- 先に今回の結論
攻撃も回復もできる勇者1人で行くのがいい。
はぐれモンスター集めは盗賊が後からやればいい。
ウォーロック&リリアック戦では、リリアックを先に集中攻撃して倒すとなめまわしなどで邪魔されなくなって動きやすい。ザオラルは失敗することもあるので。
前回のあらすじ
最後の鍵を持っていけばオーブをもらえるはずのテドンだったが、今は追加ボスよみのばんにんが君臨していた。
勇者一行はよそのイベントをやってレベル上げし、どうにか撃破する。
ランシールの神殿はどこ?
ランシールはオーストラリアっぽいところ。しかし作中のマップだとオーストラリアの位置にはアリアハンがあります。ランシールはアリアハンの西側です。
ランシールの神殿は、本作ならマップを見れば「町の北にある」とすぐにわかります。
しかしファミコン版のときはマップ機能なんかなかったので、「神殿はどこにあるんだ……」と困ってしまった方もいたようです。
神殿で試練を受けることにすると、「ついてまいれ!」と言われて先頭のキャラが単独で奥へ進むことになります。
必ず勇者が行くわけじゃありません。先頭にいたキャラが行きます。しかし大抵の方は、攻撃も回復もできる勇者を行かせている気がします。うちの一行では勇者レベル30が出ました。
2番目のキャラは「早く帰ってきてね」と言ってきます。
しまった……2番目にいる盗賊は無口キャラという脳内設定なのにしゃべらせてしまった……心の声だったことにしておきますか。
はぐれモンスター
ランシールの西側から出て地球のへそへ向かいます。
リメイク前のドラクエ3をやった方ならご存じのとおり、岩山があるのでランシールの神殿を通らないと行けない場所です。ラーミアでも無理。
地球のへそ入り口の西に秘密の場所があり、はぐれモンスターのだいおうガマがいます。
ただし勇者では逃げられてしまいます。「足音を気にされた」とか表示されるので、しのびあしを使えば仲間にできるタイプです。
地球のへそに入ってからそれほど進んでいないところ(具体的には、東西へ進んでループするところ)にもはぐれモンスターのさまようよろいがいます。
こっちは「人間のにおいを気にされた」と表示されるので、においぶくろを使えば勇者でも大丈夫……ただ、そうするとしばらくの間モンスターが出やすくなってしまうので注意。
はぐれモンスターの保護は後からしても大丈夫です。
- 盗賊1人で出発。
- しのびあしを使い、大王ガマを回収。
- そのまま地球のへそに入り、においぶくろを使ってさまようよろいも回収。
↑ここは勇者がやってもいい。 - キメラの翼で脱出。
という手順にすればいいかと。
地球のへそへ
出てくるモンスターはキラーエイプ、ハンターフライ、さつじんき、アントベア、ベビーサタン、まじょ、スカイドラゴン、メタルスライムなど。
1人で突入した勇者のレベルが結構上がっていたお陰か、ツインスワローを投げ続けるだけで楽に倒すことができました。
唯一危機感を覚えたのはさつじんき。痛恨の一撃を連発し、HPをどんどんもぎ取っていきます。
3体組で出てきてそのうちの2体が痛恨の一撃だったり……会心の一撃が出る確率にうんのよさが関係しているので、痛恨の一撃も同じことになっているんだと思います。
うちの勇者は性格がタフネス。そしてタフネスはうんのよさが低い性格。こんな検証しなくても……
さつじんきは作品によって名前が変わるモンスターでもあります。
ドラクエ8だと「ごろつき」。
「引き返せ!」
地下3階まで行くと道が2つに分かれています。正解は片方だけです。
なお、ファミコン版で初めて地球のへそを訪れた僕は間違いの方へ進んでしまいました。
本作は最初からマップの隅から隅まで見ることができるシステム。さすがにここくらいは隠すかも……
と思っていたんですが、丸見え! どっちが正解か丸わかりです! ハラハラを楽しみたい方は、地下3階に入ったらマップボタンを押さないように注意してください。僕はうっかり押してしまいました。
せっかくだから失敗ルートを進んでみると……
「ひき返せ!」
「ひき返したほうが いいぞ!」
謎のでっかい顔が言ってきます。本作では口から白い霧のようなものまで出します。
何回か通り抜けて気づいたんですが、謎の顔を調べることができます。調べると「ひき返せ!」「ひき返したほうが いいぞ!」と同じ台詞を言います。白い霧も出します。
連打して台詞と白い霧を連発させることもできます。
最後まで行くと……
「ふあっ ふあっ ふあっ…… おまえの 意志の強さだけは 認めよう。だが……
むこうみずな だけでは 勇気が あるとは いえぬ。
ときには 人の言葉にしたがう 勇気も また 必要なのじゃ。」
ごもっとも。初めてここへ来たときも言われました。
ハズレルートの最後には謎の隠し部屋(地下4階)があります。何だかよくわからん青い石もです。
これが役に立つのはもっと先のこと。それでも入ることだけはできます。
正解ルートでも「ひきかえせ!」はあります。気にせず進んでいくとブルーオーブ発見!
