- この記事に書いてあること
忍者はヤウダで仲間になる。
やろうと思えばジェラール皇帝の代で忍者を仲間にできる。
ただしヤウダのイベントをいくらか進めないとイーストガードが仲間にならなくなる。ある程度成長してからの方が無難。
ヤウダの物語に関するネタバレがあるのでご注意ください。
以前のロマンシングサガ2リメイク版で初登場した忍者はリベンジオブザセブンにも登場します。
どうすれば仲間にできるのか。どのような実力なのか。ここにまとめておきます。
忍者’16
こういうクラスでした。
- 2016年発売のリメイク版で初登場。
- 追加ダンジョンで皇帝と出会う。
- 遺跡の財宝を狙っているらしいが……
- 体術では大男にも負けないと自称。
- 戦わせると実際に体術が強い。
格闘家と対になるクラスとして設計されたんじゃないかと僕は思っています。
リベンジオブザセブンでの忍者
今回も行動しているのはホーリーオーダーのピーター皇帝です。
出会いはヤウダ
ヤウダ地方のユウヤンまで行けば忍者に会うことができます。
僕の中だとヤウダは「七英雄最強のワグナスがいる終盤エリア」です。しかし今回は忍者がいるということでいくらか早めに訪れました。
ユウヤンへの行き方は、
- ソーモンから船でマイルズへ。
- マイルズからステップに出て東(マップ上だと右)へ。地上戦艦の横を通り抜け、南東に進んでサバンナへ。
- サバンナを川沿いに南東へ進んでサラマットへ。
- サラマットを南に進み(最初の分かれ道は東、2番目の分かれ道は西、3番目の分かれ道は東)、南西の出入り口からユウヤンへ。
ソーモンの船は運河要塞イベントをクリアすれば使えるようになります。
イベントのクリア手順を工夫すれば(戦闘回数をコントロールして年代ジャンプが起きないようにすることも必要)、最短だとジェラール皇帝の代でユウヤンまで行けます。
ナゼールから南ロンギット、メルー砂漠と進んでヤウダまで行くルートもあります。
ユウヤンに着いたらまっすぐ進み、奥の分かれ道で右へ。そこにやたら長いひらひらを付けた人が……
アザミ
「へぇ、天下の皇帝陛下もチョントウ城に目をつけてたなんてねー。
でも残念! なんでも手に入ると思ったら大間違いだから。
お城の財宝を手に入れるのは……あ た し!」
僕はこのブログで作中の台詞をゆるい雰囲気にして書くことがありますが、今回は違います。上のは実際の台詞から引用しています。完全にお調子者キャラです。
このやり取りは以前のリメイク版とほぼ同じ。
忍者が町中で「私は忍者です」みたいな姿をしていていいのか(忍んで働く者なので、大抵は正体を隠す)……ポンコツな雰囲気が3D-CG化によって強化されています。
さっそく仲間になってほしいですが、そういう展開はヤウダの物語をもう少し進めてからになります。
リャンシャンとチョントウ城でのイベント
忍者は抜けた雰囲気ですが、ヤウダのイベントはシリアスな場面の連続です。
ユウヤンの人に話を聞いてリャンシャンへ行くと、忠臣セキシュウサイと会えるようになります。彼は町の人からも慕われている人物です。
次に行くのはチョントウ城。ここにいるアト王はセキシュウサイと違ってアレな人。皇帝に暴言を叩きつけ、家臣たちに「うちの国を攻めてきているワグナスと組み、皇帝をやっつけよう」「共倒れになってくれればよし!」みたいなことを言います。
「うまく利用されて終わりだって……」みたいな突っ込みをされても聞き入れません。これを聞いて愛想をつかす家臣も……
こっちも3D-CG化によってどういう人物なのかよりわかるようになっています。
30年前にロマサガ2で遊んだときは「変な人だ」くらいにしか思いませんでしたが、社会へ出た今になって見ると……こうやってまずいものをわざわざ招き入れる人、結構いますなぁ! そんなふうにしているから経営が(記事の本筋と関係ない愚痴なのでカットされました)
リャンシャンに行くと、またセキシュウサイに会えます。
セキシュウサイも主君がアレだとわかっているようですが、忠義を優先させて皇帝と戦う道を選びます。
これを見てどう思うかは人それぞれだと思います。
「すごい決意だ……」「彼こそ忠臣!」と考える方もいるはず。
「主君がおかしかったら止めないといけないんじゃない?」と考える方もいるはず。
チョントウ城でのイベント
アト王がワグナスと組んだことで、チョントウ城はモンスターぞろぞろ状態になってしまいます。
人間っぽい敵キャラもいますが、明らかに東洋風じゃない(ヤウダの外から来たっぽい)姿だったり、東洋風でも「自分はワグナスの手下!」みたいなことを言っていたり。
進む途中で見覚えのある忍者が……面白い展開なので、ここで解説するより実際に見てもらった方がいいと思います。こっちもリメイクでより面白くなっています。
ゆるい雰囲気は相変わらず。さっきまで忠義が何たらとか渋い展開をしていたはずなんですが……
これを「雰囲気崩れるよ……」と言うか「アクセント的存在として面白い」と言うかも人それぞれだと思います。
ともあれ、ここまでやれば忍者を仲間にすることは完了です。アバロンに帰るか!
