- 先に結論
やられにくくしたいなら水→風→炎→雷。
探索を楽にしたいなら風→水→炎→雷。
ブレワイことゼルダの伝説ブレスオブザワイルドには神獣というものがいます。
どれも「神獣と戦う→過去作の神殿みたいなダンジョン→ボスキャラ」という展開になります。
神獣は全部で4つ。行く順番はプレイヤーの自由。
好きなところから行けるのはいいんですが、難易度などの違いがあるので攻略の順番を考えたい……
この記事では神獣の順番について考察し、まとめます。
神獣の一覧
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
この4つをいろいろな面で比較します。
番号は簡単な順です。
神獣の場所
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
ゾーラの里(南東) - 風の神獣 ヴァ・メドー
リトの村(北西) - 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
ゲルドの街(南西) - 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
ゴロンシティ(北東)
水は始まりの台地から下りて普通に走っていけば着きます。
雨のせいで崖登りしにくくなりますが、そうしないといけない場面はあまりないかと。
ぞろぞろいるリザルフォスの方が大変かもしれません。人によっては「かなり強い」と考える敵なので。
風も普通に走っていけばいいですが、南側から行くと途中に飛ぶガーディアンがいます。リトの街まで道なりに行くとイワロックがいますが、これはスルーしても倒してもよし。
最大の問題は寒さ。イベント中に行く場所は寒いところばかりなので、暖かい装備品を使わないといけません。
雷は砂漠なので暑さ・寒さ対策が必要。ただし時間によっては準備なしでも大丈夫。
ここはマップ禁止になるエリアの方が難しいかも。
炎は熱さ対策が必要。薬を飲むか装備品を工夫するかしないといけません。「デスマウンテンのふもとで薬を飲む→登山し始めて迷子になる→カウントだけがどんどん進む……」というのは結構怖い展開。
リンク自身が大丈夫だったとしても、木製の武器や盾を装備していると勝手に燃えます。
メリットの比較
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
ミファーの祈り - 風の神獣 ヴァ・メドー
リーバルの猛り - 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
ダルケルの護り - 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
ウルボザの怒り
ミファーの祈りはやられたとき自動的に復活する技。ハート(体力)の最大値を超えた回復もします。
僕のようなしょっちゅうやられるタイプには最も重要です。
リーバルの猛りことリーバルトルネードは上昇気流に乗って空高くまでジャンプする技。これがあれば登りにくい崖でも越えやすくなります。敵に囲まれたときの緊急脱出にも使えます。
僕のような探索好きには重要です。ミファーの祈りとどっちを優先するかの差はわずかなもの。
ダルケルの護りは敵の攻撃を跳ね返す技。「敵に攻撃される」「盾ではじき返してひるませる」という操作がなかなかできなくてもこれがあれば大丈夫。
僕のようなアクションゲームが苦手なタイプには重要です。しかし使用頻度は上の2つより低め。
ウルボザの怒りは周りにいる敵へいっぺんにダメージを与えてひるませる技。敵に囲まれたときの対策としても使えます。
これはこれで強いんですが、使わなくてもどうにかなる気がします。上の3つが生き残るための力なのに対し、これはうまく勝つための力じゃないでしょうか。
神獣戦の比較
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
風の砲台破壊は難しい難しくない以前に楽しいです。難易度はかなり楽な方。
水はシドと一緒に戦うのが楽しいイベント。
アイスメーカーを使えばいいと思いつかなかった場合が大変。どうしたらいいかわからなくなります。
炎はユン坊と行動する場面が若干大変な印象。モリブリンが出てくる場面もありますし。
ルーダニアに攻撃すること自体は自動的に進むようなものなので楽です。
雷は自分がスナザラシに引っ張られて動いて弓で狙う相手も動いているので難しく感じるかもしれません。
ダンジョンの比較
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
どこも同じくらいだと思いますが、強いて言うとこのくらいの順じゃないかと。
炎のルーダニア内部は暗いところで行動するのがちょっと難しいです。
雷のナボリス内部はぐるぐる回すギミックが若干ややこしいです。
ボス戦の比較
- 風の神獣 ヴァ・メドー
風のカースガノン - 水の神獣 ヴァ・ルッタ
水のカースガノン - 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
炎のカースガノン - 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
雷のカースガノン
ダンジョンの難易度と比べてこっちはかなりの差があります。
風のカースガノンと水のカースガノンは明らかに楽。カースガノン戦の空気をつかむ相手としてちょうどいいです。
雷のカースガノンはかなりの強敵。ハイラル最強の敵はガノンじゃなくて雷のカースガノン(または上位のライネル)じゃないかという気もします。

「風の英傑はどうして風のカースガノンに負けたんだろう」なんて話も以前はよく聞きました。
集計!

順位をそのまま点数と見て、低い順に並べると
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ 5
- 風の神獣 ヴァ・メドー 8
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア 16
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス 19
水と風は楽な方。
最初に行くのはこの2つのどちらかがいいです。
雷は炎と3しか違いませんが、カースガノンの強さだけでもっと差があると思います。
それに雷はイベントの途中でイーガ団の本拠地へ行くことになります。ちょっとした工夫でイーガ団が出てこないようにしていても、ここで目を付けられてしまいます。
イーガ団本拠地自体も難しいので、慣れてから行く方がいいです。
結論!
2つのルートを考えてみます。
ついでのルートも入れて合計3つ。
生存優先ルート
冒険者の最も重要な仕事は生き残ること、というのは僕が以前にライトノベルで知った言葉。
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
最初に水のルッタをクリアしてミファーの祈りゲット。ミファー姉ちゃんから「いつでも使えるよ」といつでも言ってもらえるようにします。これで1回までならやられても冒険を続けられます。
次は風のルッタ。リーバルトルネードがあるのとないのとでは探索の難易度が全然違います。風のカースガノンも弱いので、慣れるのに向いています。
探索優先ルート
ブレワイは探索が楽しいんだから探索能力を最優先で強化するべき。
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
最初に風のメドーをクリアしてリーバルトルネードをゲット。好敵手リーバルに「リーバルトルネード、いつでもOKだ」としょっちゅう言ってもらい、いつでも大ジャンプして探索範囲を広げます。
普通に遊んでいてもリーバルトルネードは英傑技で最も使用頻度が高くなりがち。そういう技だからこそ早めに取った方がよさそうです。
上の表を見ると、次は水のルッタ。生き残りやすくしてゲームの難易度を下げるためです。
しかし「自分はやられないから大丈夫」「お姉ちゃんに甘えるわけにはいかないぜ」と思う方は先に炎や雷でもいいかもしれません。
難しさ優先ルート
慣れてきたらこういうルートもあり?
- 雷の神獣 ヴァ・ナボリス
- 炎の神獣 ヴァ・ルーダニア
- 風の神獣 ヴァ・メドー
- 水の神獣 ヴァ・ルッタ
最も難しい雷が最初、生存率アップにつながる水が最後、という順番。
こんなの難しいって……と思ったら、知人(当時小学生)は1発目を雷にしていました。どうしてそんなことを……
後に僕も雷から行ってみました。回復アイテムを多めに持っていき、何度もやり直せばどうにか。

知人は「たまたま雷へ最初に着いた」と言っていました。ナチュラルかい。
終わりに
ここでは3つの順番を挙げていますが、実際にはもっとたくさんの順番があります。行かないという選択まであります。
まずは自分の好きなようにあちこちの土地へ行ってみて、どこから攻略するか悩んだらここに書いてあったことを思い出す……くらいがいいかもしれません。
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