- この記事に書いてあること
最期の6連戦で得たものはなくしてしまう。だからハチャメチャに暴れるべき。
ネタバレがいろいろあります。
FFタクティクスイヴァリースクロニクルズを楽しんできましたが、とうとう最後の戦いまでたどり着きました。
今回はラストダンジョンでのことについてまとめます。
FFTのラストダンジョンとは
- 序盤に行った場所から入る。
- 6連戦イベント。5戦目と6戦目の間にはセーブがない。
- 敵側の幹部がぞろぞろ出てくる。
- 5戦目が終わった後でラグナロク入手。
- クリア後にセーブする。
セーブデータをロードすると、上がったレベルは戻っていて入手したアイテム(上に書いたラグナロクも)はなくなっている。
6回も続けて戦うのか……と、げんなりするかもしれません。
しかし大丈夫。FFTのラスボスは弱いことで有名です。
「弱い」というのは語弊があります。
「ラスボス弱すぎ」じゃなくて「ラムザ一行強すぎ」の方が正しいのでは。
クリア後のセーブをロードすると、ラストダンジョンで得たものは全てなくなっています。拾ったものもナシです。
そのため、ラストダンジョンでどれだけ育成してもアイテムを集めても意味がないです。
ならば、ハチャメチャに暴れるべき!
大まかな話
お品書き
お品書きと言うより食材? 食べる場所?
- 地下書庫 地下四階
- 地下書庫 地下五階
- ミュロンド中枢
- 失われた聖域
- 飛空艇の墓場(前半)
- 飛空艇の墓場(後半)
調理方法
どうやってハチャメチャに料理するか……
- 算術
算術トードを使うと、敵をカエルにして装備を盗んだりレベルを上げたりしやすいです。
しかし盗むも育成もここでは無意味。よって算術ホーリーで容赦なく吹き飛ばします。
開幕間もないころだとCT5やCT4でほぼ全員効果範囲内になります。カメレオンローブやエクスカリバーでの聖属性吸収をお忘れなく。 - 剣聖シド
オルランドゥは強すぎるので使うのに抵抗がある……というのも関係なし。
最期の戦いなので頑張ってもらいます。 - レーゼ
最初に見たときの僕は大人しそうなお姉さんだと思ったんですが、腕力キャラです。
格闘を付けてレーゼパンチを強化するとか。 - 忍者(二刀流)
二刀流で戦うだけで普通のキャラも破壊力を出しやすくなります。 - 最強の武器
ディープダンジョンで強力な武器を拾っているならここで容赦なく使うべき。
ネルベスカ神殿のジャベリン(強)もいい武器。二刀流はできませんが、両手持ちならできます。
6連戦の様子
会話を聞きたいならゆっくりやった方がいいです。
地下書庫 地下四階
ここに出てくるのは雑魚キャラだけです。伝説の悪魔すら斃してきたラムザ一行にこの程度の戦力とは片腹痛いわ!
ただ、敵側にはナイトがいます。装備品を壊されたらいきなり腰を折られることになるので、近づく前に算術ホーリーで吹き飛ばしましょう。
地下書庫 地下五階
ローファル登場。
誰だっけ……と思ったかもしれません。死都ミュロンドじゃない聖ミュロンド寺院の広間でヴォルマルフと一緒に出てきた人です。
ディバインナイトならメリアドールと同じ。剛剣で装備を壊されたら嫌すぎる……と思っていたら陰陽術を使ってきました。そんなこともできるんですかこの人。
ローファルはセイブザクイーンを装備しているのでプロテス状態。物理攻撃が効きにくいなら算術ホーリーを使うのも仕方ないですなぁ!
ミュロンド中枢
クレティアン登場。
誰だっけ……とまた思ったかもしれません。こっちも聖ミュロンド寺院の広間でヴォルマルフと一緒に出てきた人で、魔法をよく使う方です。
見た目は僕の感覚だとローファルたちと同じで騎士っぽいですが、ジョブはソーサラー。いかにも魔法職です。
よってHPも他の幹部と比べて少なめ。二刀流でズンバラリンして終わりです。
失われた聖域
バルク登場。
あんたベッド砂漠で死んだんじゃなかったっけ……と思ったかもしれません。それで合っています。今の彼は復活怪人のようなもの。
バルクはドラゴンなどのモンスターを従えています。怪獣軍団いいな……狩るか仲間にするかしたい……しかしナシになってしまうのでスルーするしかありません。
このステージは真ん中で割れています。谷をぴょんっと飛び越えていけばいいわけですが、踏み外した場合どこに落ちるんだと思うとちょっと怖いです。
ラムザがいるところの右手側に通り道があるので、そっちを抜けていってもよし。
もちろん真面目に反対側へ行ったりせず算術ホーリーで吹き飛ばすのもアリです。
バルクは渡らなくても銃でこっちを撃ってくるので注意。
飛空艇の墓場(前半)
統制者ハシュマリム登場。
ライオンっぽい姿なのは獅子座の聖石と関係のあるルカヴィだからです。
攻撃魔法をいろいろ使ってきますが、最も厄介なのはストップ状態にさせてくること。エスナを使っても治せないので、ヒスイの腕輪やバレッタなど装備品で抵抗するのがいいです。
勝つとラグナロクが手に入ります。
どうしてもらえたんだろう……床に刺さっていたとか? 飛空艇に刺さっているだけで過去の激戦をいろいろ想像できて面白いです。
飛空艇の墓場(後半)
せっかくのラスボスなのでいくらか書いておきます。
- 名前は聖天使アルテマ。
- 聖アジョラと関係が深い。
- 前半はかわいい。
- しかし服装はハイレグ。
FF6のティナやセリスもそんな感じだし、当時のスクウェアスタッフの方にハイレグ好きがいたのでは? - 後半はロボっぽい姿。こっちの名前は聖大天使アルテマ。
- ドンアクが効くらしい。
- 手下のアルテマデーモンを連れている。
- PS1版やPSP版のサウンドテストだと、戦闘BGMは前半が「アジョラさん大回転」で後半が「薄情大魔王」。
サントラでは「Ultema The Nice Body」と「Ultema The Perfect Body!」。
前よりは強かった気がします。さすがに強化されたようです。

戦いながら「あれ、まだやられないの?」と思いました。
どうして弱かったんですかね。分裂したとき、力を取られたんじゃ……だとすると、もう片方がすごい力を隠し持っていることに……
ラストバトル後
「あの後どうやって脱出した?」というのは昔からよく言われていた疑問。
イヴァリースクロニクルズでは「多分こう」とわかるようになっています。今までいろんな現象を起こしてきたし、そのくらいできて当然かと。
エンディング
エンディングがちょっと違う、というのは発売前から明かされていました。
実際に見てどうだったのか……
以前の場面自体はそのまま。前後に新しい部分が付け足された形です。
このブログはネタバレをできるだけしないようにしているので大まかな話だけすると、僕はいい追加だと思いました。
「やめちゃうの?」とも思いました。しかしラムザのことだからまた何かあれば首を突っ込むはず。
終わりに
ラストバトルは「簡単です!」だけで終わるんじゃないかと思いましたが、それほどでもありませんでした。
最後の戦いはあっさり終わります。しかし僕は残念と思いません。
FFTで最も面白いのは育成で、ラスボスを倒したかどうかは1つの通過点程度でしかない……という感覚なのかもしれません。
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