【ポケモンZA】ワイルドゾーン17の恐怖 ~怖いけどエアームドほしい~

PL-ZA-WildZone17 ポケモンシリーズ
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  • ワイルドゾーン17の怖いところ
    オヤブンカエンジシと仲間たちが襲いかかってくる。屋根の上に逃げても技が飛んでくる。
    屋根の上ではオヤブンクチートがお出迎え。
    でもエアームドをゲットしたい。
    お急ぎの方は「ワイルドゾーン17が怖い!」の項目からご覧ください。

この記事を書いている時点だと、ポケモンレジェンズZ-Aのランクバトルでエアームドが大人気。
エアームドはワイルドゾーン17でゲットできます。

しかしこのワイルドゾーン17、おっかない場所だと言われていて……
今回はワイルドゾーン17を紹介し、エアームドのゲット方法をまとめます。

誰もが煌びやかな街並みに目を奪われる都、ミアレ。しかしそのような地にも常軌を逸するほど恐るべきものがあると言う……情報を耳にした京谷探検隊はすぐさま現地へと飛んだ。

長いフライトの後に京谷隊長らを迎えたのは案内人となるオダイル・ジョーという人物だった。彼自身はミアレで生まれ育ったが、家系をたどると近畿の者に行き当たるのだそうだ。

「テリーヌー、エスカールゴ(ミアレにようこそ)」

オダイル氏のカロス語は訛りが強く、京谷隊長には理解できない。しかしロトム隊員が通訳してくれるので問題ないだろう。

「フォアー、グラー……(本当にあそこへ行くのか?)」

オダイル氏の表情は険しい。これから行く場所がどれだけ恐ろしいのか物語っているようでもある。
京谷隊長も固唾をのむしかなかった。しかし覚悟を決めてうなずく。

「ブイヤーベースー。コンフィー(わかった。案内しよう)」

オダイル氏もまたうなずき、京谷隊長らを先導して歩き始めた。

京谷隊長らはオダイル氏が手配したハイヤーで現地へと向かうことになった。
窓の外にはミアレの町。噂通りの絢爛さだった。京谷隊長らもため息をつきながら眺める。
しかしミアレの人々のまなざしには暗さがちらついている。豪華な世界で暮らす彼らの中にもまた暗雲が立ち込めているのだろうか。

これから行くのはどのような場所なのか……京谷隊長が尋ねると、オダイル氏は眉根を寄せながら語った。

「キャビアックネル。ブッフア……ラモード……(ミアレの民が古来から恐れていたものはいくつもある。争い、病……)」

深い緊張感と共に数々の忌まわしいものが挙げられていく。

「ラッタトゥ、イーユ……ガレット、ゾーヌソヴァージュ(別れ、死……そして何よりも恐れられているのが野生。『野生の領域ワイルドゾーン』)」

オダイル氏が17番目に出したそれは、言葉が通じずとも強い恐怖を突き付けてくるようだった。

がくんと、京谷隊長らの乗っているハイヤーが急停止した。運転手が瞳に恐れを宿らせながら振り返り、唇をわずかに動かす。

「カナッペパンバーニャ(乗せていけるのはここまでだそうだ)」

オダイル氏が言ったとおり、運転手はもうハイヤーを走らせてくれそうにない。その体は小刻みに震えていた。
ワイルドゾーン……それは、一言聞かせるだけでミアレに住む者を恐れさせてしまうようだ。果たして、いかなるものが京谷隊長らを待ち受けているのだろうか。

「クロックムッシュ(引き返すなら今しかないぞ)」

オダイル氏が京谷隊長に問う。しかしもう京谷隊長らは覚悟を決めているのだ。ハイヤーへ乗るときトランクへ入れた大きな鞄を指さす。
中に入れているもの……それは京谷隊長が用意した秘密兵器。いざとなれば使わざるを得ないだろう。

