【ドラクエ1&2リメイク】イベント戦なしでどこまで行ける?

DQ1and2R-No-Battle ドラクエ3リメイク
記事内に広告が含まれています。
  • 先に結論
    HD-2D版ドラクエ1ならボス戦を回避してもリムルダールや聖なるほこらまで行ける。メルキド行きやロトの印入手は無理。
    HD-2D版ドラクエ2はムーンペタやムーンブルクへ行く前にボス戦がある。
    楽ちんプレイは「楽に進めたい」ということだけじゃなく「探索を楽しみたい」ということにも役立つ。

先日、楽ちんプレイの記事を書いたら大勢の方に読んでいただけました。

今回は楽ちんプレイを広げた話題として「イベント戦なしでどこまで進められるか」というテーマを扱います。

  • 「死なない設定」をオンにすればどれだけ攻撃されてもHP0にならず、やられることがない。
  • ただし攻撃力が低いままなのでこっちからダメージを与えにくく、実力差がある敵を倒すのは難しい。
  • 雑魚キャラなら逃げればいい。しかし強すぎるボスキャラが相手だと逃げられないのでハマったような状態になってしまう。
    延々と攻撃していればいいが、HP2500のボスに0ダメージか1ダメージを出し続けて勝つ(2回に1回1ダメージとしても5000ターン)とか無茶苦茶すぎる。
    ↑これはドムドーラで悪魔の騎士(後半のボス)にレベル低めでケンカを売った場合の話。

見方を変えると、

  • ボス戦を避ければ好きなだけ行動できる。

ということになると思います。
では、ボス戦を避けながら進めばどこまで行けるでしょうか。

おおっと、先に断っておきますが「序盤からあっちにこっちに行くと詰まる可能性がある」というのはドラクエ1だけの話。ドラクエ2は最初からそんなふうにはならないはずです。
そう思う理由は後の方で説明します。

詰まってもオートセーブから再開すれば大丈夫です。

ボス戦をして物語を進めないと鍵を取れないので、鍵付きの扉や宝箱を開けられません。

前回までのあらすじ

着ぐるみをまとった楽ちんプレイ不死身犬勇者はドムドーラで悪魔の騎士に挑んだ。しかしさっぱり勝てず、他の場所へ行くことにした。

メルキド・ロトの印側

こっちの話は楽ちんプレイの記事に書いておきました。

メルキドやロトの印があるところの途中に迷いの森とかいう場所が出現していて、イベントをクリアしないと先に勧めません。
友人の話によるとイベントをクリアできるのはローラ姫を助けてから。ローラ姫を助けるためにはドラゴンを倒さないといけないので、迷いの森の先にはまだ行けません。

ラダトーム・ガライ近辺

ロトの洞窟にはまだ行っていません。普通に行くはずの場所なので行っても普通なだけです。

先行プレイ動画によると岩山の洞窟ではカンダタと戦います。序盤のボスなら粘れば勝てそうですが、わりと普通っぽいので今回はやめておきます。
岩山の洞窟のイベントをクリアすれば盗賊の鍵ゲット。これがあればあちこちの鍵を開けられます。

ひと通りあちこち行ってから岩山の洞窟に入ってみると、カンダタとも他のボスキャラとも会わずに奥まで行けました。
どうやらロトの洞窟のイベントが終わらないと岩山の洞窟のカンダタイベントも始まらないようです。

マイラ周辺

マイラに行く途中の橋でラダトーム兵のイベントが発生。バトルはありません。
今回は「ラダトームの兵士たち、勇者に任せっきりじゃなくて自分たちでも四苦八苦していたんだな……」と前よりわかりやすくなっています。

雨のほこらに行くとイベント開始。こっちにもバトルはありません。
前は銀の竪琴と雨雲の杖を交換して終わりでしたが、今回は増えています。
形を見ると「ここ、前はルビスの塔だったんだな」と察することができます。

南に行くと沼地の洞窟。前は地下1階しかありませんでしたが、今回はそうじゃないらしいです。
どっちみちドラゴンを倒せないので最奥までは行けません。
むむ、もしかしてカンダタイベントを終えて鍵を持ってこれば奥まで行けるのでは……と思ったんですが、こっちにあるのは魔法の鍵の扉。

リムルダール周辺

敵は強めになりましたが、ダメージはわりと与えられるので倒せることは倒せます。
とりあえず竜王の島へと続く岬に行っておきました。名所の観光みたいなものです。虹の橋はかかっていませんが。

リムルダールには鍵が売っているはず。ここで鍵を買ってラダトームに戻れば太陽の石を取れる……と思ったら鍵の店の入り口に鍵がかかっていました。なぜだ……

そういやファミコン版だとアレの人はここに登場していたはず。HD-2D版だとマイラにいました。僕はすっかり忘れていましたがスーファミ版からマイラ在住だったようです。

