- この記事に書いてあること(抜粋)
ラムザは物語の途中で固有ジョブ名が変わる(中身は同じ?)。
装備の制限には解除されているものがある。
戦士斡旋所も結構変化している。
クラウドはレベル1加入じゃない。
FFタクティクス イヴァリースクロニクルズはもう発売日を待つだけ……と思っていたら、いろいろなメディアの方々によってYouTubeの動画や記事で情報がいくつも追加されました。
より盛り上がるため、まとめておきます。
ここまでにわかっていたこと(抜粋)
リメイク版にはいろいろ変わった「エンハンスド」とほとんど昔のままの「クラシック」があります。
エンハンスドの変化をいくつか抜き出してみると……
- キャラたちに声が付く。
- 戦闘中の台詞が追加。加筆によりストーリーに変化あり。
- ムービーがパワーアップ。
- UIが遊びやすくパワーアップ。
- 難易度は3段階。後から変えることもできる。
- ユニットの最大数アップ(16人→50人)。
- 追加キャラはいない。追加ジョブもない。
- ワールドマップのロケーションリストを見ればどの町にどのアイテムが売っているかわかる。
- 遭遇戦を回避できる。逆にこっちから敵を探すこともできる。
- 連戦から撤退できる。その場合、途中で入手したものは失う。
- 戦闘中、コンバットタイムライン(行動順)が画面の左側に表示される。
- 源氏装備を盗める。
- ラムザの名前は「ラムザ」で固定。
ここから先は発売されて僕たちがプレイしてから「こういう変化もあったのか!」となるだけ……と思っていたらそうでもありませんでした。
今は情報化社会。情報をどんどん表に出していくのが重要なのかもしれません。
キャラクター関係
声優さんたちの名演技
ガフガリオン役の高木渉さんは、僕の場合だとコナンの高木刑事やプリキュア5のブンビーみたいな部下役とかジョジョ4部の億安やうる星やつら(令和版)のチェリーみたいなどこかずれた登場人物を最初に想像します。世間ではチンピラ役として有名です。
一方、ガフガリオンは「冷静で厳しいけど内側にはラムザへの優しさも持っている」というキャラ。GTOの鬼塚先生が内面そのままで辛辣なことを言い始めた感じ、と考えると雰囲気を想像しやすそうです。
高木渉さんはアドリブが有名な方でもあります。最初の教会シーンでもさっそくそれらしきところが(ファミ通の方の動画だとわかります)……僕は気分次第で台詞を飛ばすこともありますが、これはしっかり聞くしかないのでは。
ラムザ役の立花慎之介さんは序盤のラムザのやや頼りなかったり世間知らずだったりするところをしっかり表現していると思います。
ラムザって最初はディリータの方が落ち着きを持っているようにも感じられる主人公です。情報もディリータの方が知っていそうだし……
アルガスは吉野裕行さんの演技のうまさによって小物感アップ。憎たらしさもアップ。尋問シーンはまさに怪演です。
すごいのはわかるんですが、ここはお手柔らかに……アルガスも時代の被害者なんですよ……
TwitterことXを見ると、オルランドゥ役大塚明夫さんのトード詠唱が公開されています。これは期待どおりの詠唱。
ラムザの固有ジョブ
今までだとラムザの固有ジョブはずっと「見習い戦士」でした。
しかし今回のリメイク版だとラムザは4章から「見習い天騎士」になります。
天騎士はラムザの父バルバネス・ベオルブの異名。兄妹の中ではラムザが父の意志を最も強く引き継いでいると言えそうなので、合っているかもしれません。
能力的には変化なし? そこは仕方ないか……今どきは新しい技を作ると派手なエフェクトも追加しないといけないし……
バトル関係
ゲームオーバーになったら
負けた直後に再開するときは、
- 出撃ユニットの配置からやり直す
- 戦闘開始直後からやり直す
- やっぱりやめる
この中から選べます。
選択肢が増えればその分やりやすくなります。
オルランドゥが香水を装備
オルランドゥはリメイク前同様の強さ。これはこれで面白い要素やFFTの特色だから元のままでいいか……
とか考えつつ眺めていたら、オルランドゥの装備欄にリボンやシャンタージュが!