ハイヤーを降ろされた京谷隊長らは、オダイル氏の案内で町を進んだ。
先ほどの場所は明るい町の風景だったが、この辺りは寂れてしまっている。道行く者も誰一人いない。

「パテ。ドー、カンパーニュ(この先だ。身を低くし、物音を立てずに進め)」

オダイル氏が潜めた声で告げる。その頬には冷汗が伝っていた。
言われるまでもない。京谷隊長らもすでにただならぬ空気を悟っている。辺りに警戒しつつゆっくりと町を歩く。

やがて、京谷隊長らの視界に巨大なものが入った。

我々の知る生物の中ではライオンと近いだろうか。隆々とした体に日差しのような金色の毛皮をまとっている。

何頭もの群れを成していて、中央にいる一頭は紅く燃えるようなたてがみを持っている。おそらくあれが群れの主なのだろう。

なぜ花の都ミアレにあのようなものが……京谷隊長の疑問を察したのか、オダイル氏が震えた声でつぶやいた。

「ダブレキッシュ……ムニーエール(どうしてあんなものがいるのか私たちにもわからない。いつの間にか棲みついてしまったんだ)」

原因すらわからない……すなわち、明日には自らの近くにもあのようなものが出現するかもしれないということ。
それがミアレの者たちを恐れさせていたのだ。京谷隊長は悟った。

グオオオオ!

獣たちの主が吠えた。その赤い瞳がこちらを向いている。
いつの間にか、京谷隊長らは存在を彼らに知られてしまっていた。

「グルヌイユ(畜生め!)」

オダイル氏が叫んだ。ロトム隊員に翻訳されずとも困惑の声だとわかる。

グオオオオオ!

獣たちが再び咆哮し、京谷隊長らは目を疑う現象に見舞われた。
舗装された道路が裂け、炎が噴き出したのだ。獣たちが吠えるたびに炎があふれる。
地獄のような風景だった。これは獣たちが持つ禍々しき力だと言うのか。

あっちだ!
京谷隊長は辺りを見渡し、建物に立てかけられた壊れかけのはしごを指さした。
建物は高く、屋根に上がれば獣たちと言えど手は出せないだろう。

京谷隊長らは急いではしごを登った。
屋根上へとたどり着いてもなお、爆発は続いた。このまま獣たちの餌食となるしかないのであろうか。

しかし京谷隊長の読みは当たったようだ。
やがて爆発は治まり、獣たちは京谷隊長らがいる建物から離れていった。

「ヌガーグラッセ(あそこにもいるぞ!)」

オダイル氏が目を見開いていた。その視線の先――空に奇妙なものが舞っている。

姿は鳥と似ている。しかしその全身は銀色であり、羽の一枚一枚が陽光を反射していた。
足に生えた爪は鋭くとがり、これまでどれほどの生物を引き裂いてきたのか想像するだけで恐怖があふれてくる。

怪鳥もまたこちらを凝視しており、とうとう一直線に向かってきた。

「アンドゥイユ……ヴェルージュー(もう駄目だ……みんな食われてしまう)」

オダイル氏が悲しげにつぶやいた。
しかし京谷隊長は持ち込んでいた鞄をすでに開けていた。中に入れていたものを引っ張り出し、怪鳥へ向けて構える。

手にしていたものは京谷探検隊の秘密兵器『ファイア・アロー』。放たれた炎が赤い鳥のように飛び、怪鳥に命中した。

怪鳥もこのような目に遭うとは思っていなかったのだろう。苦しげにもがき、京谷隊長らから離れていった。

「カフェ、エクスプレッソ(助かったのか……)」

オダイル氏はへたり込んでしまった。京谷隊長もふうっと息を吐く。

危機を脱した京谷隊長らは注意を払いながら建物を下り、恐ろしいその場所から離れた。
あの恐ろしい場所から生還することができたのだ。

煌びやかさにあふれた都、ミアレ。人々の羨望を集める町ではあるが、恐ろしげなものをはらんでいる。それは人間に対する自然からの警告なのか。
京谷探検隊は人間たちの脆弱さを見せつけられ、ミアレの地を後にした。

