- この記事に書いてあること
2025年のゲーム大賞を考える。ただし個人的な感覚で。
2025年もそろそろ終わり。1年間いろいろなゲームで遊びました。
今回は2025年の間にどんなゲームがあったか振り返り、個人的なランキングを作ってみます。
- ルールなど
- 2025年のゲーム
- フリーダムウォーズ Remastered(2025年1月9日発売)
- ゼノブレイドクロスDE(2025年3月20日発売)
- ときめきメモリアル(2025年5月8日発売)
- マリオカートワールド(6月5日発売)
- RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚(2025年6月19日発売)
- ドンキーコング バナンザ(2025年7月17日発売)
- FFタクティクス イヴァリースクロニクルズ(2025年9月30日発売)
- ポケモンレジェンズZ-A(2025年10月16日発売)
- ペルソナ3 リロード(2025年10月23日発売)
- ドラゴンクエストI&II(2025年10月30日発売)
- 桃太郎電鉄2 〜あなたの町も きっとある〜(2025年11月13日発売)
- カービィのエアライダー(2025年11月20日発売)
- オクトパストラベラー0(2025年12月4日発売)
- 悠久幻想曲リバイバル(2025年12月18日発売)
- いろいろなNintendoSwitch2Edition
- ゲームオブザイヤー2025(個人の感覚です)
- まとめ
ルールなど
- 2025年に発売されたゲームから私的GOTY2025を選ぶ。
- 個人的な感覚で選ぶ。
- しかし世間の空気も少しは読む。
2025年のゲーム
フリーダムウォーズ Remastered(2025年1月9日発売)
元は2014年6月26日に発売されたPSVitaのゲーム。
作中世界は人々が罪人扱い(作中では咎人という呼び名)されるディストピア。主人公は懲役100万年になり、自分が住む都市のために他の都市の罪人と戦う……という世界観が気に入りました。
相棒キャラ(アクセサリ)と一緒に行動するのも面白いところ。
問題点はいろいろありますが、刺さる人には刺さるゲームです。
ゼノブレイドクロスDE(2025年3月20日発売)
元は2015年4月29日に発売されたWiiUのゲーム。これが来たことによってゼノブレイド1~3とクロスの4作をSwitch1だけで遊べるようになりました。
本作はオープンワールドのRPG。自由度が高く、プレイヤーは主人公を自分で作ったり行き先を好きなように決めたりできます。
特色にはロボット(作中ではドールという呼び名)で行動できることもあります。車両形態になったり飛んだりすることも可能。
クリア後の追加シナリオもあります。
「WiiUはほとんどゼノクロ専用」みたいな方もいたんだそうな……
ときめきメモリアル(2025年5月8日発売)
PS1版だのスーファミ版だのゲームボーイ版だのありましたが、元はPCエンジンSUPER CD-ROM2で1994年5月27日に発売されたゲームです。
それがSwitch版として復活。見出しでは省略していますが、正式名称は「ときめきメモリアル 〜forever with you〜 エモーショナル」。
グラフィックをオリジナルのものと新しいもので切り替えたり、ヒロインたちが名前を呼ぶようにしたり(ちゃんと発声する)できます。
マリオカートワールド(6月5日発売)
Switch2と同時発売。マリオカートシリーズの新作です。
マリオカートは基本的にレースをするゲーム。それで当たり前ですが、本作は舞台となる島を探索することもできます。
レーサーもかなり多め。ウシとかフィッシュボーンとか「そんなところまで……?」と思えるレーサーも使えます。
RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚(2025年6月19日発売)
元は2006年3月2日に発売された「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団」。
ニンテンドーダイレクトがあるたびに「ライドウ復活しないかな」と言う方が……とうとう念願が叶いました。
基本は女神転生系ですが、ライドウはアクションRPG。仲魔(仲間の悪魔)と一緒にアクションで戦います。合体の面白さは他のメガテン系と同じです。
