- この記事に書いてあること
アクセサリ奪還ボランティアの始め方。
お急ぎの方は「奪還ボランティア開始まで」の項目からお読みください。
フリーダムウォーズの主人公はアクセサリというアンドロイドと行動を共にしています。しかし戦闘の状況によってアクセサリは敵側に連れていかれてしまいます。
今回はフリーダムウォーズリマスターでのアクセサリ奪還ボランティアについて書いていきます。
寛容
私は××PTに所属する生体アンドロイド。アクセサリと呼ばれる存在です。ある咎人を監視する任務に当たっています。
今はあろうことか他のPTに捕らえられ、アブダクターの鳥籠(ケージ)に押し込められてしまっていますが……
このような状況であれば、自らの行く末を案じて不安に包まれてしまう方が多いはず。しかし私には焦りなどありません。
私たちアクセサリもまた資源。××PTが私を取り戻しに来るはず。このまま待っていればいいと、私にはわかっているのです。
そういう意味で言えば、今の私は休暇中のようなものかもしれません。「あの人」を監視する任務が始まって以来、多忙を極めているのですから……
「あの人」は記憶財産忘却罪――いわゆる記憶喪失で懲役100万年となった咎人でした。
正確には、平時における5歩以上の自立歩行罪を加算されて懲役100万10年。「たかが5歩」と言う方もいるようですが、何が『たかが』ですかと反論せざるを得ません。
全ての大罪はわずかな過ちから始まるのです。どれほど小さな芽であろうと摘み取るべき……芽と呼ぶこともできない根の一筋も許すわけにはいきません。
「仕方がない」
「大目に見る」
そういったものは、資源が枯れ果てたこの時代において許されないのです。
それが正しい道だと言うのに、「あの人」は……
「あの人」と初めて会った私は、更生させるためのプログラムを開始しようとしました。しかし「あの人」は緊張感などなく、ゆるい笑みを浮かべるばかりだったのです。
不真面目な態度がどのような結果に行き着くのか、私はすぐに教えてあげました。再教育プログラムを拒否した罪で懲役20年です。
刑期を増やされれば身に染みるだろうと私は思いました。今になってみれば、あのときの私をオーバーホールしてしまいたい……
「あの人」の軽はずみな行動は絶えることなく続きました。
独房で私へ親しげに話しかけ、特定状況における独房での私語の禁止違反罪。
許可もなく他の咎人に声をかけ、平時における咎人との接触罪。
10秒以上に渡って質問に答えず、特定状況における黙秘規定違反罪。
「あの人」が犯した罪を挙げていけば切りがありません。
平時でのことはまだいい方だったかもしれません。本当に困らされたのはボランティア――PTへ貢献するための戦闘へ出てからのことでした。
「あの人」はひどく弱いのです。格の低い相手であろうと苦戦し、瞬く間に敗北してしまいます。私はもう何度蘇生させたかわかりません。
救助した市民(シヴィリアン)を抱えて走っても大して変わりません。すぐ壁にぶつかり、市民を落とすのです。走るくらいもっとまともにできないのかと問いたくなります。
反省して慎重になるのならまだいい方だと思います。しかし「あの人」は困っている者がいればすぐさま首を突っ込み、余計な騒動に巻き込まれてしまいます。
そして再び痛い目に遭い、同行している咎人たちの足を引っ張ることになります。これも繰り返し目にした状況です。
実力が伴わないのであれば、同じ咎人からも相手にされなくなるはず。
今は価値を示さねば存在すら許されない時代なのです。
しかしどういうわけか、「あの人」は××PTで暮らし始めて以来同じ咎人に囲まれています。市民にも「あの人」に親しげな態度を向ける者がいます。
役に立たないのに。
価値がないのに。
ただ、実力が足りない者でありながら困っている者を見捨てないだけなのに。
なぜ咎人たちや一部の市民が「あの人」に寛容さを向けるのか、私には理解不能です。
急に辺りが騒がしくなってきました。どうやら迎えが来たようです。
先陣を切って突っ走ってくるのは……何をやっているのです? 私を捕らえているアブダクターや咎人はあなたよりもずっと実力を持っているでしょうに。
まさか、咎人でも市民でもない……人間ではない私にも懸命さを向けると言うのですか?
仕方がない……大目に見て、また蘇生させてあげますか。
奪還ボランティア開始まで
上の展開は忘れてください。
アクセサリは主人公の行動によって態度を柔らかくさせていくとか。しかしうちのアクセサリは警戒度がかなり高いままなので、主人公に優しい態度なんか取りません。
アクセサリがオーバーホール云々とか言っていますが、生体アンドロイドもそんなことするんですかね。なお、「オーバーホール」は「部品単位に分解して点検や修理をすること」だそうです。
それはともかく、先日第4コードへ上がるためのボランティアに参加しました。
途中でアクセサリが捕まり、そのままの状態でボランティア失敗。アクセサリは囚われた状態に……
特殊ボランティアで奪還できると表示されましたが、「特殊ボランティア」のリストにアクセサリ関係のものがない……先に他のところを調べねばなりませんでした。
- モニターを調べる。
- 「特殊ボランティア参加申請」を選ぶ。
- 「協汎者奪還(アクセサリ奪還)」を選ぶ(Yボタンを押す)。
- Aボタンで取得して終了。
- +ボタンで「ボランティアリスト」→「特殊ボランティア」→「協汎者奪還」の順に選ぶ。
- 出動。
略奪されたアクセサリは一定時間が過ぎると友軍によって回収されるらしいです。
しかし、できることなら自分の手で助け出してやりたい……PTから派遣された代替アクセサリは彩がないですし、助ければアクセサリの警戒度(友好度)が変化するはず。
奪還ボランティアの様子
場所はいつもの廃墟でした。
奥の方にアクセサリを捕らえたアブダクター。そして手前にアブダクターがもう1体。
最大の目的はアクセサリの救助、ということで奥の方にダッシュ。
手前から戦っておけばよかったかも……戦っているうちにアクセサリを捕らえていない方のアブダクターが来てしまいました。
主人公一行VSアブダクター2体。雑魚もわらわら集まってきて、もう無茶苦茶です。
そんな中で鳥籠の破壊に成功。アクセサリを解放できました。
ACC
「救助、ありがとうございます」
よかったよかった。じゃあさっそく代替君と交代しようか!
と思ったら、うちのアクセサリはぶっ倒れた状態。解放された直後いきなり動き回るなんてワンピースのエースじゃないと無理みたいです。
そもそも解放したところでボランティア終了になってくれればよかったんですが、バトルは継続。みんな、目的は達成したんだしもう逃げようよ……アブダクター2体と同時に戦うのきついし……
アブダクターを1体倒したところでボランティア終了。アクセサリを捕まえていたアブダクターだけ倒せば成功と判定されるんでしょうか。
奪還後の様子
ACC
「只今戻りました。あなたの監視任務に復帰します。
帰還時にこちらのアイテムを回収しました。お受け取りください」
差し出されたのは「スティックG」。投げて爆発させるアイテムらしいです。僕の感覚だと、うっかりAボタンを押したときになんか爆発するアイテム。
警戒度は第4コードに上がるボランティアの前だと85%だったと思います。帰ってきてから確認すると83%になっていました。
第4コードに上がるボランティアでは、やられたアクセサリを結構放置してしまった……そのとき友好度が下がっていたはず。
そのときのことがなければ、警戒度がもっと低かったのでは……いや、そのときのことがなかったらそもそも捕まっていなかったはず。
何にせよ、うちのアクセサリがデレて友好的になるのはまだ先みたいです。
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代替君にアクセサリコマンドのオリジナルセリフをしゃべらせてみるの忘れた……
キャラメイクで見た目変更もできないんだろうな……
終わりに
今回はアクセサリをうまく救出できてよかったです。
で、第4コードに上がるボランティアはどうしよう……またアクセサリが連れていかれるんじゃ……
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