ここまでのことは忘れてください。

上に書いてあるカロス語は超適当です。おかしいところが少しあるかもしれません。
それとZ-Aの主人公名(デフォルト的なもの)はキョウヤとセイカ。

ワイルドゾーン17は物語の終盤で解放される場所です。
会えるポケモンはクレッフィ、ホルード、ハリマロンなど。そしてランクバトルで大活躍しているエアームド

しかしエアームドがいるところの手前にオヤブンカエンジシがいます。群れの仲間も従えていて、近づけば総攻撃してきます。
近くにはしごがあるので登れば大丈夫……と思ったらまだ攻撃してきます。

しかも屋根の上にはオヤブンクチートもいます。もちろん見つかれば突っかかってこられます。

エアームドは鳥のポケモンなので大抵飛んでいます。よってゲットするためには「オヤブンカエンジシたちがいるところを抜けて屋根に上る」「オヤブンクチートから見つからないようにする」としなくてはなりません。

こんなところでエアームドを捕まえられるのか……

オヤブンカエンジシ対策

カエンジシの群れは夜になると寝てしまいます。よって夜中に行けば襲われません。さすがに触ると起きて襲いかかってきますが。

襲われたときは気にせずはしごを上がってください。屋根まで行っても攻撃が飛んできますが、屋根上のはしごと反対側まで寄ればだんだん攻撃が止まっていきます。

オヤブンクチート対策

屋根上は「はしごがある方(下段)」と「オヤブンクチートがいる方(上段)」に分かれています。
上段に行かなければオヤブンクチートに気づかれることはありません。

気づかれたときはいっそオヤブンクチートを引き付けて下段に誘導してしまうとか。下りることはできても上がることはできないので、襲われないで済むようになります。

ただしそのうち消えてリポップします。上段でのんびりしているのはやめておいた方がいいです。

上段でオヤブンクチートと戦っていると、エアームドがよく割り込んできます。

エアームドゲット!

エアームドは屋根から少し離れたところを飛んでいます。
よって、あっちから近づいてもらいます。

こっちも飛べるポケモンを出し、攻撃を指示。そしてポケモンを引っ込めれば近づいてきます。
上段に行かず屋根のへり部分をうろうろしているだけでもあっちから襲いかかってきます。

倒す役はファイア・アロー……じゃなくてファイアローがおすすめ。飛べるしほのおタイプの技でエアームドの弱点を突けます。

ゲット直前は気絶状態(星が舞う状態)まで持っていってもいいですが、今までのポケモンゲットみたいに倒す寸前で止めるのもいいです。
気絶状態だとゲットのチャンスが1回だけ。エアームドはなかなか捕まらないので、1回でゲットするのは難しいかもしれません。それなら寸止めしてボール投げ回数を増やすのもありじゃないでしょうか。

エアームドがいないときは天気が晴れていないときなんだそうな。
リセットすれば天気が変わりますかね。

オヤブンカエンジシゲット

上にも書いたとおり、カエンジシの群れは夜になると寝てしまいます。
寝ている間に近づいてゲット! なんてこともできます。僕はダークボールで失敗しましたがクイックボールでは成功しました。

失敗すると襲いかかってきます。そのときはワイルドゾーン17からいっぺん出れば大丈夫。出ても攻撃してきます(するだけで当たらない)が、すぐに大人しくなってまた寝始めます。

オヤブンクチートゲット

オヤブンクチートは寝ないので、普通にバトルしてゲットすることになります。背後を突けば戦わずにいけるでしょうか。

上段で戦っているとエアームドに割り込まれることがあります。下段に誘導して戦う方がいいかも。
下段にはクレッフィがいますが、エアームドよりはおっかなくないです。

エアームドはランクバトルで強いですが、元から人気ポケモンです。欲しい方が多いはず。

ワイルドゾーン17はおっかないところでもどうにか切り抜ける方法があります。皆さんもエアームドゲットに挑戦してみてください。

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