聖なるほこら周辺

南に進むと聖なるほこら。この辺りにはスターキメラやスカルナイトがいて、楽ちんプレイでなければ低レベル勇者なんかあっという間にやられます。ファミコン版ではこの辺りでゴールドマンを狙いつつレベル上げしていたような……

ファミコン版でロトの印を持たず聖なるほこらに入ると、中のじいちゃんに「おろかものよ! たちされい!」と言われて追い出されていました。たしか強制的にワープ。
今回も同じセリフを突き付けられますが、ワープはありません。

聖なるほこらからちょっと南に行ったところのキラキラでは天罰の杖発見。
これはすごい攻撃力……まさかロトの杖ということなのか……使うとバギマの効果(ドラクエ1にバギマがあるかどうかはともかく)。これがあればアイツに勝てるのでは?

悪魔の騎士にリベンジ

ドムドーラに戻り、再び悪魔の騎士と戦うことにしました。

レベルはあのとき6。今回は15。これだけ上がっていればロトの杖(天罰の杖)がなく楽ちんプレイじゃなくても勝てるんじゃない?

さっそく勝負開始!
まずは普通に攻撃。ミス! ダメージを与えたとしても1。かえん斬りやあくま斬りを使っても同じ。
あっちからは100以上のダメージ。痛恨の一撃なら300越え。
これは前回と同じパターン……楽ちんプレイじゃないと無理だ……

前回の記事を書いた後で思いついたことがありました。受け流しを使えばもっとダメージを与えられて、レベル6のときでもいい勝負ができたのでは? と。
たしかにこれなら80ほどのダメージを与えられます。何十回も受け流しをすれば勝てます。
しかし受け流しを使うときもMPを消費します。受け流し何十回分ものMPはレベル6のときだとまだありません。
レベル15の今なら50回以上使えます。しかし受け流しが必ずうまくいくとは限りません。悪魔の騎士は毎ターン攻撃してくるわけじゃなく、失敗してもMPは減ります。結局MPが足りないことになりそうです。

天罰の杖を使うと50~80のダメージを与えられます。これをずっと続ければ勝てます。最低50なら2500になるまで50ターン。ダメージ0か1で粘って5000ターンかかるのに比べれば現実的です。

普通にAボタンをポチポチ連打してもOK(押しっぱなしはアウト)。しかし作戦でガンガンいこうぜを選ぶとオートで天罰の杖を使い続けてくれます。

オートで進めていると不死身犬勇者がベギラマを放ち、悪魔の騎士は倒れました。なぜ最後だけベギラマ(天罰の杖よりダメージが低い)を使った……?

バトル後のこと

不死身犬勇者はロトの鎧を手に入れました。これで犬の着ぐるみは卒業です。ロトの鎧は歩いているとHPが回復するので、余計に不死身またはゾンビっぽくなりました。
そもそも楽ちんプレイを続けるならやられないということで、防具はあってもなくても関係ないです。

勝ったことで経験値が大量に入り、一気にレベル25へ。
こっちの方が恩恵として大きいかもしれません。

感想

敵にやられないとなると、キラキラやひみつの場所を心配することなく探せます。

「敵を倒す」と「隠されているものを探す」は一緒にやらなくていいんじゃないでしょうか。シンボルエンカウントのRPGなら敵をかわしながら探索できます。
そういう意味で言うと、楽ちんプレイはランダムエンカウントのRPGを少しだけシンボルエンカウントに近づけてくれるものなのかもしれません。

こっちは記事にしても面白いことはないと思います。

ドラクエ1で「低レベルで終盤のエリアへ!」「いきなり終盤の武器防具を入手!」なんてできたのは、オープンワールド的にあっちへこっちへ行けるシステムだからです。
ドラクエ2の序盤は「サマルトリアの王子を仲間にして次のエリアへ」「ムーンブルクの王女を仲間にして次のエリアへ」と行ける場所=探索場所が段階的に増えるシステム。いきなりテパまで行って水の羽衣を入手するとかそういうのはできません。

面白い部分があるとしたら、船を入手して行く場所がドーンと増えてからだと思います。ここは敵を気にせずあっちこっち行くのが楽しそうです。

そういえば、ムーンペタやムーンブルクの方面へ行く前にボス戦が追加されているとか。そのボスは上の悪魔の騎士と違って序盤のボスなので、楽ちんプレイで進めても普通に勝てるはずです。

ドラクエ1で楽ちんプレイをするといきなりいろいろなところに行くことができ、オープンワールド的な楽しさを感じやすくなります。
楽に進めたい、ということだけじゃなく探索を楽しむことにも楽ちんプレイは使えると思います。

DQ1-2R-Option
DQ1and2-Character-Name
DQ1and2R-Rakuchin
DQ1and2R-Switch1-Switch2
DQ1and2R-Chigai

このブログで書いたHD-2D版ドラゴンクエスト1&2関連記事です。
よろしければご覧ください。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました