- この記事に書いてあること
汎用ユニットを使うメリット、汎用ユニットのおすすめ雇い方や名前変更など。
雇うときにYボタンを押してボイスを確認する。
お急ぎの方は「戦士斡旋所とは」の項目からお読みください。
以前のFFタクティクスは仲間の枠が15までだったので、汎用ユニットをなかなか集められませんでした。
イヴァリースクロニクルズではかなり変わったので、ここにまとめておきます。
記憶
家族というものがあたしにはわからない。
あたしにだって家族はいた。でも、五十年も続く争いの中でいなくなった。
今年で十五のあたしが五歳だったころだから十年前……どんなふうにいなくなったのかも覚えていない。親の他に兄弟がいたかどうか、どんな顔だったかすら記憶があいまいだ。
家族のことを思い出したいとは思わない。どうせとっくの昔にいなくなったやつらだ。腹の足しにもなりゃしない。
一人になったあたしは荒っぽい連中に混じって暮らし始めた。
あいつらはあたしに汚い仕事をたくさん教えてくれた。人を騙すこと、隙を突くこと、気づかれないように奪うこと、万が一のときに逃げること……最初は子供で手伝うだけだったあたしも、成長するにつれて自分の手でいろいろやり始めた。
悪党になったことを他人に蔑まれる筋合いはない。争いのせいでどこもかしこも荒み切っている。生きるためには必死でどんなこともやるのが普通だ。
でも、あいつらもいなくなった。
貴族から金を奪うとか言って出かけていってそれっきりだ。きっと失敗して死んだんだろう。
いなくなって寂しいとは思わない。こき使ってきたやつらだからせいせいしたとも思わない。
別にあいつらのことを特別好いていたわけでも嫌っていたわけでもない。たまたま一緒にいただけの連中だ。
あたしはまた一人になった。でも、もう誰かに混じって生きていく必要はなかった。
家族がいなくなったときと違ってあたしも成長していたし、生きる手立てはあいつらから習っている。
だからあたしは世間が争いごとをしているなかであちこちさまよいながら暮らして、このイグーロスとか言う町へたどり着いた。
鴨になりそうな者はいないか……あたしは混雑した夕暮れの市場を歩き回りながら様子をさぐった。
誰の顔も疲れ切っている。今日初めてここに来たけど、他の町と同じだ。世の中どこもかしこもごたごたしているから当たり前のことだろう。
あたしだって気を抜けば同じ顔になるかもしれない。油断しているとどこから不意を突かれるかわからないので、常にある程度の緊張感を手放さないようにしているだけだ。
そうしていると、新しい獲物を見つけた。
人ごみの中にいる男女。この場所を行き来している大勢の人間とは明らかに雰囲気が違う。
特に、集団の中心にいる少年。
年はあたしと同じくらいでも雰囲気は全然違う。世間の裏側で冷たく生きてきたあたしとは別の生き物みたいだ。
歩いているだけでもボーッとした空気を放っていると言うか……世間知らずを絵に書いたよう。
(あれはお貴族様か。どうしてこんなところに)
しかも女の使用人を二人も従えている。こっちもあたしと年が近そうだから、使用人見習いかもしれない。
お貴族様に比べれば使用人の方があたしに近い雰囲気かも……あっちの方がずっと身なりを整えているか……そんなことはどうでもいい。
(身分違いの場所に来たことを後悔させてやる)
あたしは貴族の少年に真正面から近づいていった。
あくまでさりげなく、たまたますれ違うだけのように。
よそ見をしつつ、それでいて意識だけはひそかに向けておく。
「おっと、ごめんよ」
ぶつかった瞬間、手を貴族の少年の懐に差し入れた。中に入っていたものをつかみながら引き抜く。
これは財布だ。手触りだけでも質のよさがわかる。中身が空だったとしても、財布自体を売るだけでいい金になるだろう。
(これに懲りてこんなところまで来ないように……)
あたしは手を動かせなくなっていた。
手首を貴族の少年からつかまれてしまっている。
(しくじった?)
反射的に貴族の少年の顔を見る。あっちの方はと言うと……
「あ、ごめん」
何がごめんだ!
あたしは動揺してしまっていたけど、返された言葉があまりに抜けすぎていたせいで正気を取り戻した。
貴族の少年の手を全力で振り払い、盗み取った財布をつかんだまま駆け出す。
「泥棒! 泥棒です!」
使用人の片方が叫んだ。そうそう、それがまともな反応だ。
あたしは人ごみをすり抜けながら走る。
「止まってください! そうじゃないと当たりません!」
奇妙な言葉が聞こえた。二人いた使用人のもう片方だろうか。
『当たりません』って何だ。銃でも撃つつもりか。仮にあたしが立ち止まったとして、こんなに人が大勢いるところで当たるわけがない。
あたしはちらりと振り返って、目を見開いた。
もう一人の使用人が口を動かしている。発した言葉が風に乗って聞こえてきた。
「えっと……岩砕き……骸崩す……何だっけ……地に潜む者たち……?」
呪文? 妙な言葉も混じっているけど。
そんなことより、人が大勢いるところで魔法をぶっ放すつもりか? あたしの方にまっすぐ飛ばせたとしても、絶対通行人にぶつかる。
「ベオルブ家の暴走メイドだ!」
「危ない! 逃げろ!」
そんな声が辺りから出た。人ごみが一斉に動いて――驚きすぎて立ち止まってしまったあたしと使用人の間に道ができた。
「ここではいけません!」
「集いて赤き炎となれ……ファイア!」
まともな方の使用人が止める前に、火球があたしへと飛んできた。
「ぬあああああ!」
妙な声を出してしまったあたしの足元で爆発。
火球が石畳にぶつかったのはあたしがうまくかわしたからじゃない。あっちがヘタクソで外しただけだ。
それでも攻撃としては十分。あたしは爆風に吹き飛ばされて転がった。あちこちを痛みが貫く。
「じょ……冗談じゃない……!」
あたしは立ち上がって、全力で走った。
◆ ◆ ◆
随分離れたところまで来た。逃げ慣れているあたしでもこんなに走るとばててくる。
「ここまで来たら大丈夫だろ……暴走メイドって何だ……」
「ごめん……魔法を練習して失敗するのが、噂になっているみたいで……」
この抜けた声は……!
振り返ると、あたしがさっき獲物にした貴族の少年。息を切らしながら走ってきたところだった。
「それ、僕の財布なんだ……申し訳ないけど、返してもらえるかな」
だから、どうして被害者が下手に出るんだ! 逆に腹が立つ! お前、絶対にあたしと相性悪いだろ!
「どうして追ってこれた……?」
たじろぎながら問いかけると、貴族の少年はあたしの足を指さした。
見ると、かなり大きな傷ができて血が滴っていた。転がったときに切ったんだろう。追ってこられたのは血の跡をたどってきたからか。
急に痛みが押し寄せてきた。逃げている間は気づいていなかったが、見てしまうと……
あたしは痛みと疲労のあまりにその場でひざを折ってしまった。もう逃げられそうにない。
「ちっ……好きにしろよ」
財布を貴族の少年へと放り投げる。
これからどうなるのか……衛兵に突き出されるのか。この場で斬り捨てられるのか。それとも……
こうなることはいつも頭の片隅で考えていた。でも、あたしは悲観的になったことなんかない。
あたしなんかどうでもいい存在だ。生きようと死のうと、誰も悲しんだりしない。
「ですから、わたくしは反対だったんです! 庶民の市場に入るなんて!」
使用人(まともな方)が追い付いてきて、主人に肩をすくめてみせた。貴族の少年は申し訳なさそうな表情を返す。
「ボクの注意が足りなかったよ……あの人にケガをさせてしまった。治してあげてくれないかな」
そっちで申し訳ないってのか! あたしはかえってむかっ腹が立った。
使用人(まともな方)も眉をつり上げる。
「やりすぎはしましたが、自業自得です! あんな人、衛兵に引き渡せばいいんです!」
「でも、財布は返ってきたし。ほら」
貴族の少年が財布を拾ってみせて、使用人(まともな方)は深いため息をついた。
「どうしてわたくしがこんな人を……」
嫌そうな顔であたしに近づいてきた。しゃがみ込んで、傷ができたあたしの足に左手を向ける。
「まだ修業中ですので、失敗しても文句を言わないで下さい。清らかなる生命の風よ……」
