ブレワイとティアキン、どっちから遊ぶ? ~違いの徹底比較で決定!~

Zelda-BotW-TotK-Saki ゲーム雑談
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  • 先に結論
    英傑の物語を追いたいならまずブレワイ。後からティアキン。
    2作も遊ぶ時間がない、あるいは最新作だけ遊べばいいならティアキンのみ。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドとティアーズオブザキングダムのSwitch2エディション登場まで後わずか。
両方とも名作ですが、どっちから遊ぶか迷ってしまいます。

今回はブレワイとティアキンをいろいろな方向から比較し、遊ぶ順番を考えます。

発売日はどっちが先?

ブレワイは2017年3月3日発売。
NintendoSwitchのローンチタイトルであり、WiiU版も同時発売されました。

ティアキンは2023年5月12日発売。
こっちはSwitch版のみです。

ブレワイとティアキンの繋がり・時系列は?

作中世界でブレワイから数年たった先がティアキンです。
そのため、ブレワイとティアキンには共通の登場人物が大勢います。メインキャラだけじゃなくモブキャラにもです。
主人公のリンクやヒロインのゼルダ姫は同一人物。別人じゃないです。

具体的に何年後かは公表されていません。
小学校に入る前後辺りだった子が中高生になるくらいの時間はたっていそう。

ゼルダシリーズ全体の時系列でどの辺りかも公開されていません。
「3つある時系列が融合した時代」という話は語られています。
ファンからは「ハイラル王国やガノンから考えて、初代ゼルダの伝説や神々のトライフォースの時系列じゃない?」と考察されることが多いです。

どっちが難しい?

明らかにティアキンの方が難易度高めです。

ブレワイには「探索を簡単にする方法」「バトルを楽にする方法」があります(簡単すぎるヌルゲーというわけじゃないです)。
ティアキンにもそういうものはありますが、用意するためにもの作りという手間を必要とします。

リンクが使うマスターソードも入手難易度はティアキンの方が上です。

どっちの方が遊びやすい?

これも明らかにティアキンの方が遊びやすいです
やっぱり後発は変更点のお陰で進んだUIになっています。

どっちが売れた?

評価を見るときは売り上げを参考にするのが1つの手段。

任天堂HPの下の方にある「株主・投資家向け情報→主要タイトル販売実績」を見ると、全世界で

  • ブレワイ 3281万本
  • ティアキン 2173万本
    ※両方とも2025年3月末時点。

これはさすがに先発有利でしょうか。

で、どっちが面白い?

それぞれの面白さがあり、どっちが上かは意見が分かれます。

両方とも人気作で、TwitterことXで「どっちが面白いと思う?」と聞いたら「ブレワイだよ」「いやティアキンだって」と半々くらいの意見が出てきそうです。ブレワイ派もティアキン派もいるわけです。
「両方」と答えるタイプも多そう。

それぞれの面白さを軽く挙げてみると、

ブレワイの面白いところ
  • ゼルダ姫や英傑たちとの関係が深く語られる。DLCで更に語られる。
  • リーバルトルネード(やたら高くジャンプ)のお陰で探索しやすい。
  • ミファーの祈り(やられたときに復活)のお陰でやられにくい。
  • アクションが苦手でもリモコンバクダンを投げていればある程度勝てる。
  • できることの解禁はブレワイの方が自由度高め。ブレワイは「条件を満たした状態で現場に行く」という流ればかり(ティアキンはイベントをクリアして解禁ということがある)。
ティアキンの面白いところ
  • リンクに新しい仲間ができる。仲間たちとの冒険。
  • 空でチューリに後押ししてもらえる。
  • 探索場所が増えた(地上に加えて空と地底)。
  • ウルトラハンドで飛行機だの車だの作れる。
  • UIが進化して遊びやすい。

「シンプルに探索を楽しみたいならブレワイ」「もの作りを楽しみたいならティアキン」という話を聞いたことがあります。

2つのルートを考えてみます。

ブレワイから遊ぶ!