元がRPGなので「アクションはちょっと……」と思われてしまうことも。
メーカーの方もそこはわかっているようで、難易度設定を付けたりバランスを調整したりしています。
ドンキーコング バナンザ(2025年7月17日発売)
1980年代から始まっていたドンキーコングシリーズの新作。1作目の「ドンキーコング」はドンキーコングが敵キャラでマリオ(元は名前すら決まっていなかった)が主人公でした。
このゲームの特色は何でもかんでもぶっ壊せること。崖はよじ登るもよし壊すもよしです。
1作目でヒロインだったポリーンも別の姿で登場します。
主人公が猿やゴリラっていうのはどうなんですかね……僕からすると猿やゴリラは人間に近すぎて動物らしく感じにくいです。ニチアサにゴリラモチーフのロボやヒーローがちょくちょく出るので世間的には人気動物なんだと思います。
発売前はそんなことをああだこうだ言いたかったんですが、実際に遊んでみるとどうでもよくなりました。ぶっ壊しながら進むのが楽しすぎます。

体験版もあるのでSwitch2を持っている方には試してほしいです。
FFタクティクス イヴァリースクロニクルズ(2025年9月30日発売)
元は1997年6月20日に発売されたPS1のゲーム。
発売前は「元のFFTと変わらなさすぎるんじゃない?」なんて言われたことも……たしかに主軸は変わりませんが、昔面白かったゲームは今遊んでも面白いものでした。もちろん遊びやすくする調整もあり。
声優さんの演技がすごく、物語的な厚みが増した気がします。これを聞くだけでも価値があるんじゃないでしょうか。

FFTが発売された辺りから名作ラッシュで忙しくなってきました。
もっと分散して……
ポケモンレジェンズZ-A(2025年10月16日発売)
ポケモンシリーズがアクションRPGになった作品。
「普段のポケモンはRPGだから遊ぶけど、レジェンズはアクションがあるからちょっと」と言われることが……ここはライドウリマスターと同じ部分。
見方によっては新しいプレイ感覚ということ。今までと別のシステムを使って戦うので、目立たなかったポケモンが活躍し始めることもあります。
追加コンテンツのM次元ラッシュでは伝説のポケモンや幻のポケモンが多数登場。かなりレアだったマーシャドーやゼラオラもゲットできます。
ペルソナ3 リロード(2025年10月23日発売)
元は2006年7月13日に発売されたPS2のゲーム。
2024年2月2日にリメイク版が発売され、今年になってSwitch2版も登場しました。
ペルソナもライドウと同じで女神転生系。ただしこのシリーズはおしゃれさやかっこよさに重点を置いています。合体の面白さはやっぱりこっちでも同じ。
主人公は学生さん。町で起きている謎の現象に立ち向かったり学校生活を楽しんだりします。いい部分はしっかり残し、遊びにくかった部分は改善されています。
ドラゴンクエストI&II(2025年10月30日発売)
元の発売日はドラクエ1が1986年5月27日。ドラクエ2が1987年1月26日。両方とも最初はファミコンのゲームでした。昭和ですよ昭和。
ドットと3D-CGを組み合わせたようなHD-2Dという技術で作られていて、昔の状態からそのまま進化したような見た目になっています。「ゲームはファミコンやスーファミのころ以来」というタイプでも取っつきやすいです。
難易度は高め。復帰勢が手に取るゲームとして見るとちぐはぐです。
ただし物語が大きく盛られていて、主人公たちや作中世界の新しい姿を見られます。かつてドラクエ1やドラクエ2が好きだったなら一見の価値あり。難易度の調節もできます。
桃太郎電鉄2 〜あなたの町も きっとある〜(2025年11月13日発売)
Switchで復活した桃鉄シリーズの新作。年末年始の定番です。
このゲームはいろいろな売られ方をしていて、
- 東日本編+西日本編 Switch2版
- 東日本編+西日本編 Switch1版
- 東日本編 Switch1版
- 西日本編 Switch1版
というふうにバリエーションがあります。Switch1版からSwitch2版へのアップグレードも可能(Switch1版東日本編・西日本編別個の販売ページにはアップグレードのボタンがありません)。
もちろん安いのは東日本編・西日本編のまとまったものを買うことです。
カービィのエアライダー(2025年11月20日発売)
