FFTのあるあるネタ ~懐かしい思い出やトラウマ要素など~

FFT-Aruaru FFタクティクス
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  • この記事に書いてあること
    FFタクティクスの思い出やトラウマ要素。
    オルランドゥが強かったり赤チョコボが強かったり。

FFタクティクスイヴァリースクロニクルズはどうなるのか……
とても気になりますが、今回は数多くのプレイヤーが体験していそうなことをまとめてみようと思います。

あれが僕たちの青春だった……のかも。

算術が強い

算術は算術士が覚えるアビリティ。FF5とかにあった「レベル3フレア」「レベル5デス」みたいなのを自分で作って使えます。

魔法使いキャラは「詠唱時間をどうするか」「MP消費をどうするか」ということを考えながら戦わないといけませんが、算術はチャージなしMP消費なし。ついでに射程距離の限界もありません。マップ上にいて条件を満たしていれば効果を出せます。

弱点の1つ目は仲間を巻き込んでしまうこと。
これは「使う魔法をあらかじめ決めておく」「装備で抵抗できるようにしておく」とすることで回避可能。例えば「算術ホーリーを使う→仲間全員でカメレオンローブを装備し、ホーリーで回復するようにしておく」とか。

弱点の2つ目は算術士自身が弱いジョブだということ。スピードが遅く、なかなか行動順が回ってきません。
これは算術士で算術を使わなければいいこと。算術士で戦うのは鍛えてアビリティを取るときだけでOK。

オルランドゥも強い

シドルファス・オルランドゥは中盤が終わる辺りで仲間になるキャラ。使える特技は全剣技。
「全」って何? と思ったら、

  • アグリアスの聖剣技
  • ガフガリオンの暗黒剣
  • メリアドールの剛剣

この3つ全てが入っています。
アグリアスやガフガリオンは「後の方になって上位互換キャラが出てきた」と考えることもできます。しかしメリアドールはオルランドゥより後で仲間になるキャラです。逆じゃ駄目だったんですかね……

更にオルランドゥはエクスカリバーを持っています。FF5だと「やり込んだらエクスカリバーより他の武器の方が強いと気づいた」なんてことも言われていますが、FFTのエクスカリバーは普通に最強装備の1つ。常時ヘイスト状態になれるのも便利なところ。

そういうわけで、オルランドゥは仲間になるなりオルランドゥ無双を始めます。「FFシリーズで最強のシド」と言われるだけのことはあります。

いろいろな稼ぎを考える

FFTの面白いところにいろいろなジョブになっていろいろなアビリティを集めることがあります。
そのため、キャラたちをどんどん育てたくなります。そういうとき効率よく稼ぎたくなるのは今も昔も同じ。

FFTは行動すればしただけ成長します。そのため「敵を倒さずに延々と行動する」というのが稼ぎになります。

敵を放置してチャクラやためるを繰り返すとか、敵をカエルにしたり攻撃力を削ったりして無力化するとか。
攻撃して稼ぐのなら無力化した敵を取り囲んでちくちく叩くとか。
仲間同士で攻撃し合うのもアリです。投石し合うのもよくやることです。

「○○を倒せ!」をあっさり終わらせる

ステージの勝利条件が「○○を倒せ!」ということもあります。その場合、指定された敵キャラだけを倒せば勝利となります。

ファイアーエムブレムだとボスキャラは後ろの方にいることがほとんど。
一方、FFTだと敵集団の前にいることもあります。

リーダー格としてすばらしいのはどっちなのか。
「私に続け!」と先陣を切ると部下たちの信頼を集められそう。
「大将が前に出てどうするんですか」と進言する副官キャラも冷静でかっこいいかも。

どっちでもいいかもしれません。前にいるなら一斉に襲いかかって倒せばいいです。後ろにいても算術ホーリーで爆撃して倒すこともできます。
僕としては大人しく後ろで待ち構えていてほしいです。雑魚を残したまま戦闘終了になると「経験値がもったいない!」と思ってしまいます。

