきたと思います。
しかしネットで本作について調べてみると、ここに予想外のボスキャラが出てくるとか……
詩人イベントの途中だったので村の少年に話しかけてみると、「詩人さんが他の人と一緒に洞窟へ行った」「でも、帰ってきたのは詩人さんだけだった」という答えがありました。
詩人の洞窟にはやばいものがいると……じゃあ、今から行く東のダンジョンは普通のボスしかいないはず!
などと考えながら東のダンジョンに潜っていくと……いました。
七英雄のダンターグが。
ダンターグはナゼールのいろいろなダンジョンを移動する七英雄。具体的には「東のダンジョン」「南のダンジョン」「詩人の洞窟」「子供と子ムー」のどこか。
詳しい方によってその移動パターンは解明されています。
その話を知っていそうな有名YouTuberの方も東のダンジョンでダンターグを見て驚いていました。「今ならいないだろ!」「あれ、いる?」みたいな感じです。僕も初プレイ時のナゼール制圧前にダンターグと会っていなかった気がします。
ネットで調べると、むしろ「東のダンジョンにダンターグがいなかった」という話を見かけません。もしかして「最初は必ず東のダンジョンにいる(負けてもいい)」「次から他のダンジョンで会う」という仕様でしょうか。
VSダンターグ
クジンシーの次に倒す七英雄はボクオーンにしようと思っていたんですが、せっかく会ったので戦うことにしました。
ライブラリのエネミー図鑑に書いてある情報はこんな感じです。
※僕が会ったのは第2形態と第3形態。
- 弱点
小剣 槍 斧 弓 体術 火 風 - 耐性
地 - 状態異常耐性
スタン 麻痺 眠り 石化 混乱 魅了 狂戦士 即死 - ドロップアイテム
デストロイヤー(第3形態だけに記入) - 第3形態はぶちかましに特化した姿
戦闘中はこんな感じ。
- ふみつけは単体攻撃。
- くし刺しと地裂撃は横ライン攻撃。
インペリアルクロスなど前後に並ぶ陣形だとまとめてダメージを受けてしまう。
※リベンジオブザセブンの陣形表示で見ると、危ないのは「上下に並ぶ陣形」。 - ぶちかましは全体攻撃。パリイをすると自分だけかわせる。大ダメージを与えてくるので、心配なら防御で対策。
- 獣属性があるようで、弓のビーストスレイヤーが効く。
- フィールドが地属性になると回復する。
- 追い込むとHP回復。更に進化して段階が進む。
リメイク前のダンターグは力技でガンガンぶつかってくるイメージでした。
個人的にはかなりの強敵。「七英雄最強はダンターグかワグナス」「炎の壁みたいな対策がない分だけダンターグの方が大変じゃない?」と思っていたくらいです。
しかも今回はバトル終盤で進化まですると聞き、引き気味になっていました。
そんなダンターグと急遽戦うことになってしまったメンバーはこちら。
- 武装商船団(皇帝)
斧で弱点を突く。 - 忍者
体術で弱点を突く。 - 帝国重装歩兵
パリイしたり剣で攻撃したり。 - 宮廷魔術士
回復メイン。 - 帝国猟兵
弓で弱点を突く。
術での回復もする。
アビリティの極意化ができるようになったところだったので、序盤のクラスを多めに入れていました。ダンターグと戦うなら、もっと意識した編成にしておけば……
ああだこうだ言っていても仕方ないので、まず難易度カジュアル&インペリアルクロスで勝負。
何回かLPを削られつつも勝利。これはカジュアルだからということで。
次にカジュアル&アマゾンストライクで勝負。
今度は楽勝。連携のゲージがたまるまでとどめを待つ余裕があったほど。
いくらカジュアルだったとはいえ、やたら楽だったような……
次は難易度オリジナルにして陣形はインペリアルクロス。せっかくだからBGMもオリジナルで。
今度は負け。しかしうまくやれば勝てそうでした。
なお、ここでは負けてもゲームオーバーになりません。イベントを進めることができます。負けイベントっぽいです。
最後に難易度オリジナル&アマゾンストライク。
苦戦しましたが、いくらか余裕を残しつつ勝ち。連携ゲージがたまるのを待つのはおっかないのでやめておきました。
今回のダンターグ……そんなに強くない?
本作はかつて使いにくかったクラスが強化されています。
リメイク前だと強かったダンターグは、逆に弱く調整されたのかもしれません。
「武装商船団のアビリティのお陰で連携を何度も出せた」
「体術の得意な忍者がいた」
「宮廷魔術士(男)と帝国猟兵の2人で回復をしっかりやったのがよかった」
「帝国重装歩兵が攻撃を頻繁にパリイしてくれた」
などもいい点だったと思います。
ダンターグが弱いわけじゃなくて皇帝側の強化が大きいんだと思います。
特に連携の存在。
その後の展開と年代ジャンプ
東のダンジョンでダンターグを倒し、南のダンジョンもクリアし、ナゼール海峡も突破し……
氷海にあるムーのすみかでサイゴ族に話しかけるとナゼール地方を制圧できました。
話しかけないとクリアになりません。そのため、サイゴ族にちょっと待ってもらって他のイベントを進めることもできます。僕は詩人イベントを進めたり忘れられた町まで行ったりしました。
その後、年代ジャンプが発生。今度は139年後です。
ガマ皇帝の時代でやったイベントをここで整理すると、
- コムルーン火山の報告
- 東のダンジョン(ダンターグ)
- 南のダンジョン
- (詩人の洞窟)
- ナゼール海峡突破後に報告→この後で年代ジャンプ
詩人の洞窟にカッコを付けたのは、やらなくても年代ジャンプが起きたからです。
リメイク前だと、この組み合わせなら詩人の洞窟をやらないと年代ジャンプが起きないんじゃないでしょうか。
詩人の洞窟に行った場合も、ガマ皇帝一行のバトルは89回。これはリメイク前だと年代ジャンプが起きない回数じゃないでしょうか。
「リベンジオブザセブンは七英雄を倒した後で必ず年代ジャンプが起きる」という話をどこかで聞きました。今回の年代ジャンプもその影響を受けたのでは。
終わりに
「ダンターグはかなり手強いはず……」と身構えていたので、わりと軽く倒せて安心しました(最強状態になっていなかったお陰という可能性もありますが)。
クリア後の裏ダンジョンに行けば人間姿のダンターグと戦うことができ、ダンターグの装備品を入手できます。そっちのことも楽しみです。
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