カービィのキャラたちによるレースゲーム。
このゲームを見てすぐに思いついてしまうことが……
制作者の桜井さんもわかっているみたいです。ニンテンドーダイレクト(カービィのエアライダーダイレクト)で「こりゃあマリオカートでよいですね」と言い放っていました。
自らそこまで言えるのは「実はマリオカートと全然違うゲーム!」という自信があるから。
エアライダーはマリオカートに比べるとパーティーゲーム寄り。カート(車)で走っていると言うより派手に動くおはじきで走るような動きをしている気がします。
オクトパストラベラー0(2025年12月4日発売)
土台部分にはスマホゲーの「オクトパストラベラー 大陸の覇者」があります。
今までのオクトラシリーズは基本的に4人パーティー。一方オクトラ0は8人パーティーまで組めます。
作中世界を自由にあっちへこっちへ行くこともでき、物語的な自由度がかなり高めです。
同じオクトラシリーズの主人公も登場。オクトラ1を知っていればニヤリとできるところもあります。
「元はスマホゲーだろ?」と言われることもありますが、普通に楽しめるRPGです。
悠久幻想曲リバイバル(2025年12月18日発売)
元は1997年にセガサターンやPS1で発売されたゲーム。
この記事にはリメイクやリマスターのゲームがいろいろ書いていますが、復活が発表されたときに最も驚いたのがこれでした。どうして復活することに……ときメモが復活したから?
いろいろなNintendoSwitch2Edition
Switch1用として発売されていたゲームのSwitch2版がいくつも登場しました。
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
- スーパーマリオパーティ ジャンボリー
- 星のカービィ ディスカバリー
- ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン
- The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)
Switch1版からSwitch2版にアップグレードさせられるゲームもあります。
上の6作品は全てアップグレード可能です。
2026年に発売予定のSwitch2Editionもあります。
ゲームオブザイヤー2025(個人の感覚です)
上に挙げたゲームからベスト5を決めます。
- ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション
- ポケモンレジェンズZ-A
- ドラゴンクエスト1&2
- ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ
- オクトパストラベラー0
1位のゼノクロDEは自由度の高い冒険が楽しく、かなりはまってしまいました。ドール(ロボ)での行動も刺さる人には深く深く刺さるはず。
2位のポケモンレジェンズZ-Aはポケモンを集められるのもいいですが、バトルも前作のアルセウスより洗練されていて面白いです。
幻のポケモンをあれだこれだとゲットできるのも景気がいい話。
3位のHD-2D版ドラクエ1&2はかつてドラクエ1やドラクエ2でRPGにはまったタイプとして手に取るべき作品。買おうかどうか迷ったときもありましたが、遊んでよかったです。
4位のFFTイヴァリースクロニクルズは声優さんたちの名演技と遊びやすい改良が半分ずつくらい。ゲーム的な新要素があればもう少し上でした。
5位のオクトラ0は面白いのにタイミングが悪かった……別の時期に出ていればもっと熱中してやり込んでいたはず。
世間の空気をもっと読んで判断するとどうなる?
マリオカート、バナンザ、エアライダーが上位に来ると思います。
このブログでは扱っていませんが、世間ではなんとか33ことエクスペディション33(Clair Obscur: Expedition 33)が話題だったようです。

皆さんもそれぞれのゲームランキングを考えてみてください。
まとめ
2025年も面白いゲームがいろいろ発売されました。
来年も同じように登場し続けると思います。
それでは皆さん、よいお年を!














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