「なんとかかんとかワン」と「なんとかかんとかツー」という作品があったら、ワンを楽しんでからツーに行くだろ? 誰だってそーする。ぼくだってそーする。
という方はやっぱりブレワイからです。と言うかブレワイの後でティアキンを遊ぶ流れ。

ティアキンにはブレワイのキャラが何人も登場します。ブレワイを先にやっておけば「あのときの子がこんなに成長した!」「あのときの町はこんなふうになったのか」と変化を楽しめます。
つまり、ブレワイを先に遊んでおけばティアキンの舞台や物語をより楽しめるようになるわけです。

ティアキンではリンクに仲間ができますが、ブレワイ(あるいはブレワイの過去)でどうだったか知っていることで感動が強くなります。

ブレワイを先に遊ぶ理由は物語的な部分だけじゃありません。
ブレワイはティアキンと違ってリーバルトルネード、ミファーの祈り、リモコンバクダンと探索やバトルを楽にしてくれる要素があります。初心者には優しい部分です。
ティアキンにもリーバルトルネードやリモコンバクダンの代わりになりそうなものがあります。ただし準備が必要なので、お手軽さではブレワイに軍配が上がります。

ティアキンから遊ぶ!

「なんとかかんとかワン」と「なんとかかんとかツー」という作品があった場合、ワンを楽しんでからツー? それは漫画や小説の話だろ……
ゲームなら後に出た進化作だけやればいいって。2作も遊ぶ時間はないし。
という方はティアキンから。と言うかティアキンだけ遊ぶのがいいかと。

探索場所の多さやUIの遊びやすさを考えると、どう考えてもティアキンの方が上。ここのところブレワイ&ティアキンの記事を書くために両方とも遊び直しましたが、差は歴然としていました。

「ブレワイで慣らしてから難しいティアキンをやった方がいい」という考えもあります。しかしティアキンもハチャメチャな難しさじゃないので、いきなり初めても大丈夫なはず。

ブレワイの物語がわからないのは難点かも……任天堂の方々が「『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』のストーリーをご紹介します」という「ティアキンから入るなら先にこれを見て!」みたいな動画を出しているので、それを見ればある程度は……

最大の難点は「ティアキンのあとにブレワイ」という逆順の遊び方がやりにくいことです。UIの不便さを感じてしまうので。

ブレワイからのパターンを「ストーリー派」とするならティアキンだけのパターンは「プレイ派」と言ったところでしょうか。

上の2パターンのどっちがおすすめか……
僕としては「ブレワイを遊んでからティアキン」をおすすめしたいです。

やっぱり英傑の物語を実際のプレイで堪能してほしいです。「ブレワイやらずにティアキン」だとティアキンを完全に楽しむことができないような。
「ブレワイ→ティアキン」の進化を楽しんでほしい部分もあります。

「ブレワイをやっている間にティアキンのネタバレを踏んでしまうかも」という突っ込みどころもあるかもしれません。
しかしそれはティアキン発売直後ならの話。もう2年たっているので何か月かプラスされる程度は誤差の範囲。

真の難点は「ブレワイ&ティアキンというプレイ時間100時間越え大盛りご飯を2回連続で食べられるか?」ということ。
ブレワイの後で他のゲームをやってからティアキン、という流れでもいいかも。
「ブレワイは最低限度のところだけ遊ぶ。ティアキンでは探索をじっくり楽しむ」とするのもありでしょうか。それならブレワイが数10時間くらいになるはず。

2025年5月現在、ブレワイ・ティアキンのセットはないです。

Switch1のニンテンドーカタログチケットなら、2本セット9980円で買えます。それぞれに1000円ずつ(合計2000円)出してアップグレードパスを足せばSwitch2エディションへ進化します。
それぞれ1本6000円くらいで、Switch2エディション(それぞれ8000円台)を買うより安くなります。
NintendoSwitchOnlineの追加パックに加入していれば、1000円ずつ払わなくてもSwitch2エディションで遊べます。

ブレワイのDLCはどうなるのか……
Switch2エディションに元から入っていればお得なんですが、発売日前に調べてみると「Switch2エディションのブレワイと別個。買い足さないといけない」と出てきました。何ですと……

ブレワイもティアキンも今風に言うところの神ゲー。そんなものが2作もあると、どうやって遊ぶかで嬉しい悲鳴を上げることになります。

Switch2エディションではゼルダノーツという新しい要素も加わります。
皆さんもブレワイやティアキンを楽しんでください。

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よろしければご覧ください。

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