以前ならこれを持ってかえって終わりでしたが、本作には中ボスが追加されています。
VSウォーロック&リリアック
ブルーオーブのそばまで行ったところで刺客登場。
- ウォーロック
メラミやバギマで攻撃してくる。
マヌーサも使う。
仲間をザオラルで復活させる。
バイキルトをかけて自ら殴りかかってくることもあり。
見た目はドラクエ1のまほうつかいっぽい。 - リリアック
ルカニやなめまわしを使ってくる。
見た目はこうもり男系。
HPはリリアックの方が低い。
「liliac」はルーマニア語で「コウモリ」だそうな。
まずツインスワローでまとめて攻撃してみました。先に倒れたのはリリアック。しかしウォーロックがザオラルで生き返らせたり、生き返らせるのに失敗したり。
ウォーロックはどんどん攻撃してきますが、それほどきつくありません。回復すれば余裕たっぷりのままでいられます。
戦っているうちにウォーロックがバイキルトを使いつつ攻撃してきました。もしかしてFF5の全てを知るもの(物理攻撃側と魔法攻撃側に分かれて進む塔のボスキャラ)みたいに魔力より筋力の方が強いんじゃ……
と思いましたが、直接攻撃も大したダメージじゃありませんでした。
敵がウォーロックだけになったら草薙の剣に持ち替え、稲妻斬りで攻撃。
最初からこれをして1体ずつ倒した方がよかったかも。先にリリアックを手早く倒せば、面倒ななめまわしやルカニを止めることができます。
結果、普通に勝利。レベルが結構上がっていたお陰だと思います。やまたのおろちやよみのばんにんより早くても大丈夫そう。
戦闘終了後、ブルーオーブを手に入れました。他にも宝箱が2つ。
もう片方は妖精の腕輪です。
ウォーロックとリリアックのことをせんれきの討伐モンスターリストで見ると、
- リリアック
真面目な性格を評価された出世頭。 - ウォーロック
ひ弱な自分を変えようとバイキルトを習得したのが転落人生の始まりだった。
確かにバイキルトをかけながら攻撃するのは悪い手だったかも……こっちのレベルが低かったら違ったんでしょうか。
地球のへそのいろいろなこと
ランシールバグ
ファミコン版だと、神殿に1人で行って「ついてまいれ!」と言われてもついていかないことで裏技(バグ)を使うことができました。
そんなことをしたらデータが壊れたりするんじゃ……ダウンロード版で遊んでいる今ならまだ「もう1回ダウンロードすればよくない?」という言い訳もできるかもしれませんが、全てカセットだった当時は違います。
あのころの僕、よくあんなことをしていたな……
なお、カセットによって(今風に言うとバージョンによって)ランシールバグができたりできなかったりするそうです。
ドラクエ4コママンガ劇場
よくネタにされていました。
僕が特に覚えているのは石田和明さんの「勇者はいつも仲間たちからいびられいる」「1人になったことでのびのびと戦う」「いびられているうちに不屈の精神が身に付いていた」「しかし卑屈の精神も身に付いていた」という話。
現実の地球のへそ
オーストラリアにあるエアーズロックことウルルは、世界の中心という意味で「地球のへそ」と呼ばれているそうです。
そこでこれはひとつの仮説なんですが……さらに以前はもしかしたら、ここは「グロロ」と呼ばれていたのでは……?
はあ……なんですがそのオモシロ起源説は。
終わりに
今回はわりと楽に終わってよかったです。正直、ウォーロックたちよりさつじんきからの痛恨の一撃の方が大変でした。
これで集まったオーブは4つ。残るは例のダンジョンの先にあるアレと商人が活躍するアレだけ。いつの間にかバラモスとの勝負が近づいてきていたようです。
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