- 先に今回の結論
やっぱりテレポーターは「いしのなかにいる」が怖い。
女神の口づけはウェルカム。
このブログでは以前に職業と種族でTier表を作ってきました。
味方側が続いたので次は敵側。今回はトラップでTier表を作ってみます。
需要があるかどうかはわかりませんが。
ルール
- 冒険者一行に対してどれだけ厄介かで判定。
- 話を派手にするため、最大限に効果を発揮した場合で考える。
同じくらいのトラップなら徐々に効果を下げて考える。
先にTier表を表示

S+ランク
全滅より恐ろしい可能性があるトラップ。
テレポーター
- 効果
パーティー全員をダンジョン内のどこかに飛ばす。抵抗不可。
何度も行っているダンジョンなら「こんなところに来ちゃったのか」で終わり。
初めて行ったダンジョンだと迷子にさせられます。
どちらの場合でもMPさえ残っていればティオメンテで脱出できるかもしれません。迷いながらでもどうにか帰れるかもしれません。
問題は壁の中に飛ばされてしまった場合。ウィザードリィで言う「いしのなかにいる!」になってロストです。
僕も1回くらい見たかもしれません。エルミナージュの場合は、「石の中にいる」と表示されて次にお墓が6つ並んでロスト……という流れだったですかね。
Sランク
即座に全滅する可能性まであるトラップ。
爆弾
- 効果
パーティー全員にダメージ。
やたらでかいダメージになる場合も……
生き残ったメンバーだけで命からがら脱出することはできます。しかしダンジョンの奥からだと大変です。
悪魔の目玉
- 効果
パーティー全員に石化の効果。抵抗可能。
ドラクエだと悪魔の目玉はMPを吸ったり眠らせたりしてくる敵。エルミナージュの悪魔の目玉は石化させてきます。
石化は治さなければ死んだのと同じ。全員が石化したら全滅です。
抵抗に成功できれば無傷で済む分だけ爆弾よりマシかと。
コブラの呪い
- 効果
パーティー全員に麻痺の効果。抵抗可能。
麻痺も治さなければ死んでいるのと同じです。よって全員が食らってしまえば全滅です。
治しやすい分だけ悪魔の目玉よりは楽。
ミミック
- 効果
モンスターのミミックとバトル開始。
パーティーが強いかどうか、そして疲弊しているかどうかによっては全滅するかもしれません。まだ育っていないうちは特に会いたくないです。
僕が「ミミック」というモンスターを初めて知ったのはドラクエ3でした。その後FF5かFF6でものまね師の英訳で「mimic」を見かけ、「どうして宝箱のモンスターと同じ言葉?」と思いました。「真似する」「ものまねをする人」が本来の意味みたいです。
Aランク
すぐさま全滅するわけじゃないけど行動を強く制限されそうな罠。
プリーストブラスター
- 効果
僧侶の魔法を覚えていると麻痺か石化。抵抗可能。
僧侶の魔法を覚える職業には便利なものが多いです。霊体攻撃ができる僧侶と神女、魔法を色々覚えられる司教、そして耐久力が高い君主。
僧侶の魔法は麻痺や石化を治す手段でもあります。治せる人がやられたら「どうしよ……」となってしまいます。
スペルブラスター
- 効果
魔術師の魔法を覚えていると麻痺か石化。抵抗可能。
こっちはプリーストブラスターの魔術師版。かかる可能性があるのは魔術師、司教、遊楽者、侍。
ティオメンテ役が行動不能になると焦ります。しかし僧侶が無事なら治せるかもしれません。
カウンターパンチ
- 効果
開けた人に即死ダメージ。抵抗可能。
開けた人が「バキィ!」と一撃食らって倒れたら、かなり怖い状況じゃないでしょうか。
しかし箱開け役が回復役やティオメンテ役を兼ねていることは少ないはず。そういう意味では恐ろしさが少なめです。盗賊と魔術師がいないパーティーにいる遊楽者? それはまずいかも……
Bランク
全滅の可能性は低いけどちょっと困るトラップ。
毒ガス
- 効果
全員に毒の効果。抵抗可能。
最大限にかかればパーティー全員が毒になってしまいます。しかし治療手段さえあればどうとでもなります。
問題は治療手段が足りなかった場合。誰を先に治すか選ばないといけません。
石つぶて
- 効果
開けた人が小ダメージ。抵抗可能。
開けた人がちょっとしたダメージを受けるだけなので、それほど怖くありません。
ただ、序盤で開けた人がHP低めの種族だとやられることもあります。
ポケモンのイシツブテはみずタイプやくさタイプの技を持っていればどんどん倒していける楽な敵……いや、がんじょうで耐えられると面倒だからやっぱり会いたくないです。
亡者の群れ
- 効果
全員のHPが低くなる。抵抗可能。
HPがガクンと削られたら目を見開いてしまいます。
しかしやられるわけじゃありません。HPを回復させればいいだけのことなので、ギリギリのバトルを終えたのと大して変わりません。
マジックドレイン
- 効果
パーティー全員、魔法の使用回数が全て1ずつ減る。抵抗不可。
MPは継戦能力と同じ。これを食らうとダンジョンを先に進む余力が減ります。しかしやられるわけじゃないので楽な方。
「ティオメンテの分として1だけ残しておこう」としていたのが持っていかれたら困りますが……そういう時は回復用や攻撃用のMPも減っていそうですし。
毒針
- 効果
開けた人に毒の効果。 抵抗可能。
即座に毒のダメージが入る! だったら大変かも。しかし1人が毒状態になるだけなのでどうとでもなります。
Cランク
何だか嫌だけど食らっても影響が少ないトラップ。
玉手箱
- 効果
開けた人の年齢が上がる。抵抗不可。
年齢が上がるとレベルアップしたときにステータスが成長しにくくなります。高齢冒険者はHPの下がりすぎでロストする可能性も……
ロストの可能性というと大きそうですが、そこまで高齢の冒険者ってわざわざ作らないかぎり使わないです。
年齢が上がっても、次のものがあれば取り返せます。
Zランク
罠と言うよりはボーナス。トラップ最弱決定会議とかしたらすぐに選ばれます。
女神の口づけ
- 効果
開けた人が若返る。抵抗不可。
年齢が下がるとステータスが成長しやすくなります。よってこのトラップはむしろどんどん食らった方がいいです。若返りすぎたせいで行動できなくなる、なんてことはありません。
パーティーで誰が1番年上か覚えておき、女神の口づけが見つかったら開けさせてわざと食らうのをオススメ。
終わりに
どの状況で食らうかによっても驚異度は変わるかと思います。回復手段を使い切った状態でどうにかこうにか帰ろうとしているときに毒ガス……とか。
女神の口づけ以外はピンチになる可能性があります。盗賊技能の持ち主をお忘れなく!

宝物が見つかったところだったのに天国から地獄へ……とか冗談じゃないです。
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