- この記事に書いてあること
ロマサガ2リメイクの変化。
体験版の感想。 
先日、ロマンシングサガ2リベンジオブザセブンの新トレーラーと体験版が配信されました。
今回はそれらを見てわかったことや僕が感じたことをまとめます。
ここまででわかっていること(抜粋)
- ハードはSwitch、PS5、PS4、PC(Steam)。
 - 2024年10月24日発売(Steamは10月25日)。
 - 聖剣伝説3リメイクを開発したジーンの方々が関わっている。
 - プレイ時間は20~30を想定していたがテストプレイだと40~50時間。
 - 3D-CGになったお陰でキャラの姿がしっかりわかる。「こんな感じだったのか」となる場合も。
 - キャラたちに声優さんが付いていてしゃべる。
 - JPとWPがBPに統一された。
 - モンスターの弱点が明示される。
 - 技を閃くかどうかがわかりやすくなった。
 - タイムラインで動く順番を確認できる。
 - 技と見切りの枠が別々になっている。技は8つまで。見切りは4つまで。
 - オーバードライブゲージをためて連携。
 - セーブはセーブポイントで。常にセーブできるわけじゃない。オートセーブもある。
 - BP回復ポイントもある。
 - BGMはアレンジとオリジナルから選べる。
 

レオン皇帝役の方は30年くらい前のアニメ(の外伝)で「ウォーリー小僧」なんて呼ばれていました。今はすっかり渋い役がはまるようになりました。
TGS2024トレーラー
- 七英雄の過去を見られる。彼らが復讐のために帰ってきたとわかりやすくなっている(前はオアイーブから話を聞いていた)。
 - 「流し斬りが完全にはいったのに……」が再現されている。
 - コッペリアは後に出た人間っぽい姿(元はもっとからくり人形っぽい姿だった)。
 - 旧リメイク版の追加クラス(陰陽師と忍者)がいる。
 - 新しい追加クラスがいる。帝国鍛冶職人と踊り子。
 - ボクオーンは若い姿。
 - ロックブーケは主人公たちより大きい。3メートルと考えたらワンピースの赤犬や黄猿くらい?
 - ワグナスの炎タイプ技がすごい威力……これは元から対策していなければこんなもんだったかも。
 - クイックタイムはスマートなかっこよさ。
 - 「アリだー!」
 
体験版
遊べる範囲は最終皇帝の名づけから最初の継承まで。
プレイ時間は僕の場合だと2時間ちょっとでした。
セーブデータを製品版に引き継ぐこともできます。
システム的な部分
- キーコンフィグあり。
 - ダッシュ方法は「プッシュ(歩いているときにボタンを押すとダッシュになる)」「トグル(ボタンを押すと切り替わる)」「オート(一定時間移動するとダッシュになる)」「キープ(ボタンを押しているとダッシュになる)」から選択。
 - 難易度は「カジュアル」「ノーマル」「オリジナル」から選択。
「ノーマル」でも敵はそこそこ強い。 - 移動速度はダッシュをしなくても結構速い。
 - マスターレベル(国全体の武器・術のレベル)がわかるようになっている(前は隠しデータだった)。最大90?
 - 敵勢力レベル、戦闘総数、勝利数、敗北数、逃走数がわかる。
 - エネミー図鑑がある。種類ごとに見ることができる。
 - ロードするとあらすじが出る。
 - ヘンリーやアリエスなど初期パーティーにいなかった人と交代させられる。
うっかり仲間に入れてしまってもルドン送りにしなくていい。 - 道具屋に在庫数がある。売り切れになったら再入荷はいつなんだろう……
 
物語的な部分
- プロローグ部分の「子供が吟遊詩人にお話をせがむ→吟遊詩人がバレンヌ帝国の話を始める」という流れがわかりやすくなっている(前は子供の台詞がなかった)。
 - 最初はジェラールとレオン皇帝だけで行動。ちょっと進んでからベアたちと合流。
 - RTAで定番の「封印の地をとっとと出る」はできない。
 - ヴィクトールの最期が表現強化。
そこだけヴィクトール視点なのがいい。 - 敵討ちに出発する場面も表現強化。
ノックを一瞬ためらうところに「父親としては危険なことをさせたくない」「しかし皇帝&次期皇帝としてしっかりやらんと……」みたいな心情が出ているかと。 - ソーモンはワニや猛牛を飼っているやばい町。いや、占領しているクジンシーの趣味か……
 - 体験版の範囲だと、ソウルスティールを見られるのはイベントシーンだけ。それでも「LP0」と表示される。
 - ソーモンでソウルスティールを食らった後の流れがすごく自然。
 - 伝承法について話す場面は相変わらず「はい、はい。」が上なので、ボタンを連打していると怒られる。
 - ダンジョンの間取りは結構変わっている。
 

「あの後どうやってソーモンから脱出したんだろう」という疑問が前からありました。今回で解決です。
戦闘に関する部分
- 装備品が結構変わっている。
ジェラール 長剣→フルーレ
ジェイムス 大剣→鉄の大剣とロングスピア - テレーズが生命の水を覚えている。
 - フィールドで常に剣を振り回して攻撃できるわけじゃない。こっちへ気づいていない敵に近づいたときだけ振り回せる。
 - エネミーシンボルの敵には行動範囲がある。その外までは追ってくることができない。
 - 戦闘後、どの技能に経験値が入ったかわかりやすくなっている。
 - 傷薬はバトル後に自動補充する設定にもできる。
 - ジャムもゲットーもウォッチマンもかわいい。ゲットーとウォッチマンはウサギ獣人的な何かだった?
 - クジンシー1戦目のBGMは「クジンシーとの戦い」。
 - クジンシーが使うイルストームはほどほどの威力になっている。
 
終わりに
スーパーファミコンのロマサガ2はレトロゲームと言える作品。今になってみると遊びにくいところがあります。本作はそれを遊びやすくリメイクし、原作の雰囲気を残しています。
原作をプレイした方も初めて遊ぶ方も楽しめるんじゃないでしょうか。
その後のこと
体験版のやり込みで強くなったキャラを製品版に持ち込む! という方が何人も……YouTubeを見るとすごい攻略動画が次々に出てきます。取りにくいアイテムをいくつも集める話も……
僕はそこまでしませんが、取り逃したソーモンの指輪(暖炉の中)を回収しておこうと思います。
東京ゲームショウ2024で更なる情報が……
ここにまとめておきました。よろしければご覧ください。

  
  
  
  



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