- この記事に書いてあること
七英雄の名前の由来。
それぞれどこにある?
今日は1年前にロマンシングサガ2リベンジオブザセブンが発売された日。
1周年を記念し、今回は七英雄の名前の由来についてまとめます。
七英雄とは
- ロマンシングサガ2のボスキャラチーム。
- 作中の過去世界で強力なモンスターを倒し、英雄と呼ばれた。
- しかしその実力を恐れられてしまう。
リメイク版のリベンジオブザセブンでは権力欲方面で無駄に妬んだ者の存在が強調される。 - 結果として異世界に追放される。
- 長い年月を経て戻ってきたが、追放した者(すごい長寿)は別の世界に逃げていた。
- 七英雄は後を追って復讐するために行動し始める。
- 強引なことをする者や横道にそれる者もいて、主人公と対立する。
ロマサガ2ではかなりの人気キャラたち。リベンジオブザセブンでは個性の描写がかなり強化されました。
上の説明(1番下以外)を見るとまるで主人公のよう。しかし七英雄は敵キャラ。「七英雄かわいそう」と思える部分があっても、現代世界でハチャメチャな行動を取っていいことにはならないわけです。
名前の元ネタ
それぞれの元ネタ
七英雄の名前の由来は東京にある山手線の駅名です。
- ワグナス→品川駅
- ノエル→上野駅
- スービエ→恵比寿駅
- ダンターグ→五反田駅
- ロックブーケ→池袋駅
- ボクオーン→大久保駅じゃなくて新大久保駅(山手線に大久保はない)
- クジンシー→新宿駅
駅名を逆にしてちょっと変えると七英雄の名前になります。
僕は以前に「滅茶苦茶かっこいい名前なのにそんな普通のものが由来なわけないだろ」と言われたことがあります。他の記事にも書きましたが、普通のものからかっこいい名前を作れるセンスがすごいってことじゃないでしょうか。
山手線って何?
山手線はJRの路線の1つ。
読み方は「やまのてせん」。「やまてせん」と読む方もいるようですが、「の」の入っている方が正解だそうです。
全ての駅が東京の主要都市にあり、土日だと本数アップ……何ですと? 僕の家の近くにあるバスは逆に土日だと減るんですけど? これが首都圏のパワーに違いない。

土日に動かして黒字になるか赤字になるか、または黒字が大きいか小さいかの違いなんだろうか……
路線図としてはこれがよく知られているかもしれません。

東京から有楽町に進む方向(右回り、時計回り)が外回り、東京から神田に進む方向(左回り、反時計回り)が内回りです。
実際の形はこう。
三角を逆に向けたような感じです。

どちらの画像もJR山手線のサイトでいただいたフリー素材です。
自分で作る前に探してよかった……
山手線と七英雄を比較
上の路線図(▽)と七英雄を合わせるとこうなります。

ノエル・ロックブーケの兄妹は北側。中心人物コンビのワグナス・ノエルは東側。たまたまかもしれませんが。
七英雄の関係者は?
サグザー
サグザーはノエルの友達。名前の元ネタは浅草だと言われています。
浅草は山手線から見ると上野から東に行った辺り(山手線ではないです)。ノエルの友達だから上野の近くが元ネタなのかも。
オアイーブ
オアイーブは七英雄への対抗策を主人公たちに教えてくれる人。ノエルの幼馴染でもあります。
オアイーブも山手線が名前の元ネタ……ということはなく、タニス・リーさんの小説に出てくる人物が元ネタだそうです。
大神官
大神官は七英雄を異世界に追い出した人。オアイーブの父親であり、七英雄が復讐したい相手でもあります。
名前が出てくる場面はありません。どんな名前なんだろう……山手線の名前じゃないことは間違いなさそう……
むしろ滅茶苦茶離れたところ、地球の反対側にある土地の名前とか……調べてみると、南アメリカの東側(大西洋)でした。嫌われ役の名前の元ネタにされる方も嫌か……
新七英雄を考える
ここで記事を終えてもいいんですが、うちのブログっぽくない……やはり妄想をしておくべきではないでしょうか。
「7人の何たら」みたいなのがあるなら、妄想するネタはやはり新メンバー。8人目の七英雄でどうですかね。七英雄じゃなくなっちゃうだろというのはともかくとして。
山手線は2020年から新しい駅が増えています。品川駅の隣にできた「高輪ゲートウェイ駅」です。「高輪」の読み方は「たかわ」じゃなくて「たかなわ」。
ここから考えてはどうか。
新しくできた駅がモチーフなんだから加入した時期も最近のはず。七英雄が現代に蘇った後とか。七英雄から吸収の法を教えられたとか。
品川の隣ならワグナスの関係者でしょうか。
ワグナスはヤウダ国やイーリス族と戦う……それはともかく、昔といろいろ変わってずれまくっているような……そんなワグナスに倣って七英雄になる人って何者なんでしょう。
そういえばヤウダには新キャラがいます。忍者です。元はヤウダキャラじゃありませんでしたがまあよし。忍者ならハチャメチャな雰囲気なのでワグナスにもついていくかもしれません。
行動原理はお宝。吸収の法で力を付けてこの世にある全てのお宝を集めようとしているとか、若干子供っぽい雰囲気。マイペースすぎる人なのでワグナスがわけわからん姿になってもお構いなし。
登場タイミングは主人公たちがどこかのダンジョンにいるときでどうでしょう。宝物の取り合いからバトルに発展するとか。氷の遺跡とかで宝をかすめ取っていき、最後に行った遺跡で決着を付けるとか。
ワグナスの関係者ならワグナス討伐後は台詞が変化してほしい……しかし「ワグナス様の仇です。殺らせていただきます」なんて真面目なものじゃなく、「あんたがワグナス様を倒した皇帝? あたいにはどうでもいいけどねー」くらい。
忍者だから身軽なスピードキャラ。そういうのって七英雄には欠けていたんじゃないでしょうか。武器は忍者刀……と思いましたがロマサガ2の忍者は体術で戦います。
「ゲートウェイ」という言葉は何かに使いたいです。やっぱりここは技名に使うべき。
パソコン用語だと「ゲートウェイ」は別々のネットワークを中継するもののことです。例えば自分と敵(主人公パーティー)のHPをくっつけ、自分がダメージを受けると敵もダメージを受けるようにしてしまうとか。技や連携で大ダメージを与えたい主人公たちには脅威となるはず。
名前はどうしますかね。「たかなわ」の逆から考えると「わなかた」で……「ワナガータ」「ワヌゲイタ」とか? ロマサガ2を作った方々のセンスには追い付けないな……
なお、「新しい駅ができたから新しい七英雄を!」と考えた方は他にも大勢います。それはそうか。
終わりに
ロマサガ2リメイク発売1周年記念としてロマサガ2関係記事を作ろうと思っていました。
他の案には「七英雄コラ」「ロマサガ2のかわいいキャラランキング(完全な個人的趣味で決定)」「七英雄同窓会」とかがありました。
ロマサガ2は元々面白いゲームでしたが、リベンジオブザセブンになってパワーアップ。七英雄の描写が増えたことは面白さアップにつながっています。
ダウンロード版はセールになることもあります。Switch2Editionもあります。いいゲームなので未プレイの方にはおすすめしたいです。
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