使用人(まともな方)が呪文を続けるうちに、あたしの傷はふさがっていった。
どうしてこんなことをするのか……あたしの顔は疑問であふれているんだろう。でも、貴族の少年は別の意味として取ったみたいだった。
「どうして使用人が魔法を、って思うかな。二人は後々僕の下で働く予定で、今のうちに経験を積んでもらっているんだ。ちゃんと斡旋所を挟んで使用人と別の給金を出すことになっているよ」
それで使用人に魔法の修業を……お貴族様の考えることはわからん……
「で、きみはどうして泥棒なんかを?」
貴族の少年はあたしへと歩いてくる。あたしが何をするかわからないのに。
身内を近づけさせたこともおかしい。あたしがこいつを人質に取って暴れる可能性だってあるはずだ。
「世間知らずにもほどがある……」
あたしがつぶやくと、治療中だった使用人(まともな方)が眉をひそめた。
「わたくしを安易に近づけさせたと思っているのですか? わたくしを信用してくださっているだけです」
きつい視線と共に突き付けてきたのは、あたしの内心を見抜いたような一言。
よく見れば、左手ではあたしを治療しているけど右手は後ろに回している。
魔法を修業しているくらいなので何らかの心得があり、あたしが暴れ始めたら治療を中断して武器でも取り出すつもりか。
貴族の少年自身も腰には剣をぶら下げている。いざとなれば鞘から引き抜いて対抗すればいい、という安心があるわけだ。
さっきは貴族の少年のことをボーッとしていると思った。それは間違いない。
でも、それだけじゃない。こいつらは生きることに対する余裕を持っている。
むかむかしたものがあたしの中からあふれてきた。
「あんたらお貴族様には関係ないだろ!」
「関係ならあるよ」
貴族の少年は立ち止まらない。
「きみにも家族がいるんじゃないかな。きみに何かあったら悲しむに違いないよ」
何を言うかと思えば……
そんなの、ずっと昔からあたしにはいない。顔も忘れてしまったくらいだ。
「二人、とも……やっと……見つけた……」
ふらついて汗だくの状態になりながら駆けてきたのは、さっき魔法を撃った使用人だった。
「……様、お兄様への、贈り物の……」
貴族の少年の名前を呼んだみたいだったけど、あまりにも呼吸が乱れているせいでうまく聞き取れなかった。貴族の少年はさっき拾った財布を使用人(おかしい方)に見せる。
「返してもらえたから大丈夫だよ」
返したわけじゃないんだが。
貴族の少年は、あたしが呆れていることなんか知らない様子であたしにも財布を見せる。
「これ、兄さんへの贈り物を買うためのお金なんだ。まだ学校に通っているボクと違って、戦いに出ないといけないから……やっぱり、心配だしね」
贈り物。そして、心配。
その言葉があたしの中を突き抜けていった。
間抜けにもぽかんと口を開け、貴族の少年から目をそらせなくなる。
「ちょ……調子が狂う……ッ!」
もう足の傷は治っている。あたしは慌てて立ち上がり、その場から駆け出した。
「ケガが治ってよかったよ!」
のんきすぎる声が聞こえてきた。
でも、もうあたしはそんなの気にしているどころじゃなかった。
(そうだった。あたしには……)
あたしにも兄がいた。
でも徴兵に出ることになって、あたしは別れ際に贈り物をした。
あたしが心配しているのに、あっちはあたしに……
『俺だって、お前のことが心配だよ』
ずっと忘れていた温かいものが広がるのを感じる。
他にもいろいろな思い出があったかも、親や他の家族のことだって思い出せるかも……なんて期待までしてしまう。
(くそっ、今さらそんなことを思い出したって……)
あたしはもう汚れすぎた。あのころには戻れない。
でも、今のまま続けるのも……あたしに何かあったら心配をかけてしまう。たとえこの場にいなくてもだ。
(あいつら、斡旋所の話をしてたな)
戻れないとしても、今と違う生き方を探すことはできるかもしれない。
そんなのあたしの柄じゃない。誰も雇ってくれないかもしれない。すぐ逃げ出すかもしれない。
でも、もしかしたら。
何もないか、それとも何かあるか……そんなこと、あたしにはわからないことだ。