稼ぎは遭遇戦で、と割り切るならボスだけ倒して終了でいいか……

トラウマ的な記憶の方がどうしても残りやすいです。
喉元過ぎてしまえば楽しい思い出かも。

連戦が大変

FFTには複数のステージを連続してクリアしないといけない場合があります。

ステージとステージの間でセーブしておけば、次のステージで負けても「また1戦目からだ……」なんてことにならないで済みます。
問題は、何度やっても2戦目以降で勝てない場合。

進もうとしても勝てない、戻ろうとしても途中セーブ以前に戻れない……まさに八方ふさがり。ラムザたちは「これは勝てないな。少し外に出てレベル上げしようか!」なんてこと言ってくれません。

僕は予備のセーブを常に作っていたので大丈夫でした(レベル上げをしっかりするタイプなので、大抵の場合は戻らなくて済みますが)。しかしこれで詰まって最初からになった方もいたそうな……

赤チョコボにやられる

フィナス河に差し掛かるとチョコボの群れに遭遇。チョコボなんて大したことないだろとみんな最初は考えますが、今度のチョコボは怖さがあります。

こっちは川や段差に動きを妨げられますが、あっちは高い移動力でどんどん迫ってきます。
そして赤チョコボが放つのはチョコメテオ。大ダメージを与えてきて、主人公たちは次々にやられていきます。
サイレスは無意味。チョコメテオは魔法じゃなく特技扱い、みたいなことなんだと思います。

黄色い普通のチョコボが使うチョコケアルも援護として厄介。野生の鳥のはずなのに「アタッカーと援護役」みたいにうまくハマっています。
いや、野生だからこそ群れの中で分担して戦うことが確立されているのかも……じゃあ、チョコボってああいうふうに狩りをする生き物なんですか。

どこに何が売っているか忘れる

当たり前と言えば当たり前ですが、町によってお店の品ぞろえが違います。

FFTはキャラの成長によってなれるジョブが変わり、必要になる装備品も変わります。すると、「あの装備品が売っている町なかったっけ?」と曖昧な記憶であちこち探し回ることに……

探すだけなら別にいいです。売っている町にいつかはたどり着きます。向かっているわけですから。

問題は、次の現象が起きることです。

あちこち歩いていると絡まれる

FFTにはランダムエンカウントの要素があります。マップ上を歩き回っていると敵の集団に出会い、バトル開始。

雑魚ならいいかも……しかし「戦うのが面倒」ということもあります。
出会ったのが赤チョコボみたいな強敵だったら? もうリセットした方がいいです。ちょくちょくセーブする習慣は重要。
勝てたとしても、FFTはこっちのレベルが上がると敵も強くなります。いずれ苦戦することになるわけです。

いざ探すと敵が出ない

雑魚キャラには強くなってほしくないですが、主人公たちにいろいろアビリティを習得させたいので稼ぎは必要になります。
じゃあどうするかと言うと、フィールドをうろうろして敵キャラと会って戦うことになります。

しかしいざ探すと今度は出ない……そういう法則的なものは昔からあったのかもしれません。
こうやってうろうろし続けているとまた別の現象が! これはいいとも悪いとも言い切れない(個人的にはシュールな笑いの部分)ので、後の項目で挙げます。

仲間の枠が足りない

仲間の数は多い方がいいです。
しかしPS1版だと仲間の枠は16までしかありません。そんなの名ありのキャラが次々登場するゲームなのですぐに埋まってしまいます。
仲間モンスターで養殖、なんてことをしようとすると余計に足りなくなります。

じゃあどうするか……ラッドたち名ありの汎用キャラは真っ先に除名されます。ラファとマラーク辺りの使いにくい名ありキャラも除名されます。

僕の友人は名ありキャラは誰でも速攻で除名していたそうです。しかしそうすると別のことで困る羽目に……

仲間をスルーしてしまう

クラウド、ベイオウーフ、レーゼとFFTには「イベントをクリアしないと仲間にならないキャラ」が何人もいます。
条件を把握していなければ、何事もなかったようにイベントはスルーしてしまいます。今どきのゲームならマップにイベントマークが出てくれるかもしれませんが、かつてのFFTはひと昔前のゲーム。わからないならわからないままです。