これらは元々女性ユニット専用装備だったはず。オルランドゥが使えるとなれば、状態異常ほとんど全て無効や永久リレイズまで付いてより最強のキャラが爆誕です。
こんな感じで制限が撤廃されるなら、吟遊詩人と踊り子も男女両方でなれるのでは。「吟遊詩人になれればアグリアスにMove+1を付けられるのに……」という不満も解消されます。

仲間一覧で「吟遊詩人は心に詩情を持った男のロマン」とか語る汎用ユニットはいるみたいですが……さてどうなるか。
クラウドの初期レベル
これは変えてくれないかなと思っていました。
クラウドはかなり終盤で加入。そのわりに初期レベルは1で、バトルへ参加させるためにはレベル上げが必要でした。
一方、今回のリメイク版ではもっと上のレベル36で加入してくれます。仲間になるタイミング自体も前より早め
「クラウドは記憶が欠けた状態なのでレベル1になっている」という解釈もあったかもしれません。でもやっぱり強い方が使いやすいです。
源氏シリーズを盗める確率
今回のリメイク前までだと源氏装備は「小数点以下の確率で盗める」とか言われているだけで実際には盗めませんでした。
しかし今回からは盗めます。
問題はどのくらいの確率で盗めるのかということ。
今回明かされた情報によると「小数点以下の確率」ということはなさそう。持ち主と同性のラムザが盗もうとしてその確率なので、「性別や星座をこだわって最高の相性を狙わないといけない」ということはないのかも。
源氏装備を全て身に着けたラムザも出ていますが、武器も強い方のジャベリン。アビリティも見切るにテレポ(僕はテレポがあまり好きじゃないですが便利なアビリティです)。槍に合わせてジャンプも付けているので、こだわりのラムザなのかも。

「どうやったら盗みやすいか」みたいな記事を考えていたんですが……それはそれでアップロードしたらいいですかね。
設定・物語関係
「家畜に神はいないッ!!」のタイミング
この台詞、以前だと聞き逃す(出しそびれる)ことがありました。戦闘の真っ最中に出るセリフだからです。例えばアルガスが早々とやられてしまったらアウトです。
今回のリメイク版では戦闘前に出ます。これで有名な台詞を聞き逃さないで済みます。
用語・キャラ名の読み方や発音
昔のゲームは声優さんに声を当てられなかったので、「この言葉が読み方がよくわからん……」ということがよくありました。「七英雄は『しちえいゆう』か『ななえいゆう』か」「四魔貴族は『よんまきぞく』か『しまきぞく』か」とか。
「闇の剣」は「やみのけん」じゃなくて「やみのつるぎ」だったんですか……
この調子でいろいろ明らかになるのなら、アグリアスの聖剣技やクラウドのリミットにも「実はこうでした!」というのが出てきそう。
「オルランドゥ」は「オルランドオ」みたいな発音。
こういうのは「字はこうだけど読み方はみんなこうする」というのがいろいろな作品であります。例えばワンピースのルフィは「ルフィー」と若干伸ばした感じです。エヴァンゲリオンも「エヴァー」と伸ばすキャラがいます。
システム関係
戦士斡旋所
以前だとこんな手順でした。
- 「男戦士」「女戦士」と選択肢が並んでいて、どちらかを選ぶ。
- 「この方などいかがかな」と誰かを進められる。
男女どちらでも見習い戦士のみ。 - ステータスが気に入らなかったらキャンセルする。
気に入るキャラが出るまで繰り返す。 - OKなら「雇う」を選ぶ。
- 「確かこの人の名前は……」と続き、名前入力(8文字まで)。
あらかじめ入力されている名前もある。
今回のリメイク版では「戦士を雇う」を選ぶなり候補がズラッと何人も表示されます。動画内では15人出ていました。見習い戦士だけなのは以前と同じ。
キャンセルすると候補がすぐ更新されるのか、名前を変えられるのかが気になります。
仲間キャラの並べ替え
以前のFFTだと仲間一覧の順番は固定でした。早くから仲間になっていたキャラが前で、遅くになってから仲間になったキャラは後です。
YouTubeやニコニコ動画にアップロードされたFFT動画で「このキャラを前にしたいのにできない……」「このキャラをこの番号にしたいので工夫する」とかやっていたのを見た覚えがあります。
今回は順番を変えられます。当たり前と言えば当たり前ですが、かつて苦労していた方もヒョイヒョイ順番変更できるところを見れば感じるところがあるはず。
ラーニングについて
PS1版のFFTが最新ゲームだったころ、ラムザがアルテマをラーニングできることは僕の中だと裏ワザや隠し要素みたいなものでした。ラーニングしたときも「アルテマをラーニング!」とか出ませんでした。
今回はラーニングしたことが表示されます。裏技でも隠し要素でもなくしっかり表に出てきた雰囲気です。
後は威力?
まとめ
ガリランドに行く前(ワールドマップでアカデミーのところにいるとき)、メインメニューのボタンを押したらどうなったのかが気になる……それが「セーブ」「ロード」とかの画面だったのかもしれませんが。
もう発売直前。早く自分で動かしてみたいです。
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