戦士斡旋所とは
ここまでのことは忘れてください。
「ベオルブ家の暴走メイド」って何なんでしょう。どうして斡旋所で雇う前から魔法を使えるんですかね。
そもそも時系列でどの辺りの話なのか。学校に通っているラムザが里帰りでもしているところなのか。
ただの駄文なので細かいことは気にしない方がいいです。
戦士斡旋所はFFTの作中で汎用キャラを雇うための場所です。
本作の仲間キャラは「アグリアスなど物語上の役割を持ったキャラ」と「その他大勢的なキャラ」に分かれ、戦士斡旋所に行けば「その他大勢的なキャラ」を増やせます。
「その他大勢的なキャラ」は元からメンバーの中にいます。ガフガリオンの仲間のラッド、アグリアスの部下のアリシアとラヴィアン、そしてアカデミーからラムザと一緒にいる同級生たち(名前はいろいろ)です。
結構人数がそろっているので増やす必要はありません。PS1版のときは仲間の枠が足りなくなるせいで真っ先に除名されていました(今回のリメイク版では仲間の枠が16から50に増えたので大丈夫かも)。
なのにどうしてわざわざ増やすのか……それは「最初から作られていたキャラより自分で作ったキャラの方が愛着を持てる」という感覚のため。
脳内設定のために雇うのもありです。例えば「ベオルブ家にいた使用人がラムザの部下として働き続けている」「ラムザとひと悶着あった人物が雇われるようになった」とか。
汎用ユニットの選び方(リメイク前)
戦士斡旋所でおすすめされるキャラはPS1版やPSP版だと全て見習い戦士でした。
以前は「この人はどう?」「じゃあこの人は?」みたいな感じで1人1人おすすめされていました。その中から誰を選ぶべきなのか……
- 魔法を使う予定ならFaithが高めのキャラを選ぶ。
- 武器で戦う予定ならBraveが高めのキャラを選ぶ。
- 星座は他の仲間次第。
高めと言っても最初からハチャメチャに高いキャラは出てきません。60より上なら高い、くらいのゆるさで考えておけばいいです。
必要なら後から上げたり下げたりして育成できるので、深刻にこだわる必要はありません。
星座は他の仲間と相性がいいと回復しやすくて助かります。
ここは変えようがないのでこだわりたいです。しかし全員と相性がいい八方美人キャラは作れないので、完璧さを求めるのは無理。「よく使うキャラと相性が悪くない」くらいを狙うのがいいかと。
汎用キャラは男女によってステータスに差があります。
男性なら物理攻撃向け、女性なら魔法攻撃向けです。
汎用ユニットの選び方(リメイク後)
今回は何人もいっぺんにおすすめされます。見習い戦士オンリーなのは元のままです。
1回ごとに15人。戦士斡旋所から出るたびに更新されます。
BraveやFaithや星座を見る、というのは以前と同じ。今回は声もあります。
声はキャラにカーソルを合わせてYボタン(Switchなら)を押せば確認できます。どんな性格かも口調から感じ取れます。
ここが人によっては重要。「このキャラはこんな性格で……」みたいなイメージとできるだけ合う口調のキャラにしないといけません。
例えば上の駄文にある盗賊少女みたいなのをイメージして雇って大人しそうな口調だったら解釈不一致です。
何もかも期待どおりのキャラを出す、というのは難しそうです。
- Brave ←後から変えられる
- Faith ←後から変えられる
- 星座
- 声(口調)
- 仲間一覧で話しかけたときのセリフ ←雇わないとわからない
そういうわけで僕は星座と声(口調)を重視して雇うことをおすすめします。声優さん重要。
仲間一覧での台詞は雇ってみないとわからないので、こだわるなら戦士斡旋所へ入る前にセーブしておくべきです。多少は「人間にはいろいろな面がある」みたいな考え方でカバーできるかも。
おおっと、星座はマークで表示されているので見間違いにご注意を。特に乙女座と蠍座(1敗)。

汎用ユニットの使い道
汎用ユニットは全剣技とか使えるわけじゃないので最強キャラにはなりにくいです。