と、いうわけにはいきません。
ここで帰って年代ジャンプすると、最奥で待っている人がいなくなります。その結果、イーストガードを仲間にできなくなります。
「忍者がいればよし!」ということならそれでいいかもしれませんが、僕はイーストガードも仲間にしたいです。
よって、チョントウ城を更に進んでいきました。
チョントウ城での決戦
ここは忍者を仲間にすること自体と関係ないですが、一応かいつまんで書いておきます。
最後の場所では皇帝がセキシュウサイと一対一の勝負をすることになります。
運河要塞イベントを終えたばかりのジェラール皇帝がここまで来たらそれなりに苦戦するんじゃないでしょうか。
ただ、このバトルは負けてもゲームオーバーになりません。極端な話、LPの余裕を残したままここへたどり着くことだけできればいいです。しかしそれだと戦闘後にアビリティをもらえないので、やっぱり勝てる状態にして挑むのをオススメしたいです。
うちのピーター皇帝はそこそこ鍛えていたので普通に勝てました。
終盤でセキシュウサイはカウンター攻撃の構えを取り始めるんですが、術攻撃に切り替えてカウンターされないようにしました。
もらえたアビリティはカウンター強化。その名のとおり、カウンター技の発動率が上がります。
イーストガードも仲間になりました。
その後の展開
皇帝たちはワグナスの居城に攻め込んでいく……というのがヤウダの物語の流れ。
しかしうちの皇帝一行はアバロンに帰りました。ここまでやっておけば忍者とイーストガードを仲間にすることに問題なさそうだからです。
リャンシャンで町の人たちと話せばセキシュウサイについて聞くことができ、ワグナスがいるハクロ城がワールドマップに出てきます。
僕は「このまま置いておいたらどうなるんだろう」と思うのでわざと話しかけないでおきます。
万が一ハクロ城が出てこなくなったら困るので、この記事を読んだ方は町の人と話してください。
後日追記
今、忍者を仲間にしたときから2回年代ジャンプしたところをプレイ中。
リャンシャンの人たちはまだセキシュウサイの話をしています。180年以上たっても惜しまれている人……すごい人望だ……
忍者について
忍者のステータスなど
リベンジオブザセブンでの忍者はこんな感じです。
- 腕力と素早さが高い前衛タイプ。
- 体術が得意。体術技の閃き適性もいろいろ持っている。
- 皇帝継承したときに伝える陣形は「飛苦無」。先頭1人が狙われやすくなり、連携しやすくなる。
- Googleで「ロマサガ2 忍者」で検索すると「かわいい」がサジェストキーワードに出てくる。
- 声優は鈴代紗弓さん。イーリスも同じ方。
体術キャラとしては格闘家がライバルです。
器用さや素早さではこっちが上。頑丈さではあっちが上。
飛苦無は前に出ている1人が狙われやすくなります。
そういえば、FF11の忍者は前衛で盾役(避ける盾)をしていたっけ……飛苦無の狙われる性質は本作の忍者のうっかり具合を反映させているんじゃないかという気がします。
リベンジオブザセブンでの立ち位置
侍や騎士は「忠義」という性質を持っていると思います。多くは「君主への忠義」で、「信念への忠義(弱者を守るとか)」の場合もあります。
セキシュウサイは「君主への忠義」のキャラです。
忍者も忠誠心や使命で働くのが似合うと思います。しかし本作の忍者は自由気ままな雰囲気。
そこをセキシュウサイとの対比と考えてヤウダに置いた、という意味もあるのかもしれません。単純な和風・東洋風つながりだけかもしれませんが。
本作の忍者はどこかの里になじめず抜け忍として出てきたんじゃ……なんて想像をしてしまいます。
終わりに
スーファミ版から本作に来た場合、忍者は新登場のクラスということになります。
あのころ、体術は格闘家やサラマンダーが使っていたと思います。忍者に使わせるのも新しい感覚なので、皆さんも仲間に入れてみてください。
リベサガ攻略関連記事
←前の記事
まとめ
次の記事→
よろしければご覧ください。
コメント