特定の仲間がいないとイベントが始まらない、という部分も。ムスタディオを仲間にしなかった、あるいは途中でムスタディオがやられてしまった……という状態だとイベントがかなり減ります。

源氏装備を盗もうとする

かつて、「黒本」と呼ばれる攻略本にこんなことが書かれていました。

盗める確率は0パーセントと表示されるが、このゲームでは小数点以下を切り捨てているため、実際は小数点以下の確率で盗める。

これは「とあるボスキャラから源氏装備を盗めるか」という話。
これを読み、そのボスに延々と盗むを繰り返す方が現れ……「延々と」を「永遠と」と書くのは間違いですが、この場合は「永遠と」と僕も言いたいです。何せそのボスキャラから源氏装備を盗むことは不可能。永遠に繰り返す羽目になります。
そのボスキャラが登場するステージは手下キャラもかなり強力。即死攻撃も使えます。そんな中で盗み続けるとか大変どころじゃありません。

いいか悪いかは人によりけり。
ギャグ的に見えてくることもあります。

物語がドロドロしている

FFTの物語には陰謀を胸に秘めたキャラがぞろぞろ出てきます。
そして全員えらい目に遭います。「ざまぁ!」と言いたくなる場合も。
こういう物語が好きかどうかは人によりけり。僕は結構好きです。

今も昔もいろいろな物語に「野望キャラ」みたいなのは登場します。この記事を書いている時点だと「実は○○が野望のために○○を暗殺していた(←ネタバレに対処しています)」というのがヒーロー番組に登場していて、FFTみたいだと思いました。

離脱キャラから装備をはぐ

これはFF4でも通った道。

2周目以降だと(あるいは情報を知っていると)途中離脱するキャラがわかるので、いなくなるイベントの寸前で装備品をはぎ取っておくことになります。
ここは仕方ないかと……貴重な装備品もありますし。

出てこないルカヴィがいる

ルカヴィは中盤から登場するボスキャラ。12星座に対応していて、「白羊宮の何たら」「天蠍宮の何たら」みたいな設定があります。
こんなことを言われたら聖闘士星矢を思い出す……もとい、12体出てくるんだろうなと期待してしまいます。しかしPS1版で全員と戦うことはできません。

いないということはこっちで勝手に想像していいということ? そう考えれば悪いことと言い切れないのでは。
金牛宮のルカヴィは大柄で堂々として腕組みしながら主人公たちに立ちふさがるような敵キャラだろうな! 腕組みを解くと必殺技を使ってきて、角を折ると(以下略)

他の作品にはそれらしきものが登場しますよ?

みんないい年になる

FFTは作中での時間が流れています。第1章と第2章の間に1年、とかだけではなくマップ上のマスからマスへ移動するだけでも少しずつ時間が過ぎます。

つまり、ジョブチェンジやアビリティをやり込みすぎるとラムザもアルマも10代20代どころじゃない年に……外見は変わらず、人物紹介の年齢だけが増えていきます。
これはネタ的で面白いところかと。

ラスボスをあっさり倒す

連戦で詰まり、赤チョコボに吹き飛ばされ、源氏装備を盗もうとし……さまざまな冒険の末にラムザたちは最後の敵と戦うことになります。一体どんな強敵なんだ……

と思ったら、ラスボスはかなりあっさり倒せます。「幾多の困難を乗り越えてきたラムザたちの敵ではなかった」と言っておけば美しく見えるかも。

コスチュームにもネタ的な部分があります。FF6にもああいう外見のキャラがいるので、当時のFFスタッフさんお気に入りだったのかもしれません。

裏技の話もあります。アイテムを増やしたりJPを増やしたり……
FFTが発売されたのは1997年=平成9年。昭和の雰囲気が若干残っていたあの時代っぽさを感じます。

特定のステージで詰まった思い出なんかもあると思います。上に書いた連戦部分や赤チョコボ面だけじゃありません。
ネットを見渡してみると、ウィーグラフは「強かった」「弱かった」と両方の意見を見つけました。人による部分みたいです。

皆さんにもFFTの思い出はあるでしょうか。イヴァリースクロニクルズの発売前に振り返ってみるのも面白いかもしれません。

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