しかし汎用ユニットならではのいいところもあります。
酒場の儲け話(2章以降)
酒場に行くと儲け話を聞くことができ、汎用キャラを派遣できます。
何日かすると汎用キャラは帰ってきて仕事の報告をしてくれます。これを聞くと彼らの冒険を想像できて面白いです。
派遣することでお金ももらえますが、もっと重要なのは宝物を持ってかえってくること。「どうしてこんなものを……」と驚かされる品もあります。
後衛の魔法役を任せる
本作は物語を進めると仲間が増えていきます。
アグリアス、オルランドゥ、クラウド……どうして前衛で武器を振り回すキャラばかりなんですかね。ムスタディオは後衛ですが、魔法よりは銃が似合いそうです。
ラファとマラークは後衛で魔法を使うのが似合いそうです。しかしこの兄妹もPS1版ではよく除名されていました。
じゃあ誰が魔法で傷を治したり敵を吹き飛ばしたりしてくれるのか……そこを汎用キャラにやってもらうといいです。
2人くらい魔法役を用意し、片方は回復魔法役として育成。もう片方は攻撃魔法役として育成。バランスブレイカー的で有名な算術も2人で使えばより強力です。

武器を使うキャラは、特別な技を持っているアグリアスやオルランドゥの方が最強になりやすいです。
源氏装備を盗む役?
これまで源氏装備は盗めませんでした。一方、今回のリメイク版では盗めます。
しかしどのくらいの確率で盗めるのか……もし確率がやたら低いのであれば、源氏装備の持ち主から盗むことに特化したメタキャラを用意するべきでは……
- 源氏装備の持ち主と相性がよければ盗みやすくなる。
- 射手座
の女の子なら持ち主との相性が最高になる。
(ただし持ち主から受けるダメージも多くなってしまう)
しかしこの記事を書いている時点(発売日の数日前)の情報だと、そこまできつい確率じゃなさそうです。じゃあ完璧さを求めなくてもいいのでは……
僕は盗み特化キャラを作ろうと思っています。どういうキャラかの脳内設定も作ってしまいましたし。
とか何とか言っていたら発売日が来て、「男女で相性最高か相性最悪か変わる」というシステムがなくなったとわかりました。相性最高は残っていますが、相性最悪はなしです。
だから持ち主と同性のラムザでも相性最高になれます。
汎用ユニットあれこれ
イヴァリースクロニクルズで変化した部分もあります。
汎用ユニットは名前変更できる?
リメイク前は仲間にするときだけ変えられました。「最初だけ変えられる」というのはラムザと同じと言えるかも。
この部分がイヴァリースクロニクルズで変わりました。戦士斡旋所で「名前変更」を選ぶと汎用ユニットの名前を変えられます。何度でもOKです。
汎用ユニットのセリフは変化しない?
仲間一覧での台詞はキャラによって固定です。リメイク前はそうでした。
ここがイヴァリースクロニクルズでどうなったのか、この記事を書いている時点だと僕は1章にいるのでまだわかりません。
それと、仲間一覧での台詞もボイス付きになっています。
汎用ユニットは何人雇える?
アグリアスなどの名ありキャラを1人残らず除名するのなら「メンバーは主人公以外全て汎用ユニット」なんてこともできます。つまりPS1版だと14人まで、今回のリメイク版だと49人まで雇えます。
PS1版で名ありのキャラを一切除名せず全て仲間にしていくと、ラムザとボコを含めて12人ないし13人になります(1人は名ありと言っていいのかどうか……)。
そのためPS1版で除名をしなかった場合の汎用ユニットは最大2人か3人です。
イヴァリースクロニクルズで除名しなかった場合はどうなるのか……こっそり誰か追加されていないですかね……
まとめ
いろいろなゲームにある「登場人物を作れる」というのは面白い要素です。
本作にもあるので、キャラにこだわりがある方はいろいろやってみると楽しめるはずです。
FFタクティクスリマスター関連記事
当ブログのFFT関係で特によく読まれている記事です。
よろしければご覧ください。
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